資産運用

【1000万円セミリタイア】高配当株式でセミリタイア!今こそ始めるとき?

本記事では、「株式が軟調になってきて、高配当の銘柄がチラホラで見かけるようになったなあ~、高配当株でセミリタイアもできるのかな?どんな企業を買えばいいの?」と疑問を抱く方に向けて、

【1000万円セミリタイア】高配当株式でセミリタイア!今こそ始めるとき?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

アメリカの株価は年初来から大きく下落、日本株もつられて下落しています。

これに伴い、アメリカの高配当ETFや日本のいくつかの優良な個別株の利回りが上昇しています!

日本株は利回りが税引き前で3.75%よりも、米国ETFは4.16%よりも上になったら買っても良いと考えています。

しかし、高配当投資は、買うタイミングが大切なことと、セミリタイア後も定期的なチェックが必要であることを覚えておいてください!

そういうのが面倒な方は全世界株式のインデックスファンドを積み立てる方がおすすめです。

証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券松井証券がおすすめ!

始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

1000万円セミリタイアについては、過去に別の記事で何度も発信させていただきました!

1000万円の資産を持つことで、慎ましい生活ではありますが、仕事を辞められるという保険になります。

何よりも心の安定という何物にも代えがたい安心感を得ることができると思います。

さて、過去に私がご紹介した1000万円の資産を作る方法と取り崩しの方法は、

投資信託による資産運用が基本

でした!

これは、長期的に見ると緩やかな右肩上がりの資産に、コツコツ時間分散して投資していくこと。

これの再現性が高く資産を作れることが知られているからです。

また、取り崩しに関しても、米国株式ならトリニティスタディの4%ルールや、全世界株式でも類似の研究によって取り崩し率が定義されているため、おすすめしやすいという理由がありました。

そして、高配当株って響きはいいのですが、ちょっと面倒というか、難しい投資方法であったりもするんです。

こちらをご説明した上で、高配当投資についてご紹介していきますね。

       

なぜ、高配当株によるセミリタイア生活を紹介しないの?

高配当投資は

タイミングが大切!

タイミングが大切!

タイミングが大切!

です!

そもそも高配当株というのは、利益を会社の成長に使うのではなく、株主に還元するおじいちゃん企業に多いんですね。

それでも、優良なおじいちゃん企業は人気があるため、株価が上がっていきます。

結果、配当利回りが低下して高配当株ではなくなってしまうんですね…

逆にいつまでも高配当なおじいちゃん企業は、何かしらの欠陥を抱えている可能性があるわけです。

つまり、

優良なおじいちゃん企業を見つけて、割安なタイミングで購入する必要がある

ということになります。

こうして手に入れた4%~5%近い利回りの優良なおじいちゃん企業を長期で保有すれば、セミリタイアを達成できるわけです。

でも、こちらが結構難易度が高いんですよね…

このことが、投資信託によるドルコスト法による積み立てをメインにおすすめしている理由となります。

       

高配当投資のほかのデメリットは?

先ほどの話の中で、さらっと「優良なおじいちゃん企業」と言いましたが、これを探すのが難しいですよね…

そして、優良なおじいちゃんは、いつまでも優良なおじいちゃんとは限りません。

しっかりとチェックしていく必要があります。

簡単に見極めるポイントとして、

・配当金が安定しているか?

・配当性向が3~4割以下か?

・一株当たり利益 EPSが毎年安定している/上昇しているか?

・借金がない/あっても返せるレベルか?

があります。

他にもいろいろとチェックしているのですが、それだけで一本の記事になるため、ここではこのくらいにしておきます。

ざっくりですね、配当利回りが5%以上をキープしているような会社は気を付けてチェックしてください!

そして、個別株投資となりますので、30銘柄を基本として多くの銘柄を保有する必要がありますね。

本当ならアメリカ、ヨーロッパ、日本と満遍なく高配当株を保有してほしいのですが、どうしても日本企業の割合が高くなると思います。

そういう時は、意識的に

アメリカのETFを活用

してカントリーリスクを分散していきましょう!

このように、これから30年、40年と保有できる株を見極める必要がありますから、分散と見極めが必要なことがデメリットですね!

       

メリットはあるの?

もちろん、高配当投資のメリットはあります!

それは、

配当金で生活するので、元本を取り崩す必要がない

ということですね。

もらった配当で毎年生活することになると思いますので、資産1000万円を売却して取り崩すわけでないということですね。

これセミリタイア後の精神的にかなり安定すると思います。

収入が減った生活の中で、資産もどんどん減っていくのは耐えがたいですよね。

また、株価は暴落や急落で大きく下げます。

しかし、配当金はそこまで下げない傾向にあるんです。

もちろん、不況が来て収益が下がれば、配当金も下がりますが、持ち出しをしてでも配当をキープする会社もあるぐらいです!

このあたりは大きなメリットだと思います。

       

めだかぶが保有する高配当株式をご紹介!

良い投資先を見つけてください!(終わり)

では、あんまりだと思いますので、私が保有する銘柄の内、代表的なものをご紹介しますね。

私は米国の高配当ETFと日本の高配当銘柄を複数保有しています。

●米国

HDV / SPYD

どちらのETFも多くのアメリカ高配当銘柄に分散投資できます。

●日本の高配当

【ディフェンシブ系】
KDDI / NTT
エネオス / 武田薬品

【景気敏感系】
三菱UFJ / 三井住友FG
東京海上 / 三菱商事
伊藤忠 / 旭化成

景気敏感な銘柄とディフェンシブな銘柄をバランスよく買うのがポイントですね。

これらの株式が手取りの配当で3%以上になるタイミング、つまり税引き前で3.75%以上で買うことですね。

KDDIやNTTは利回りが低く、買えていませんが安くなったタイミングで購入したいですね。

日本株については、さらに20銘柄程度、ご自身でいいなと思う高配当銘柄を見繕ってみください!

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券松井証券がおすすめ!

では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

アメリカの株価は年初来から大きく下落、日本株もつられて下落しています。

これに伴い、アメリカの高配当ETFや日本のいくつかの優良な個別株の利回りが上昇しています!

日本株は利回りが税引き前で3.75%よりも、米国ETFは4.16%よりも上になったら買っても良いと考えています。

しかし、高配当投資は、買うタイミングが大切なことと、セミリタイア後も定期的なチェックが必要であることを覚えておいてください!

そういうのが面倒な方は全世界株式のインデックスファンドを積み立てる方がおすすめです。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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投資は自己責任で。

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