本記事では、「そろそろ債券を購入してもいいかなと思われている方、何を買えばいいんだろう?」と疑問を抱く方に向けて、
【債券ETF10選】債券に投資をするなら、これをチェック!
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
債券市場全体に分散投資を行いたい方は、AGGやBNDを。
より高い利回りを求める方は、LQDやJNKを。
インフレリスクや金利リスクへの対策を重視する場合、TIPやMBBを。
短期的な安全性を重視する方は、IGSBやVGSHを検討してみてください。
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
2022年は債券にとって、つらい年となりましたね!
そろそろ債券を購入してもいいかなと思われている方も増えてきたかなと思います。
米国の債券ETFへの投資を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は、米国債券市場に投資するための10個のETFを紹介します。
それぞれの利回り、純資産額、おすすめの投資家タイプ、メリット・デメリットについても解説していきますね!
定番4選
まず、比較的知られているETFからご紹介しますね!
iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF (AGG)
米国の投資適格債券市場全体に幅広く分散投資ができるETFです。
1年間のリターンは約2.49%で、純資産額は885億ドルです。
安定性を重視する投資家におすすめですが、低利環境では利回りが限定的です。
Vanguard Total Bond Market ETF (BND)
米国債券市場全体に分散投資ができる低コストなETFです。
1年間リターンは約2.55%で、純資産額は$920億ドルです。
安定性を求める投資家におすすめですが、低利環境では利回りが限定的です。
iShares iBoxx $ Investment Grade Corporate Bond ETF (LQD)
投資適格企業債に投資し、より高い利回りが期待できるETFです。
利回りは約3.38%で、純資産額は359億ドル以上です。
高い利回りを求める投資家におすすめですが、経済状況が悪化するとクレジットリスクが高まります。
SPDR Bloomberg Barclays High Yield Bond ETF (JNK)
ハイイールド(ジャンク)債券に投資して、高い利回りを求めるリスク許容度の高い投資家向けのETFです。
利回りは約6.15%で、純資産額は90億ドル以上です。
高い利回りを狙う投資家におすすめですが、経済状況が悪化するとクレジットリスクが高まります。
変わり種6選
続いて、変わり種のETFをご紹介します!
うまいこと使って資産を守っていきましょう。
iShares U.S. Treasury Bond ETF (GOVT)
米国国債への投資で安全性が高いETFです。
利回りは約1.88%で、純資産額は260億ドルです。
安全性を重視する投資家におすすめですが、低利環境では利回りが限定的です。
Vanguard Intermediate-Term Corporate Bond ETF (VCIT)
中期投資適格企業債に投資し、利回りと安全性のバランスが取れるETFです。
利回りは約3.08%で、純資産額は402億ドルです。
利回りと安全性を両立したい投資家におすすめですが、経済状況が悪化するとクレジットリスクが高まります。
iShares TIPS Bond ETF (TIP)
インフレリスクから資産を保護できるETFで、実質利回りが約6.12%です。
純資産額は226億ドル以上です。
インフレリスクを回避したい投資家におすすめのETFです!
今の利回りが高いのは、ここ1年強のインフレ率が高かったからですね。
逆に、デフレ時にはパフォーマンスが低下する可能性があるので、要注意です。
iShares Short-Term Corporate Bond ETF (IGSB)
短期投資適格企業債に投資し、安全性が比較的高いETFです。
利回りは約2.25%で、純資産額は243億ドルです。
短期的な安全性を重視する投資家におすすめですが、低利環境では利回りが限定的です。
iShares MBS ETF (MBB)
住宅ローン担保証券(MBS)への投資で、比較的安定した利回りが期待できるETFです。
利回りは約2.46%で、純資産額は264億ドルです。
安定した利回りを求める投資家におすすめですが、金利上昇時や住宅市場の悪化時にはパフォーマンスが低下する可能性があります。
Vanguard Short-Term Treasury ETF (VGSH)
短期国債に投資して、安全性を重視しつつ短期的な利益を求めるETFです。
利回りは約1.5%で、純資産額は208億ドルです。
短期的な安全性を重視する投資家におすすめですが、低利環境では利回りが限定的です。
結局どれがいいんだろう?
色々な債券ETFをご紹介してきました。
米国市場には様々なETFがありますね!
さすが、投資大国アメリカという感じがします。
債券市場全体に分散投資を行いたい方は、AGGやBNDが適しています。
一方で、より高い利回りを求める方は、LQDやJNKが良い選択肢となります。
また、インフレリスクや金利リスクへの対策を重視する場合、TIPやMBBが適しています。
短期的な安全性を重視する方は、IGSBやVGSHを検討してみてください。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
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では、まとめに入ります。
まとめ
債券市場全体に分散投資を行いたい方は、AGGやBNDを。
より高い利回りを求める方は、LQDやJNKを。
インフレリスクや金利リスクへの対策を重視する場合、TIPやMBBを。
短期的な安全性を重視する方は、IGSBやVGSHを検討してみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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