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【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有を買ってもいいの?米国ETFのHYGとの違いは?

本記事では、「金利の上昇に伴って、最近の【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有の分配金利回りが気になる!そもそも米国ETFのHYGとの違いってあるの?」と疑問を抱く方に向けて、

【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有を買ってもいいの?米国ETFのHYGとの違いは?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有に投資することでワールドワイドな劣後社債に投資できます!

今はアメリカの中央銀行 FRBが利上げを行っており、債券価格には下落の力が加わっています。

今後、アメリカに不況が訪れ金利も下がってくると思われるのであれば、そのタイミングで買いを検討しても良いと思います。

HYGとどちらを買うべきかについては、今後、1ドル110円のような円高ドル安に振れると思うなら1497をおすすめします!

かなり難易度の高い相場だと思われますので、慎重な行動がおすすめです。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有とは?

こちらは東証に上場するETFで、正式名称をiシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF(為替ヘッジあり)といいます。

ブラックロックジャパンが運用しており、Markit iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド指数に連動しています。

簡単に言えば、米ドル建てで発行されたハイイールド債、ジャンク社債に連動した指数となります。

このETFに投資することで、

アメリカ :85.34%
カナダ  :3.84%
イギリス :1.72%
イスラエル:1.29%
フランス :1.05%
マカオ  :1.04%
・・・
※公式HPより

の低格付けな社債に投資できます。

意外にもワールドワイドに投資できますね!

このETFは為替ヘッジありですから、為替の影響を最小限に投資することができます。

さて、読んでくださっている方のなかには、

ジャンク債とかハイイールド債って言ってるけど、なんなの?

と思われている方もいらっしゃると思います。

ご説明しますね。

債券にはランク付けがあります。

評価の高い順に、AAA、AA、A、BBB、BB、Bと続きます。

そのうちの、BB以下をジャンク債やハイイールド債と言います。

逆に、BBB以上を投資適格債といいます。

評価の低いハイイールド債は、貸したお金が帰ってこない可能性が高いものの、その代わりに利回りが高くなります。

評価の高い債券は、貸したお金が帰ってくる可能性が高いけど、その代わりに利回りが低くなります。

ローリスクローリターンか、ハイリスクハイリターンのどちらかということですね。

ですので、大きな利回りを期待できますね。

しかーし、お金が返ってこないという大きなリスクもあります。

多少リスクを背負ってもいいから、分配金がほしいという方におすすめのETFです。

       

過去の分配金利回りを確認してみよう

2022年9月26日終値時点で、分配金利回りは

4.82%

でした。

すごく高くない!?

と、思われたアラサーサラリーマンの方、結論をお伝えすると、

確かに高い水準

です。

なぜそう言えるのか、一緒に確認していきましょう。

そのために、上場後の過去利回りを確認します。

以下の数字はその年に分配された分配金を、その年の終値で割っています。

2021年 3.83%
2020年 4.16%
2019年 4.55%
2018年 4.68%

※公式HPの分配金履歴から算出。

今の利回りは、過去から見て最高値付近であるということがわかりますね!

       

基本情報とリターンを確認

投資しても良いかを判断するために、もっと深く考察していきましょう。

基本情報

信託報酬:0.638%(税込)
純資産 :125億円
売買単位:1口
分配月 :1、4、7、10月
上場日 :2017年8月25日

※公式HPから

信託報酬が高い、率直にそう思いますね。

しかし、このETFは少し特殊なハイイールド債に投資するという側面があります。

そして、国内のETFで、米国のETFであるHYGを保有するという形態を取っており、2重に管理費がかかります。

ちなみに、HYGの信託報酬0.49%です。0.03%とか0.04%などのインデックスETFがある米国のETFのなかで、0.49%がいかに特殊かお分かりいただけるのではないでしょうか?

さらに、国内の管理コストもかかってくるため、0.638%のコストというのはしょうがないかなと思えるレベルです。

純資産も100億越えですから、ETFとしては安心できる数字です。

続いて、リターンを見ていきます。

リターン(配当再投資)

1年 :ー13.03%
3年 :ー6.12%(年率)
5年 :ー2.54%(年率)

※モーニングスターHPより
※実際の分配金には20.315%の税金がかかるので上記数字よりトータルリターンは目減りします。

となります。

今は、急騰するインフレを抑えるため、アメリカが急ピッチで利上げを行っています。

金利を上げることで、消費の低迷を図っているんですね!

債券価格と金利はシーソーの関係になっていますので、金利の上昇は債券価格の下落を意味します。

最近のリターンの低迷は、これが理由ですね!

       

今後は債券価格どう動く?

債券価格を様子するのに重要なポイントがあります!

それは、アメリカの国債 米国10年債利回りを確認することです。

10年債利回りが上昇すると、ハイイールド債券の利回りも上昇するんですね。

比較的、信用の高い米国債券よりもハイイールド債券の方が一定割合で利回りが高くなります。

2000年からの10年債利回りとハイイールド債券利回りを比較しています。

10年債利回りがオレンジ ハイイールド債券利回りが青色で示しています。

リーマンショックなど金融危機が起こると、ハイイールド債券の利回りが跳ね上がっていますね。

しかし、なだらかなところを見ると同じような動きをしていることがお分かりいただけると思います!

アメリカの中央銀行 FRBは、収まらないインフレを抑えるために利上げを行っています。

そして、10年債利回りも最近では4%近くまで上昇しています。

繰り返しになりますが、注意しないといけないことは、

利回りが上昇すると、債券価格が下落する

ということです!

つまり、現状のような利上げが継続すると債券価格がどんどん下落する可能性があるということですね。

しかし、同時に金回りが悪くなり将来不況になると見越して、10年債利回りは2年債利回りよりも下がっています。

この先、アメリカ経済が不況に陥る場合は、ハイイールド債券の利回りが低下することが予想されるので、債券価格はどこかでリバウンドするのではないかと予想されます。

このあたりの先読みをしなければならないため、要注意です!

       

1497と米国ETF HYGどちらを買うべき?

ドル建てハイイールド社債ETFと聞いて、

なんか、聞き覚えがあるな!

という方は、もうかなり投資について詳しい方なのではないでしょうか?

多分、米国ETFのHYGを想像されているかと思います。

結論をお伝えすると、

【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有とHYGはほぼ同じもの

と言って問題ないでしょう。

【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有のほぼすべてがHYGだからです。

そして、1497は為替ヘッジ有の商品のため、円高や円安といった為替による影響を受けずに、リターンを享受できます。

【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有とHYGの過去のチャート推移を見ていきましょう。

青線が1497 オレンジがHYGです。

全体を通じて青線がオレンジ線を下回っています。為替ヘッジにコストや信託報酬が2重にかかることなど、1497がどうしても不利になってしまいますね。

しかし、1497というのは、ドル円の動きを気にせず投資することができます。

もし、HYGに今投資すると円高になった時に大きく円建てでの評価を下げる可能性がありますね。

現状145円近くまでつけていますが、もし110円まで下げるとすると、ー21%となります!

これを挽回するには、+26%の値上がり益か、約5年分の配当金が必要となります。

直近の高値だった2021年6月時点の2389円まで、上昇してやっと+25%ですので、大規模な金融緩和のような経済施策を期待しなければなりません。

これでは、配当金をもらえても円高に振れるリスクを許容するのが難しいですね。

つまり、

今後円高に振れると考えるなら、為替ヘッジ可能な1497に投資する

のもアリだと思います!

ご自身でも検討いただいて納得いく方法で投資いただければと思います。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

【1497】米ドル建てハイイールド社債ヘッジ有に投資することでワールドワイドな劣後社債に投資できます!

今はアメリカの中央銀行 FRBが利上げを行っており、債券価格には下落の力が加わっています。

今後、アメリカに不況が訪れ金利も下がってくると思われるのであれば、そのタイミングで買いを検討しても良いと思います。

HYGとどちらを買うべきかについては、今後、1ドル110円のような円高ドル安に振れると思うなら1497をおすすめします!

かなり難易度の高い相場だと思われますので、慎重な行動がおすすめです。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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投資は自己責任で。

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