本記事では、「金利の低下が予想されつつある中で、債券の値上がり狙いで購入するのはどうかな?」と疑問を抱く方に向けて、
【米国債券】安定的なETFで長期投資に向いているTLTを検討しよう!
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
安定的なETFであり、長期的な視点で投資する人に向いていますね!
デュレーションが長いため、ETF価格が変動しやすいことも理解し、それを受け入れられる投資家にはおすすめです!
リスク分散を重視する投資家は、AGGを検討してみるのも良いかもしれませんね。
利上げに動きそうな今年から来年にどういう戦略で攻めるか、ご検討ください!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
景気が後退しているニュース多くなってきました。
そんなことを踏まえて、長期的な視点では利回りの低下が予想されています。
となると、シーソーの関係にある債券価格は上昇するのでは?と予想しますよね!
今日はそんな米国債券に投資を検討している方に向けた内容をお届けします!
米国債券市場では多くの投資商品が存在しますが、今回は安定的なETFであるTLTに注目してみましょう。
TLTの簡単なふりかえり
TLTは、
信託報酬が0.15%
純資産が約347億ドル
となっています。
設定日は、2002年7月22日で、長い歴史を持つETFとして知られています!
この安定性が投資家にとって魅力的であることは間違いありません。
長期債券に投資をすることのメリット・デメリット
TLTはデュレーションが長いことが特徴です。
このデュレーションというのは、
何年で元本を回収できるかわ表した数字
です。
デュレーションが長いということは、金利変動に対する感応度が高いことを意味します。
つまり、ETF価格が変動しやすいことがあります!
このため、短期的な変動が気になる投資家には向かないかもしれません。
これはデメリットです。
でも逆に言うと、
長期債券ほど金利が高くなるため、長期的な視点で投資を考える方にはTLTが適しています!
金利の高さは、投資家に長期間のリターンを提供することができます。
また、長期間保有することで短期的な価格変動の影響を受けにくくなります。
この辺りがメリットになりますね!
米国ETF AGGとの比較
何も米国債券に投資をするETFは、TLTだけではないですよね。
比較対象となる米国ETFとして、AGGを見ていきましょう。
AGGは、米国の債券市場全体を代表する指数に連動するETFで、
信託報酬は0.03%
純資産は約888億ドル
です。
TLTとAGGの違いは、
TLTが長期国債に特化したETFであるのに対し、
AGGは米国の債券市場全体をカバーしている点
です。
これにより、TLTは長期国債の金利変動により影響を受けやすく、リターンが高い一方でリスクも高まります。
AGGは、短期・中期・長期の国債や企業債を含んでおり、リスクの分散が図られるため、リターンはやや抑えられるもののリスクも低くなります。
この辺りは、EDVなど他の米国債券ETFとも見比べて、ご検討くださればと思います。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券
がおすすめ!
では、まとめに入ります。
まとめ
安定的なETFであり、長期的な視点で投資する人に向いていますね!
デュレーションが長いため、ETF価格が変動しやすいことも理解し、それを受け入れられる投資家にはおすすめです!
リスク分散を重視する投資家は、AGGを検討してみるのも良いかもしれませんね。
利上げに動きそうな今年から来年にどういう戦略で攻めるか、ご検討ください!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!
下記バナーポチっとしてくれたら嬉しいです。
にほんブログ村
Twitter始めました
ブログの更新情報や時々の思いを呟きます!
是非フォローよろしくお願いします!
アラサーサラリーマンめだかぶのTwitter
これからもよろしくお願いします。
投資は自己責任で。
めだかぶ