相場急変動！？債券必須！？株式と債券の動きを徹底解説

本記事では、「株式と債券って逆相関じゃないの？先進国債券も下がってるよ？」と疑問を抱く方に向けて、

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。２０代の内に資産１０００万円を貯めることに成功し、４０歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。（FP２級取得）

では、解説に入ります。

はじめに

先々週から先週にかけて、相場が大きく動きましたね！

特に、日経平均がブラックマンデーを超えるほどの下落を見せたことには驚かれた方も多いのではないでしょうか。

私はその日、仕事に集中していたため相場をじっくり見ていませんでしたが、

ネットニュースで株式関連の情報が次々と飛び込んできました。

日本の株式相場の急落に続いて、米国やヨーロッパの市場が下落した場合、

暴落に備えようと思っていましたが、幸いにも一旦は落ち着きを取り戻しているように感じます。

今回の急落は、一時的な先物取引の暴走だったと考えています。

皆さんの多くは、インデックス投資を主とされ、

さらに債券投資にも興味を持っている安定志向の方々だと思います。

現状の市場では、大きく心配する必要はないと考えていますが、

今こそ債券をポートフォリオに組み込むべきか再確認する良い機会かもしれません。

ぜひ一緒に、今回の市場動向を確認していきましょう！

どのくらい上げ下げしてる？

まずは、今回の下落で株式と債券がどの程度値動きしたのかを見ていきましょう。

日経平均が急落したことで不安に感じた方も多いと思いますが、

多くの方が投資されているのは全世界の株式や先進国債券ではないでしょうか。

今回は、eMAXIS Slim 全世界株式オールカントリーとeMAXIS Slim 先進国債券インデックスの動きを確認します。

まず、今年の春3月からのチャートを見てみましょう。

ご覧の通り、オールカントリーは18％の上昇、先進国債券は9％の上昇を見せています。

予定通り、株式の方が大きく成長していることがわかりますね。

では、7月11日の頂点からどれほど下落したのかも確認してみましょう。

ホールカントリーの下落率は16％、先進国債券の下落率は8％でした。

このデータからもわかるように、株式は上昇率が大きい分、

下落時の影響も大きくなりますが、債券はその影響を和らげる役割を果たしていますね。

どうして下げた？

では、なぜ株式と債券でこれほど下落率が違ったのでしょうか？まずは為替の動きを見てみましょう。

ご覧の通り、最近の円安傾向が7月11日を境に急激に円高に転じています。

先進国債券もオールカントリーも多くの外国資産に投資しているため、円高が進むと評価額が下がる傾向があります。

つまり、為替の動きが株式と債券の下落率に大きな影響を与えているのです。

次に、債券の下落が小さかった理由を見てみましょう。

以下は、米国の総合的な債券市場を表すAGGというETFのドル建て価格です。

ここ最近、債券価格が上昇しているのは、利下げ予想が織り込まれているからです。

9月に利下げが行われる可能性が高まったことで、

債券価格が上昇し、先進国債券インデックスの下落を抑える結果となりました。

続いて株式の動きを見ていきましょう。

以下は米国市場の代表的な指数であるSP500に投資できるSPYのチャートです。

米国経済指標の不透明感から株式が下落方向に進んでおり、

円高と株安の影響でオールカントリーの評価額が下がっていると考えられます。

このように、株式と債券では状況に応じて異なる値動きをすることがわかりますね。

改めて、株式と債券の特性を理解し、ポートフォリオをうまく構築することが重要だと感じました。

こういった背景もあり、私は、

しています。

今回の情報を参考に、ぜひ債券投資もご検討いただければと思います！

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう！

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投資は自己責任で。

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