買うべき米国債券はどれ？利回りが高いのは？

本記事では、「利回りが最も高いのは、満期何年のものだろう？」と疑問を抱く方に向けて、

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。２０代の内に資産１０００万円を貯めることに成功し、４０歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。（FP２級取得）

では、解説に入ります。

はじめに

米国債券からの利子所得！

雅な響きです。

今年に入ってどんどん上がっていた米国長期債券の利回りも、少し落ち着いて4.2%付近まで下がってきましたね。

とはいえ、依然としてそこそこ高い水準ですね！

ですので、買いたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ということで、本日は、満期と利回りの関係性を調査して、

利回りの良い米国債券の満期はどれか見つけていきましょう！

簡単に最近の市況を確認

簡単に最近の市況を確認しておきましょう。

今年の初めは、利下げ期待から、3.8％付近まで米国長期債券利回りは低下していました。

しかし、4月に向けて米国の景気が強いとの見方から、インフレ懸念が進み、利回りが上昇しています。

その後、その勢いもやや減ってきており、若干利下げを織り込むようになりました。

その結果が、今の4.2％という水準なんだと思います。

実際に、経済指標を見ると、やや景気の冷え込みを表す数字が出てきており、

市場もFRBが9月のFOMCで利下げする期待を高めています。

一方で、11月に控える大統領選挙でトランプさんが大統領になった場合、

減税や保護政策、移民の強制送還など財政、経済に悪い影響を与えると予想し、利上げ方向を予想する動きもあります。

とはいえ、今時点では、利下げ方向に市場が向いていることに間違いないでしょう！

トレジャリーノート債とストリップス債の説明

米国債券は、米国政府が発行する債券で、その信用力は非常に高いとされています。

世界の基軸通貨ドルで運用できる点や、比較的固い運用ですので、円以外の資産を持ちたいときに有効ですね！

その中でも特に重要な二つの種類、トレジャリーノート債とストリップス債について解説しますね。

トレジャリーノート債は利付債で、年に２回利子がもらえます。

みんなイメージする債券ですね！

一方、ストリップス債は、別名ゼロクーポン債と言われ、利子がない状態で発行されます。

その分、割引して買えるというわけです。

この割引率は、複利が働きますので、満期まで長期であればあるほどそのメリットが活かされます。

という背景から、長期で運用することを前提にストリップス債をおすすめしています。

SBI証券の米国債券 – 満期と利回りのデータ

SBI証券から取得した最新のデータを元に、以下に各債券の満期とその利回りを示しますね！

詳しくは次の章で確認していきましょう！

利回りが最も高い満期はどれか？

上記のデータから、最も利回りが高いのは、

提供しています。

でも、それでは１年運用して終わってしまいますね！

それでも良いという方ならいいのですが、老後資金を前提にしている方だと物足りないのではないでしょうか？

ということで、見ていくと、

提供しています。

この辺りなら、２０年程度の運用期間をもって資産運用できるため、

と納得できる方には十分魅力的な水準かと思います。

このような情報は投資戦略を立てる際に重要な一因となりますね。

円高による為替差損が心配な方にどれぐらい運用していれば、損しないか計算した表をお見せします。

上の年数保有していた場合に、どのぐらいの利回りなら、左ぐらい円安になっても大丈夫かと示しています。

青がリアルな利回り、つまり一般的に実効可能な債券が購入可能であるということです。

黄色は、非現実的なラインとなります。

ご参考にしてみてください。

ご自身の納得できる利回りと期間で投資を検討くださればと思います。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券がおすすめ！

では、まとめに入ります。

まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう！

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投資は自己責任で。

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