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【1496.2621】米国超長期債券とドル建て社債に投資できるETFの1月配当金は?

本記事では、「1月といえば、1496と2621の分配金が支払われる月だけど、どうだった?」と疑問を抱く方に向けて、

【1496.2621】米国超長期債券とドル建て社債に投資できるETFの1月配当金は?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

社債の1496の分配金は平均並みで上々でした!

しかし、超長期国債の2621は、前回の半分以下ととても少ない結果です・・・

これは、口数が増加したことにより起こる希釈化が理由と思われます。

安定性なTLTやLQDなどの米国ETFですが、東証ETFも優秀です。

弱点を理解しながら、投資を検討いただければと思います。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

1月といえば、米国の超長期債券に投資できる2621

ドル建ての投資適格社債に投資できる1496の分配金が支払われる月ですね!

米国の金利を見ると、相変わらず高いまま。

これだけ見ると、1496と2621の分配金額も期待してしまいます。

しかし、過去に何度かご説明していますが、発行している口数が増えてしまうことによる分配金の減少が心配です・・・

では、実際にどうだったのか確認して行きましょう。

       

1496は上場!2621はイマイチ・・・

では、早速確認して行きましょう。

まず、1496 ドル建て投資適格社債のETFからご説明して行きます!

こちらは1月11日に17円分配されました。

なお、現時点の口数は1319万となっています。

その前の10月の分配金は16円となっていますので、あまり心配がいらなさそうですね。

私も1496を20万円弱保有していますが、こちらについては継続して持って行きます。

続いて、2621。

こちらは、1月11日の分配金は5円でした。

現状の口数は、1562万口となっています。

こちらはちょっと問題がありまして、前回の10月11日の分配金は13円となっていました!

非常に大きく上下していることがわかります。

この理由は、口数が増加したことによる希釈化だと考えられます。

7月11日時点では、469万口。

その前の4月11日時点では117万口となっていました。

つまり、分配金の元手である資金を割る数がどんどん増えているということですね・・・

また、決算短信が発表されていないため、10月11日時点での口数がわかりません。

しかし、この時既に増えていたと記憶していますが、分配金が13円と高かったのには理由があります。

7月11日の分配のときに、377万円という元手に対して比較的大きい額を次期繰越金としてプールしていました。

これを10月11日に分配したことにより、このときは口数が増えていたにもかかわらず、13円という分配金が支払うことができたと考えられます。

       

2621はまだまだ安定しておらず不安

念のため、同じく米国超長期債券に投資をしている米国ETFのTLTと比較して行きましょう。

TLTのここ三ヶ月の分配金は0.78ドル。

その前の三か月は、0.715ドルとなっていました。

つまり、あまり差がないということがわかります。

TLTと2621は同じ20年超えの米国債券へ投資するETFとなっています。

ポートフォリオに大きな差はありませんので、

やはり口数の変動が分配金の少なさの原因

と考えられます。

このように、まだ安定していないという点は東証ETFの弱みとして考えられますね。

       

LQDと1496も比較してみよう

TLTと2621を比較したついでに、同じような関係にあるLQDと1496についても比較して行きましょう!

1496はLQDに投資する形で、運用しています。

つまり、ほとんど同じような分配金になるはずですね。

LQDのここ3か月の分配金は、1.017ドル。

その前の3か月は、0.95ドルとなっておりまして、こちらも安定しています。

そもそも1496は口数が安定していることから、分配金も安定していましたので、さほど心配はないかなと考えています。

東証ETFは通常の国内株を買う口座で購入できて、また1496、2621も1口単位で購入できる点から、とても敷居が低いですね!

是非、有効に活用ください。

分配金が口数により大きく変動するという点には、ご留意いただきながら投資を検討いただければと考えています。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

社債の1496の分配金は平均並みで上々でした!

しかし、超長期国債の2621は、前回の半分以下ととても少ない結果です・・・

これは、口数が増加したことにより起こる希釈化が理由と思われます。

安定性なTLTやLQDなどの米国ETFですが、東証ETFも優秀です。

弱点を理解しながら、投資を検討いただければと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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