本記事では、「高配当投資したいけど、どんなETFがあるんだろう?」と疑問を抱く方に向けて、
高配当銘柄に注目!日本の5つの主要ETFを徹底解説
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
➡配当の受け取りをメインにおきたい方
NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
➡多少利回りが下がっても分散して投資したい方
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
➡利回りよりも財務体質を優先する方
上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
➡過去の配当だけでなく、未来の配当も重視する方
iFreeETF TOPIX高配当40指数
➡利回りよりも特定の銘柄を多く保有したくない方
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
高配当投資、雅な響きですね!
今日は日本の高配当銘柄にスポットを当てたETF(上場投資信託)について、その特徴やメリット・デメリット、そしてどのタイプの投資家におすすめかを解説していきます。
ここで取り上げるETFは以下の5つです:
NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
iFreeETF TOPIX高配当40指数
それでは一つずつ見ていきましょう。
1. NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
連動する指数:日経平均高配当株50指数
運用会社名:野村アセットマネジメント
純資産額:864億円
信託報酬:0.308%
購入単位:47000円程度
直近の利回り:4.76%
主要な投資先トップ5社:三井住友、みずほ、日本製鉄、JT、武田薬品
特徴・メリットは、このETFは日経平均株価の中から配当利回りが高い上位50社に投資するものです。
配当利回りが高い銘柄に重点を置くことで、長期的には高い利回りを期待することが可能ですね!
デメリットは、配当利回りが高い銘柄はしばしばビジネスの成長性に乏しい場合があります。
また、一部の銘柄の業績悪化などにより配当が減少するリスクも存在します。
投資をおすすめする投資家タイプは、配当の受け取りをメインにおきたい方が良いと思います。
2. NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
連動する指数:野村日本株高配当70指数
運用会社名:野村アセットマネジメント
純資産額:734億円
信託報酬:0.352%
購入単位:27000円程度
直近の利回り:4.03%
主要な投資先トップ5社:スクリン、川崎汽船、住友林業、三井住友、関西電力
特徴・メリットは、配当の継続性や流動性を考慮して独自に選定した高配当銘柄70社に投資します。
バランスの良いセクター分布を維持するため、各セクターから高配当銘柄を選択しています。
デメリットは、こちらも配当利回りの高さに偏って投資するため、一部の企業の業績悪化や配当削減のリスクがあります。
投資をおすすめする投資家タイプは、多少利回りが下がっても分散して投資したい方におすすめのETFです。
3. iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
連動する指数:MSCI Japan High Dividend Yield Index
運用会社名:BlackRock Japan
純資産額:480億円
信託報酬:0.209%
購入単位:2600円程度
直近の利回り:3.04%
主要な投資先トップ5社:三菱電機、三井物産、伊藤忠、NTT、ホンダ
特徴・メリットは、MSCIの指数に連動し、日本の大型・中型株の中から財務体質が良い配当利回りが高い銘柄を選択しています。
世界的な資産運用会社であるBlackRockが運用しているため、信頼を置けますね!
デメリットは、高配当銘柄に偏っているため、企業の業績低下や配当削減のリスクがあります。
また、大型・中型株に偏っているため、小型株の高成長性を享受することは難しいでしょう。
投資をおすすめする投資家タイプは、利回りよりも財務体質を優先する方におすすめです!
4. 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
連動する指数:東証配当フォーカス100
運用会社名:日興アセットマネジメント
純資産額:228億円
信託報酬:0.308%
購入単位:22000円程度
直近の利回り:3.52%
主要な投資先トップ5社:JT、キヤノン、ブリヂストン、三菱UFJ、キリン
特徴・メリットは、時価総額および予想配当利回りに着目して選定された100銘柄に投資します!
ある程度の安定性や過去の配当額に縛られない魅力がありますね。
デメリットは、こちらも高配当銘柄に偏っているため、企業の業績低下や配当削減のリスクがあります。
投資をおすすめする投資家タイプは、過去の配当だけでなく、未来の配当も重視する方におすすめです!
5. iFreeETF TOPIX高配当40指数
連動する指数:TOPIX高配当40指数
運用会社名:大和アセットマネジメント
純資産額:402億円
信託報酬:0.209%
購入単位:14000円程度
直近の利回り:2.32%
主要な投資先トップ5社:三井住友、武田薬品、NTT、三菱UFJ、三菱商事
特徴・メリットは、TOPIXに含まれる銘柄の中から高配当銘柄40社に投資しています。
TOPIXであるため、日経平均よりも多くのものの中から選べれるということになりますね!
また、単一銘柄の組入上限は5%という縛りもあるんですね。
デメリットは、企業数が40社と比較的少ないため、個々の企業の業績変動による影響を受けやすいというリスクがあります。
また、こちらも高配当銘柄に偏っているため、企業の業績低下や配当削減のリスクがあります。
投資をおすすめする投資家タイプは、利回りよりも特定の銘柄を多く保有したくない方ですね!
以上、5つのETFについて解説しました。
各自の投資目標やリスク許容度に合わせて、最適なETFを選ぶことが重要です!
こちらの情報を参考にご検討ください。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
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では、まとめに入ります。
まとめ
NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
➡配当の受け取りをメインにおきたい方
NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
➡多少利回りが下がっても分散して投資したい方
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
➡利回りよりも財務体質を優先する方
上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
➡過去の配当だけでなく、未来の配当も重視する方
iFreeETF TOPIX高配当40指数
➡利回りよりも特定の銘柄を多く保有したくない方
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投資は自己責任で。
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