本記事では、「米国の生債券を買いたいと思ってるけど、ETFでも十分なんじゃないかな?」と疑問を抱く方に向けて、
生債券とETFのメリット・デメリット、ストリップス債&トレジャリーノート債を買った結果
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
メリットは以下の2つです!
・償還まで保有していれば、必ずプラスになる。
・ストリップス債という利子もらわずに、複利でリターンを増やせる手段がある。
デメリットは以下2つです!
・100ドル単位が一般的なので、利子で再投資しにくい。
・トレジャリーノート債の場合、配当回数が年2回と少ない。
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
こんなコメントをいただきました!
「生債券とETFのメリット・デメリットをまとめてほしいです」
ご質問リクエストありがとうございます。
ちょうど少額ですが、ストリップス債(ゼロクーポン債)とトレジャリーノート債を購入しました。
その話を踏まえて、お答えしたいと思います。
そもそも、生債券というのは直接米国債を購入することを指します。
最近ETFは、債券に投資をするファンドを上場させたものとなります。
こちらを購入する方法ですね!
では、それぞれのメリットデメリットをまとめていきます。
生債権のメリット
生債券の一番のメリットは、償還まで保有していれば、必ず利益が出るということになります。
もちろん、債券の発行元がデフォルトしない限りに限るですけれどもね・・・
購入時に割高な債券でもない限り、利益が出ますね。
たまに、額面100ドルのものが102ドルとかで売られてたりするのです。
その場合は、もしかしたらマイナスになる可能性があります。
仮に、100ドルで利回り2%の債券を、95%で買えたとします。
毎年2ドルの利子と、5ドルの譲渡益があるということになります。
途中で売ってしまうと、95%以下になってしまう可能性もありますのでマイナスになるかもしれませんね。
でも、償還まで持っていれば、必ず100ドル帰ってきます。
その点で、ETFは常に値動きがありますので、マイナスになる時があります。
もう1つのメリットがあります。
それは、ストリップス債という利子もらわずに複利でリターンを増やせる手段があります!
これは、利子を払わない代わりに100%分の額面に対して、50%程度とか60%程度で売っているものとなります。
しかし、償還までもっていれば100ドルになります。
利子を受け取らないため、税金を引かれず、複利計算で割引率が適応されているので、効率的に投資をすることができます!
特に、直近5年10年20年といったスパンで投資をできる方については、こちらがおすすめとなります!
生債券のデメリット
生債券のデメリットは2つあります!
1つは、100ドル単位が一般的であるということです。
例えば、利子でもらった「10ドルを再投資する」なんてことができないわけですね・・・
でも、米国ETFも1口単位が高く、例えばTLTだったら106ドル単位での購入ですね。
この辺りは、変わりませんね。
でも、東証ETFで見れば、2621は1500円程度ということで少額から買うことができます!
この場合だったら、利子を素早く再投資することができますね。
2つ目は、生債券は利付債の場合、年二回配当もらえます。
ですので、タイミングによっては半年近く利子まで待たされるということになりますね・・・
そして、利払いの直前とかに買ったとしても、経過利子というものがあり、半年分丸々貰えるというわけではありません。
その点、AGGやTLTといった米国の債券ETFは、月に1回の分配となりますので、毎月しっかりと配当をもらうことができます!
素早く、配当所得がもらいたい場合には債券よりもETFの方がいいと言うことになりますね
実際に数万円ほど米国債券買ってみた!
私は20年ほど償還まで期間があるストリップス債を2万円、トレジャリーノート債を1万円程度購入いたしました。
債券のバラエティが豊富なSBI証券で購入しました。
この結果、感じたのが上記のメリット・デメリットとなります。
また、利子の税金など実際に体験した結果がわかりましたら、記事にまとめさせていただきます!
繰り返しの結論となりますが、効率的に投資できるストリップス債がおすすめということになります。
ですので、こちらの情報を参考に投資について検討いただければなと思います。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券がおすすめ!
では、まとめに入ります。
まとめ
メリットは以下の2つです!
・償還まで保有していれば、必ずプラスになる。
・ストリップス債という利子もらわずに、複利でリターンを増やせる手段がある。
デメリットは以下2つです!
・100ドル単位が一般的なので、利子で再投資しにくい。
・トレジャリーノート債の場合、配当回数が年2回と少ない。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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