資産運用

【米国債・米国株】教育資金なら何に投資をすればいい??

本記事では、「子どもの教育費を用意するにあたって、米国株であったり米国債に投資をすることで効率的に用意したいけど、それで大丈夫かなあ?」と疑問を抱く方に向けて、

【米国債・米国株】教育資金なら何に投資をすればいい??

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

教育資金を貯めるなら、銀行預金や貯金がおすすめ!

しかし、米国債券による運用もありだと思います。

10年弱で3%後半の利回りのストリップス債もあり魅力的ですね!

でも、為替リスクには要注意です。

円で使う教育資金ですので、必要な期間よりも3~4年ほど早いタイミングから円に戻す機会を伺いましょう!

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

皆様、運用したい目的は何でしょうか?

私は、セミリタイアですね!

その他にも、老後の為であったり、海外移住などいろいろな思いがあると思います。

その中の一つに教育費というものもあるのではないでしょうか?

大学、高校に私学に通う場合は、多くかかりますね。

教育費は、ライフプランで逆算しやすいのがメリットですね!

同時に、ほぼ必ずそのタイミングで必要になると言う点からあんまり余裕のない資金とも言えます。

私も子供がいる父として、この注意点をまとめていきたいと思います。

       

必ず必要な資金となるので、現金や銀行預金もありだと思う

教育資金の一番のポイント、またデメリットとなる点は、

必ずその時点で必要で、先延ばしができない

ということになります。

これは余裕資金で運用しようという投資のルールから外れることですね・・・

なので、定期預金であったり、現金また普通預金でもOKだと思います。

コツコツと貯金の形で積み立てていく!

こちらが重要だとも考えられます。

しかし、銀行の普通、定期預金だとあまりにも利回りが小さいので、少しでも利回りを求めたくなるのも事実です。

そんなときの対策を考えていきましょう!

       

株はおすすめできない

まず、はじめに浮かぶのが、やはり投資といえばの株ですね!

株は、15年ぐらい運用すれば、過去プラスという結果になっていました。

しかし、あくまでプラスですので、ほんの少ししか増えていない可能性もあります。

ところで、冷静に考えるとこの15年という期間、子供の人生は長いですね。

0歳の子供が15歳、

すでに小学校入って7歳の方だったら、22歳、大学卒業の期間でもあります。

私自身が株式投資を皆さまにおすすめするにあたり、やはり20年以上使う予定のない現金を投資していただく方がいいと考えています!

この点で、私はあまりおすすめできません・・・

私も、現状、現金で教育費を貯めようとしています。

まだ、生まれて間もないですが、10年後には中学生になる準備があり、

その3年後には高校生になる準備

また、それに伴って塾にもお金がかかるかもしれません・・・

私自身は、セミリタイアという生活のため、質素な倹約で時間的自由を得たいと考えていますが、

親の自由に子供の選択肢を奪われ欲しくないと思っています。

その点でしっかりと現金は用意しておきたいと考えています。

       

債券はありと思いますが・・・

では、債券はどうでしょうか?

結論からいうと、

生の債券はあり

だと考えています!

あくまで投資信託などではないということはご注意ください。

生の債券とは、米国の債券であったり、日本の国債というものを直接買い付ける償還期間があるものですね。

デフォルトしない限り、必ず額面のお金が返ってくるものとなります。

非課税のNISAなどを使うことはできませんが、しっかり償還期間までもっていれば帰ってくるという安心感が株式に比べて圧倒的に高いと考えています。

現状、米国債なら利回り3.6~3.8%と高めに推移しています。

正直、この利回りを預金で得るのは、到底無理だと考えておりますので、その点では有益かと思います。

日本国債の場合は、10年物の変動金利で0.3%程度となっています。

定期預金よりはいいですが、まだまだ低いのが現状ですね!

仮に100万円投資したとしても、年間3000円程度・・・

10年運用したとしても3万円となりますので、やはり米国債の方がメリットが高いかなと考えてしまいます!

       

注意為替リスクがありマイナスになる可能性もある

ここで、1点皆様に気を付けてほしい点があります!

米国債はドルで運用しなければならない

ということです。

為替リスク、これが大きくのしかかってきます。

円安の時に投資を始めて、将来的に1ドル100円のような円高になってしまった場合、債券投資によってドルで見たリターンがプラスになっても、円に戻すと利益が飛んでしまう可能性があるのです・・・

ここで例を出しますね!

例えば、1ドル150円で、1万ドル分購入します。

このときにかかる費用は150万円です。

これを年率3.5%で10年間運用すると、だいたい14,100ドルになります

これを1ドル100円のタイミングで円に戻します。

すると、141万円まで下がってしまうということになりますね・・・

つまり、約9万円損します。

基本的に、為替はボックスで動いておりますが、昨年のように急激に円安に振れることもあります。

逆に、コロナショックの時やリーマンショックの後のように、急激に円高に振れる可能性もあります。

そういった区間が3年から4年ぐらいの周期で発生しますので、

債券での償還までの期間は

実際に運用できる期間から4年ぐらい引いたもにしていただいた方がいい

と思います。

例えば、今7歳のお子様で、大学費用が必要なのが18歳とします。

その場合は、運用できる期間は11年ありますが、そこから4を引いた7年程度から、円に戻すタイミングを伺った方が為替リスクを減らせると考えられます。

昨年のような円安は、イレギュラーような気もしますが、この先イレギュラーが続く可能性もありますので、その辺には注意して検討いただければと思います!

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

教育資金を貯めるなら、銀行預金や貯金がおすすめ!

しかし、米国債券による運用もありだと思います。

10年弱で3%後半の利回りのストリップス債もあり魅力的ですね!

でも、為替リスクには要注意です。

円で使う教育資金ですので、必要な期間よりも3~4年ほど早いタイミングから円に戻す機会を伺いましょう!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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投資は自己責任で。

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