本記事では、「SBI世界債券ファンドの実質コストってホントに最安値になるの?」と疑問を抱く方に向けて、
【SBI全世界債券】めざせ実質コスト最安!その答えは?SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンド
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンドの運用報告書を確認すると、
総経費率は、今年:0.25%と昨年:0.47%から大幅ダウン!
さらに、信託報酬で見ると、
今年:0.064%と、昨年:0.253%からびっくりするぐらい安くなっています。
これは、実質コストが最安値水準も期待できるかもしれませんね!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
2月に別のファンドからの変更により誕生したSBI全世界債券ファンド。
こちらになってから、はじめての運用報告書が発表されました!
SBI全世界債券ファンドは、順調に資産を伸ばしており、
eMaxis slime 先進国債券インデックスの対抗馬となるような
世界中の再建に分散して投資できる優良なファンドだと考えています。
その大きなポイントが実質コストが最低水準に置くと発表していたこと!
ということで、直近の実質コストが把握できる運用報告書を確認していきましょう。
SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンドの説明
SBIアセットマネジメント株式会社が設定・運用する「EXE-i 先進国債券ファンド」が、
2月10日付けで投資対象の変更と信託報酬率の引下げを行いました。
その結果、このファンドは、
SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンド(愛称:サクっと全世界債券)
への名称変更しています。
組み込み銘柄は、
iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF<AGG> (組入比率:60%)
iシェアーズ・コア 世界総合債券市場 ETF<IAGG>(組入比率:40%)
実質的なコストは、年率0.1098%程度と発表しており、現状最安値となっています。
もちろん、新NISAの成長投資枠で投資可能です。
運用報告書でコストを確認
作成対象期間(2023年5月13日~2024年5月13日)が発表されましたので、確認していきましょう。
なお、2月10日付けでの変更となりますので、
実質1年の4分の3は、EXE-i 先進国債券ファンドとして、
4分の1は、SBI全世界債券ファンドとしての運用となります。
作成対象期間(2023年5月13日~2024年5月13日)
総経費率(①+②) 0.25%
1.当ファンドの費用の比率 0.13%
2.投資先ファンドの運用管理費用の比率 0.12%
参考までに1年前の運用報告書も確認しておきます。
作成対象期間(2022年5月13日~2023年5月12日)
経費率(①+②) 0.47%
1.当ファンドの費用の比率 0.31%
2.投資先ファンドの運用管理費用の比率 0.16%
詳細を見ていきましょう
具体的に比較して見ていきましょう。
まずは、総経費率を比較していきます。
ここから、一昨年の報告書の結果も比較していきます!
今年:0.25%
昨年:0.47%
一昨年:0.44%
既に半額くらいに下がっていますね!
では、内訳を見ていきます。
●当ファンドの費用の比率
今年:0.13%
昨年:0.31%
一昨年:0.28%
半分以下まで安くなっていますね!
ここに信託報酬やその他の保管、監査費用が経費として入ってきます。
やはり、実質コストを下げると公言しているだけあって、信託報酬で見ると、
今年:0.064%
昨年:0.253%
と、びっくりするぐらい明らかに安くなっています!
この辺りは信頼しても良いかもしれませんね!
●投資先ファンドの運用管理費用の比率
今年:0.12%
昨年:0.16%
一昨年:0.16%
投資対象が変わったとは言え、この辺りは投資対象に依存するのでしょうがないのかもしれませんね・・・
このことから、考えると、
SBI全世界債券ファンドは、前年比でびっくりするぐらい信託報酬が安くなった
と言えると思います!
ともあれ、まだまだ、SBI全世界債券ファンドに代わってから、日が浅いのが事実です。
ということもありますので、もう1年ぐらい運用成果を見てから、投資するのもありだと思います!
現時点は、eMaxis slim 先進国債券インデックスの方がおすすめです。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券がおすすめ!
では、まとめに入ります。
まとめ
SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンドの運用報告書を確認すると、
総経費率は、今年:0.25%と昨年:0.47%から大幅ダウン!
さらに、信託報酬で見ると、
今年:0.064%と、昨年:0.253%からびっくりするぐらい安くなっています。
これは、実質コストが最安値水準も期待できるかもしれませんね!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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