本記事では、「不動産を買うのは規模も大きいし、怖い…J-REITなら気軽に買えるけど、どのETFを買えばいいのかな?」と疑問を抱く方に向けて、
手軽に大家!J-REITに投資するなら、どのETFを買えばいいの?
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
めだかぶがJ-REITに投資するため、東証ETFを選ぶのなら、
100万円未満で保有する場合は、
1597 MAXIS Jリート上場投信
100万円以上で保有する場合は、
1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数
を選びます!
理由は、パフォーマンスや分配金、出来高などを考慮すると、これらが最も良いと考えるからです。
長期的にスパンで、最終的な売却まで考えて投資するETFをご検討いただければと思います!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
不動産投資!
日本人にとって比較想像しやすい投資かと思います。
きっと、賃貸物件を探すときにかかわることが多いからではないでしょうか?
でも、不動産投資は大きな資金が必要ですよね…
手軽にはなかなか投資できません。
そんな方におすすめの投資方法が、
J-REITに投資する
という方法です。
これは、複数の物件にみんなでお金を出し合って投資して、その収益も分割しようという投資方法になります。
東証ETFとしてもJ-REITに連動したものがありますので、とても簡単に投資できます!
しかし、このJ-REITに連動した東証ETFは何個もあるんですね。
悩まれる方も多いと思いますので、代表的な5つのETFを比較して、1番を決めていきましょう!
比較していくETFの一覧
今回は以下の5つのETFを比較していきます。
実はこれら以外にもあるのですが、手数料が高いなどの理由からざっくりとふるいにかけています。
あまりあっても混乱しますよね!
2556 ONE ETF 東証REIT
アセットマネジメントONE
1488 大和上場投信 東証REIT指数
大和アセットマネジメント
1597 MAXIS Jリート上場投信
三菱UFJ国際投信
1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数
野村アセットマネジメント
1476 iシェアーズコア JリートETF
ブラックロックジャパン
これらを多面的にチェックしていきましょう!
パフォーマンスから比較しよう
早速一番大切なパフォーマンスから確認してきましょう。
2021年からの推移を表しています。
![](https://40-semiretire.com/wp-content/uploads/2022/11/2556_2022-11-13_23-56-18.png)
1597が1番ということがわかりますね!
これは信託報酬が安いからかもしれません。
1476も比較的信託報酬が安いのですが、3番目のパフォーマンスとなっています。
2556のパフォーマンスが最も悪いのは、規模が小さいことや歴史が浅いことで多めにコストがかかっているのかもしれません。
ここで、信託報酬と設定日をまとめておきます。
●信託報酬
2556:0.1705%(税込み)
1488:0.1705%(税込み)
1597:0.1595%(税込み)
1343:0.1705%(税込み)
1476:0.165%(税込み)
2556:2019年8月15日
1488:2016年10月25日
1597:2014年2月25日
1343:2008年9月18日
1476:2015年10月20日
信託報酬は極力安く、歴史もあるETFを選ぶのがポイントですね!
分配金も忘れてはいけません
値動きだけのパフォーマンスではなく、ちゃんと分配金も確認しておきましょう。
分配金利回りを以下にまとめておきますね!
●分配金利回り
2556:3.27%
1488:3.45%
1597:3.4%
1343:3.39%
1476:3.44%
大体は同じような利回りとなっていますね!
利回りは1488が1番、2556がビリですね。
差は0.18%となっており、100万円投資していたら年間1800円ですので、意外にも大きいですよね。
大差ないけど、要チェックですね!
不要なコストが乗っていないETFを選ぶのがポイントですね。
売買のしやすさを確認しておこう
保有するJ‐REITの資産額が増えれば増えるほど、大切になってきます。
J‐REITは比較的なメジャーですので、そこまでではありませんが、マイナーなETFでは売りたいときに売れないなどの支障をきたす場合があります。
いざという時に現金化できないと困りますね。
確認には、平均出来高を確認しておきましょう!
●平均出来高(過去90日)
2556:13113口
1488:38850口
1597:30673口
1343:316918口
1476:147872口
ここは大きな開きがありますね!
1343が一番出来高が高いということがわかります。
これは歴史もあり、純資産額も4683億円と多いため、そのあたりの心配が少なそうです。
1476も2番目に多く、純資産額も3313億円と安心感がありますね。
結局どれがいいの??
ここまで色々と比較してきました!
で、結局どれがいいの?
と思われている方も多いと思います。
私が投資をするなら、
100万円未満で保有する場合は、1597
100万円以上で保有する場合は、1343
に投資すると思います。
小口なら1597 MAXIS Jリート上場投信の理由は以下の通りです。
パフォーマンスが高く、分配金もいい感じです。
純資産も1000億円以上あり安定感があります。
しかし、出来高がやや少なく、6000万円ほどしかありません。
ですので、大き目な額を売りに出してしまうとそれが理由でETF価格が落ちてしまうことになるんですね。
このことから、流通量の2%以下の100万円未満ぐらいまでなら、こちらを購入しようと思います!
100万円以上なら1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数を購入する理由は以下の通りです。
こちらはなんといっても出来高が大きく、6億円近く売買されていますね!
1000万円ぐらいの単位で売りに出したとしても、それが理由でETF価格が下げることはなさそうです。
これから長期投資していく中で、100万円、200万円、500万円と徐々にJ-REITに投資する額も増えるかもしれません。
そんな将来を想定される場合には、1343がおすすめです!
是非、こちらの情報を参考に投資検討いただければと思います。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券
がおすすめ!
では、まとめに入ります。
まとめ
めだかぶがJ-REITに投資するため、東証ETFを選ぶのなら、
100万円未満で保有する場合は、
1597 MAXIS Jリート上場投信
100万円以上で保有する場合は、
1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数
を選びます!
理由は、パフォーマンスや分配金、出来高などを考慮すると、これらが最も良いと考えるからです。
長期的にスパンで、最終的な売却まで考えて投資するETFをご検討いただければと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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投資は自己責任で。
めだかぶ