本記事では、「NISA口座が余るから、米国債券も組み込んでみたいな!良いファンドはないかな?」と疑問を抱く方に向けて、
NISAで米国債券!iFreeHOLD米国国債&2050年満期米国国債ファンド
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
新NISAでまるで生債券のように米国債券に投資できるファンドが登場しました。
それは、iFreeHOLD米国国債 と 2050年満期米国国債ファンドです!
iFreeHOLD米国国債は、投資してもいいかなと思います。
2050年満期米国国債ファンドは、手数料やコストが高すぎてNGです!
でも、長期投資なら、生の米国債券でもいいかなと思います。
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
新しいNISAで米国債券ファンドに投資することに関心がある方、多いのではないでしょうか?
本記事では、NISAで購入できる2つの米国債券ファンド
「iFreeHOLD米国国債(T-Zero2044)」と「2050年満期米国国債ファンド(年4回分配型)」
を詳しく見ていきますね。
これらのファンドは、米国国債に投資することで安定した収益を狙っています。
それでは、それぞれのファンドの詳細を見ていきましょう!
最後に、私の考えもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!
iFreeHOLD米国国債(T-Zero2044)について
iFreeHOLD米国国債(T-Zero2044)は、ゼロクーポン米国国債に投資するファンドです!
ゼロクーポン債とは、クーポン(利札)がない代わりに、額面価格より安く発行される債券です。
このファンドの目的は、米国国債への投資を通じて安定した収益を確保し、信託財産の着実な成長を目指すとのこと。
信託期間は約20年で、2044年に償還される予定です。
ちなみに、為替変動リスクを回避するための為替ヘッジを行わない点が特徴です。
これは、為替ヘッジに伴うコストを削減し、純粋に米国国債の成長を享受するための戦略ですね!
設定当初に残存期間が20年程度かつ
当ファンドの信託期間内に償還日を迎えるゼロクーポンの米国国債1銘柄に投資し、償還まで保有します。
追加設定により新たに投資する場合にも、保有銘柄と同じ銘柄に投資するとのことです。
2044年を徹底しますね!
収益分配方針を見る限り、分配金は無さそうです。
信託報酬は、年率0.1705%(税込み)と比較的安め、
取り扱い証券会社は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などとなります。
2050年満期米国国債ファンド(年4回分配型)について
2050年満期米国国債ファンドは、クーポン(利息)収入を狙うファンドです。
このファンドの目的は、米国国債に投資し、満期まで保有することで安定的なインカム収入を得ることです。
原則として2050年に満期を迎える同国債に投資を行い、満期まで保有し続けることで、
継続的なクーポン(利息)収入や償還差益の獲得を目指しているそうです。
年4回の分配が期待されており、長期間保有することで安定的なインカム収入を目指します。
ただし、
購入時手数料が2.75%(税抜)と高い
運用管理費用も年率0.5445%(税抜)と高い
ことが大きなデメリットです!
さらに、
取り扱い証券会社が、
今村証券株式会社、岡地証券株式会社、東洋証券株式会社、
水戸証券株式会社、むさし証券株式会社
と限られているのもデメリットです。
したがって、このファンドは、投資家にとってコスト負担が大きくなる点や
取り扱い証券会社が限られているため、投資のハードルが高いと言えます!
SBI証券などで生の債券を買っても良い
以上のことを踏まえて、私が思うことは、
課税口座で生の債券を買っても良いと思う
ということです!
と、具体的に話す前に、NISA枠の埋め方について基本方針を話させてください!
まず、NISA枠を将来に埋めきることができる場合には、
極力多くの割合で、株式の購入にNISA口座を使った方が良いということです。
それは過去200年の歴史から、長い目で見れば株式のリターンは債券のリターンを上回っており、
そのリターン分、NISA口座で購入することで恩恵を受けれるからです。
その上で、米国債券をNISA口座で保有したいという方については、
2050年満期米国国債ファンドは、投資NG
iFreeHOLD米国国債(T-Zero2044)は、投資しても良い
と思います!
ただ、長期的に保有するなら、課税口座で生の長期債券を保有するでも良いかなと思ってしまいます。
理由は、
手数料も比較的低く、
満期まで保有すれば額面額が返ってくることが確定しているので、長期投資に適している
と思うからです。
例えば、多くの米国債券を取り扱っているSBI証券では、
2044年5月償還の額面100ドルの米国債券が、42.09ドルで売っています!
年率に直すと、4.395%!
20年保有することで、2.3倍になることがほぼ確定するわけです。
iFreeHOLD米国国債(T-Zero2044)も満期が近づくにつれて、
基準価格を上げていくとは思いますが、ファンドである以上多少の上下動があるかもしれません。
ですので、税金を払うことになっても、
ポートフォリオやリターン計算の安定のために、債券を買うというのもご検討くださいますと幸いです。
もちろん、NISA枠が余るので、米国債券を組み込みたいという意見も十分理解できます!
eMaxis slim 先進国債券インデックスやSBI全世界債券ファンドなども選択肢に入れつつ、ご検討ください!
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券がおすすめ!
では、まとめに入ります。
まとめ
新NISAでまるで生債券のように米国債券に投資できるファンドが登場しました。
それは、iFreeHOLD米国国債 と 2050年満期米国国債ファンドです!
iFreeHOLD米国国債は、投資してもいいかなと思います。
2050年満期米国国債ファンドは、手数料やコストが高すぎてNGです!
でも、長期投資なら、生の米国債券でもいいかなと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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投資は自己責任で。
めだかぶ