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【PFFDvs2866】高配当するなら米国優先株式ETF PFFD!?2866と比較。

本記事では、「高配当投資したけど、PFFDはどうかな?2866もいいかも?」と疑問を抱く方に向けて、

【PFFDvs2866】高配当するなら米国優先株式ETF PFFD!?2866と比較。

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

米国の高配当ETF PFFDに投資すれば、米国の優先株式に投資でき、高い利回りを得ることができます!

同じくPFFDに投資可能な東証ETF 2866も使い勝手良いので、手軽さや円での配当を求める方は2866もあり!

ただ、景気敏感セクターを多く含み、格付けも投資適格とジャンクの間ぐらいですので、慎重な投資をおすすめします・・・

PFFDも2866も少額から投資可能ですので、納得できる範囲がいいと思います。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

高配当投資って、何とも魅力的ですよね!

高配当投資は、より高い利回りを追求することで、収入を増やすことができるという魅力があります。

この記事では、高配当投資の一つである米国優先株式ETF「PFFD」の魅力について解説していきます。

また、同じくPFFDに投資できる東証ETF 2866との比較も行っていきますので、最後まで見ていってください。

       

高配当ETF PFFDって何?

PFFDは、米国優先株式に投資するETFで、Global X U.S. Preferred ETFを指します。

優先株式は、通常株式と債券の特徴を併せ持ち、利益分配において通常株式より優先される権利を持っています。

これにより、優先株は高い配当利回りを提供することが一般的です。

デメリットは、議決権に一定の制限を受けています。

そして、優先株は価格変動が比較的大きく、利回りが高い分、リスクも高いことがあります。

こういった株式に広く分散して投資することで利回りを上昇させているわけです。

私たち個人投資家としては、議決権よりも配当などリターンが高い方が良いと思われる方も多いと思いますので、相性がいいかもしれませんね。

PFFDの基本情報は以下のようになっています。

純資産額  :21億ドル
運用管理費用:0.23%(税込)
売買単位  :1口
配当月   :毎月
銘柄数   :236銘柄

こちらのETFも毎月配当となっています。

設定日が2017年9月からということで約5年ほどの歴史があります。

現状の利回りで6.63%となっており、非常に高いのが魅力的です。

       

同じ投資ができる東証ETF 2866どっちがいい?

PFFDが魅力的なのはわかったけど、米国ETFに投資するのは面倒・・・

と思われてる方もいるかと思います。

でも、こちらに投資できる東証ETFがあるのです。

それが、2866です!

早速、基本情報から見ていきましょう。

純資産額  :33億円
運用管理費用:0.2575%(税込)
売買単位  :1口
配当月   :毎月

資産はまだ少ないですが、2022年末で4億円でしたので急激に増加中です。

運用管理費用は安めですが、PFFDの経費も考えるともう少しかかると予想します!

当面の運用結果を見て実質のかかったコストをチェックする必要がありそうです。

現状、1口850円程度となっていますので、買いやすいですね!

経費などを考えると、

手軽に高配当投資をしたい!円で配当を欲しい!

という方については、2866でもいいのではないかと思います。

       

PFFD ポートフォリオのセクターと格付け

ここまで高い利回りだと投資したくなりますね。

でも、焦りは禁物です!

どんなセクターに投資しているのか確認してきましょう。

金融    :70.69%
公益    :11.84%
通信サービス:6.5%
不動産   :5.48%
一般消費財 :2.62%
資本財   :1.52%
エネルギー :1.36%

こう見ると、圧倒的に金融セクターが多いですね。

金融セクターと言えば、銀行や保険、証券といった景気敏感株の代名詞といったセクターです。

つまり、景気に左右されて価格変動が大きい可能性があります。

格付けを見ると、BBBが60%、BBが28%と多くを占めています。

BBB以上であれば、投資適格債券となりますが、BB以下はジャンク債と呼ばれる分類になります。

つまり、適格とジャンクのやや適格よりの格付け証券が多数ということですね!

この点にはご留意いただければと思います。

       

過去のPFFDパフォーマンスをS&P500と比較

配当がもらえてもETF価格が下がってしまったら、台無しですね・・・

では、早速確認してきましょう!

青線がPFFD オレンジ線がSP500 

こう見ると、コロナショックの下落からSPYは大きく上昇しているのに対して、PFFDはイマイチですね。

なんとコロナショックの底値付近まで来てしまいました・・・

今、景気後退のニュースや地銀の破綻、債務上限問題など信用の収縮が始まっていますね。

これらのことを受けての下落だと思われます。

一方、2020年2月の暴落率は、SPYよりも小さい値で終わっています。

こういうことを考えると、キャピタルゲインよりも、コツコツ配当金をもらいたい方向けのETFであることがわかりますね。

今は安くはなっていますが、焦らずご検討ください。

PFFDも2866も少額から投資できますので、コツコツ買うのがいいと思います。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

米国の高配当ETF PFFDに投資すれば、米国の優先株式に投資でき、高い利回りを得ることができます!

同じくPFFDに投資可能な東証ETF 2866も使い勝手良いので、手軽さや円での配当を求める方は2866もあり!

ただ、景気敏感セクターを多く含み、格付けも投資適格とジャンクの間ぐらいですので、慎重な投資をおすすめします・・・

PFFDも2866も少額から投資可能ですので、納得できる範囲がいいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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