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【円安注意】対策方法を3つご紹介!日米金利はさらに進み、円安対策必須なのか?

本記事では、「またアメリカでインフレになるの?これ以上金利上がったら、円安加速するの?」と疑問を抱く方に向けて、

【円安注意】対策方法を3つご紹介!日米金利はさらに進み、円安対策必須なのか?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

アメリカの消費者物価指数が予想よりも高い結果となり、市場の利下げ予想も後退しています・・・

こんな中、ドル円はさらに円安に進んでいるので、インフレと円安の両方の対策が求められます。

ドル建ての債券と株式を購入する方法、日本株に投資する方法のご紹介となりますが、

すべて つみたて 形式で行うことを大切に、ご自身に合った方法で検討ください!

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

アメリカでインフレの懸念が再び浮上しています・・・

先週、消費者物価指数(CPI)が発表され、市場予想を上回る結果となりました。

3月のCPIは前年同月比で3.5%上昇し、市場予想の3.4%をも上回りました。

この結果を受けて、市場はFRBが利下げを見送る可能性が高いと予想しています。

確かに、このようなインフレが続く場合、利下げを行う状況ではありませんね。

金利を維持、あるいは利上げして景気を抑え込む必要があります。

その影響で、ドル円相場が動き、現在は1ドル153円まで急上昇しました。

このような状況の中で、どのような投資をすべきか悩んでいる方も多いと思います。

そこで、少しだけ相場観と対策についてお話しします。

資産を守るための方法と考え方を最後までご覧ください。

       

この先どうなる?

まず、この先の金利動向について、CME Fed watchツールを使って確認しましょう!

これにより、市場がどのように金利が変動すると予想しているかがわかります。

CME Group FedWatchツールより
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html

この結果を見ると、以前は市場が予想されていた6月の利下げが見込めなくなり、

9月と12月に2回の利下げを予想しています。

この予想から、利下げ3回分を織り込んで、

先行して上昇していた株価と債券価格が下落する可能性があることが推測されます。

また、日米の金利差が維持される、または拡大する可能性があり、

それによってドル円相場が円安に進む可能性があります。

したがって、米国株と米国債券が安くなり、円安の方向に進む可能性が高いと考えられます。

       

つみたてで米国債券に投資

まず一つ目の方法は、比較的利回りが高い米国債券に積立投資をすることです。

政策金利が高くなる可能性があると見込まれているため、

すでに発行されている債券の利回りも上昇傾向の力が働くと思われます。

この上昇した利回りの債券に投資することで、資産を増やすことが可能です。

SBI証券で見つかる債券の種類には、以下のようなものがあります:

償還まで約5.4年 4.356%

償還まで約9.1年 4.319%

償還まで約15.6年 4.414%

利回りをロックできるという最大のメリットがあります。

これらの利回りで運用した場合、ドル建てで資産が増え、将来の円高にも対応可能です。

それぞれの資産を満期まで持っていた場合、153円からどれぐらい円安になっても耐えられるかと言うと、

償還まで約5.4年 4.356%
で、122円

償還まで約9.1年 4.319%
で、105円

償還まで約15.6年 4.414%
で、77.9円

のようになっています。

       

つみたてで株式に投資

もう一つの方法は、米国株式を積立方式で投資することです。

これはアメリカのインデックス指数、たとえばS&P 500に連動する信託を毎月投資する方法です。

株式のメリットは、長期的に見れば高いリターンが見込めることですね。

仮に年率7% で運用した場合、運用期間と含み益から見る円高になっても耐えられるラインを示しています。

5年も運用すれば、109円と3年前ぐらい水準になっても大丈夫なことがわかります!

ただ、この辺りはあくまで平均的に利回り7% で成長した場合の話となりますので、

実際には上下に動くと考えられます。

さらに、この先金利が上昇する、

もしくは利下げ要素が交代したことによって株価は下がる可能性があります。

ですので、この辺りも注意が必要ですね。

特に、生の債券を購入した場合は、償還まで持つことでリターンが確定しますが、

株式の場合はリターンが不確実です。

この点を考慮すると、20年以上運用可能な資金についての投資先として、株式をご検討ください!

       

日本株へのつみたて投資

円安が進んでいる現状を考慮すると、

ドルを購入して外国資産に投資するのは、心理的な障壁が大きいかもしれません。

この点を踏まえると、

円建て資産で、円安に対抗できる投資が望ましい

です。

そこで日本株が候補として挙げられます。

日本の株式市場は相対的に出遅れているため、

円安で価値が下がっている日本の資産が外国投資家によって購入されることで、価値が上がる可能性があります。

そもそも為替リスクは、日本企業が肩代わりしてくれていると考えられる点も有効ですね!

しかし、米国の株式と同様に、株式市場の動向は予測が難しいので、何とも言えないですね・・・

さらに、今年はすでに大きな上昇を経験しており、これ以上の大きな上昇は期待しにくいかもしれません。

このような状況であるからこそ、時間を分散しながら少しずつ積立投資を進めることが有効です。

インフレ対策や円安対策として、色々とご紹介しましたが、合いそうなものはございましたでしょうか?

卵は一つの籠(かご)に盛るな!という投資格言がありますが、

時間と投資先を分散して、資産保全にご尽力ください!

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

アメリカの消費者物価指数が予想よりも高い結果となり、市場の利下げ予想も後退しています・・・

こんな中、ドル円はさらに円安に進んでいるので、インフレと円安の両方の対策が求められます。

ドル建ての債券と株式を購入する方法、日本株に投資する方法のご紹介となりますが、

すべて つみたて 形式で行うことを大切に、ご自身に合った方法で検討ください!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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投資は自己責任で。

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