本記事では、「SBI・iシェアーズサクッとシリーズの債券ファンドに投資してもいいの?」と疑問を抱く方に向けて、
SBI・Iシェアーズサクッとシリーズ、資産増加!1年間の動向チェック!
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
SBI・Iシェアーズサクッとシリーズの4つの債券ファンドが設定されて1年ほど経ちましたので、成長を比較しました!
– 米国総合債券インデックスファンドが最も順調に成長しています。
– 他のファンドは純資産額が少なく、成長が遅れています。
– 投資を検討するなら、安定性と信頼性の高い米国総合債券インデックスファンドがおすすめです。
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
今回は、SBI Iシェアーズの「サクッとシリーズ」についてお話ししますね。
このシリーズには、インド株、日本株、米国債券、純金など、様々な投資信託が含まれています。
今日は特に米国債券投資信託4つにスポットを当て、その成長状況を見ていきたいと思います!
これらのファンドは、約1年ほど前に設定されました。
それぞれのファンドがどの程度成長しているのか、詳しく見ていきましょう。
特に、どのファンドが最も順調に成長しているのか、そして投資するならどのファンドが良いのかについて考えてみますね。
それぞれのファンドの紹介
SBI・Iシェアーズサクッとシリーズの4つの債券ファンドを簡単に説明していきます。
米国総合債券インデックスファンド
このファンドはブルームバーグ米国総合債券インデックスに連動しており、
投資信託を通じて米国ETF AGGに投資できます。
保有銘柄は11,740銘柄で、加重平均残存期間は8.37年です。
構成比率は、
米財務省 42%
モーゲージパススルー証券 25%
資本財サービスが15%
金融機関が8%
公益事業が2%
です。
信用格付けはトリプルB以上で、そのうち85%以上がA以上です。
信頼度の高い債券ですね。
平均利回りは5.18%と高く、信託報酬は0.0938%、純資産は81億円となっています。
米国投資適格社債1-5年インデックスファンド
こちらはUS BofA 1-5年米国社債インデックスに連動しています。
この投資信託を通じて、IGSBという米国ETFに投資可能です。
保有銘柄数は3956銘柄で、加重平均残存期間は2.9年です。
構成比率は、
銀行業が33%
非景気循環消費が11%
景気循環消費が8%
テクノロジーが7%
エネルギーが5%
です。
信用格付けはBBB以上です。
信託報酬は0.1038%、純資産は5億円です。
米国ハイイールド債券インデックスファンド
このファンドは、ちょっとリスクはあるけどリターンを狙えるタイプで、
ICE BofA US ハイイールドコンストレイントインデックスに連動しています。
この投資信託に投資することで、米国ETF USHYに投資できます。
保有銘柄は1895銘柄、加重平均残存期間は4.49年です。
構成は、
一般消費財が20%
通信が13%
エネルギーが11%
生活必需品が11%
資本財が10%
です。
信用格付けはシングルBとダブルBが主で、デフォルトリスクが高いということになります。
その代わり、利回りは7.85%と高い水準です。
信託報酬は0.1438%、純資産は10億円です。
米国短期国債ファンド
最後に、このファンドは米国の短期国債市場に投資します。
この投資信託を通じて、SGOVという米国ETFに投資可能で、加重平均残存期間は0.09年です。
ほとんどキャッシュかデリバティブに投資しているので、とっても安定しています。
信託報酬は0.1338%、純資産は9億円です。
それぞれの純資産額
各ファンドの純資産額を見てみましょう。
2023年末からの変化を見ていきます。
・米国総合債券インデックスファンド:
33億円⇒81億円
・米国投資適格社債1-5年インデックスファンド:
2億円⇒5億円
・米国ハイイールド債券インデックスファンド:
3億円⇒10億円
・米国短期国債ファンド:
7億円⇒9億円
これを見ると、米国総合債券インデックスファンドが最も多く純資産を増やしていることがわかります。
81億円というのはかなりの額ですね。
逆に、 米国短期国債ファンドは少ないですね!
総合債券ファンドのみ順調
4つのファンドの中で、最も順調に成長しているのは米国総合債券インデックスファンドです。
このファンドは信用格付けが高く、平均利回りも5.18%と非常に魅力的です。
信頼性の高い債券に分散投資できるため、投資家にとってリスクが低く安定したリターンが期待できますね。
他のファンドと比較すると、米国投資適格社債1-5年インデックスファンドや
米国ハイイールド債券インデックスファンドは純資産額が少なく、成長が遅れています。
特に、米国ハイイールド債券インデックスファンドはデフォルトリスクが高いため、リスクを取る覚悟が必要です。
買うなら総合債券ファンド
投資を検討している方には、米国総合債券インデックスファンドがおすすめです。
このファンドは、信頼性の高い債券に分散投資できるため、安定した資産形成が期待できます。
特に、信託報酬も0.0938%と低コストなのが魅力ですね。
米国総合債券インデックスファンドは、投資家にとって非常に優れた選択肢です。
リスクが低く、安定したリターンが得られるため、長期的な資産運用に適しています。
他のファンドもそれぞれの特徴がありますが、全体的に見て米国総合債券インデックスファンドが最も安心できる選択肢でしょう。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
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では、まとめに入ります。
まとめ
SBI・Iシェアーズサクッとシリーズの4つの債券ファンドが設定されて1年ほど経ちましたので、成長を比較しました!
– 米国総合債券インデックスファンドが最も順調に成長しています。
– 他のファンドは純資産額が少なく、成長が遅れています。
– 投資を検討するなら、安定性と信頼性の高い米国総合債券インデックスファンドがおすすめです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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