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【4912】ライオンの株価が下落?優待、配当目的の投資はあり?

本記事では、「最近、株価が下落しているライオンに投資するのはどう?」と疑問に思っているアラサーサラリーマンに向けて、

【4912】ライオンの株価が下落?優待、配当目的の投資はあり?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

ライオンの配当利回りは1.25%!優待の利回りは0.8~1.1%!

景気に左右されにくい日用品や医薬品を提供!

一株当たり利益は比較的安定しており、財務収益率も良好!

配当性向もそれほど高くなく、増配傾向にあるため、長期的に見れば優待や配当を目的とした投資もあり!

まだ先は読めませんが、株主還元は配当性向30%と置いているので、配当増配を期待しつつ、単元未満株でコツコツ買っていきます。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

最近の株価は下落中

最近、下落中のライオン…

一時、2020年7月に1株2800円近くまで高値をつけていましたが、ブログ執筆時点で1株1800円まで下げています。

1年足らずで35%近く下げていることがわかります!

果たして、これはライオンの将来の業績を正しく示しているのか?

確認していきましょう。

ライオンって何している会社?

はじめに振り返りで、ライオンがどのようなビジネスを展開しているのか?

ライオンは、皆様もご存知の通り家庭用用品を提供している会社になります。

洗剤や薬品のバファリンなどが有名です。

そして、事業には大きく五つの柱があります。

・オーラルケア
  歯ブラシや歯磨き粉など

・ビューティーケア
  ハンドソープなど

・ファブリックケア
  洗濯用洗剤など

・リビングケア
  台所洗剤など

・医薬品
  バファリンなど

このように、日常的に家庭で使われる化学用品を提供しています。

皆様の家の台所や脱衣所を見ると、ライオンの製品が多く置いてあるのではないでしょうか?

各事業でどれ程売上があるのか確認しよう

それでは、各事業に対する売上割合と金額を比較していきましょう。

       事業別売上(億円)
一般用消費財  2454
産業用品    550
海外      1016
その他     348

※公式HPより

半分以上は一般消費財であるということがわかります。

また、意外にも海外での利益も多く有していることがわかります。

今後、日本は人口が減っていき、家庭用品の消費量も減ってくると考えられますので、発展する海外での収益基盤は必要不可欠だと思われます。

さらに、一般用消費財の内訳を確認しましょう!

         消費財内訳(億円)
オーラルケア    664
ビューティーケア  314
ファブリックケア  591
リビングケア    240
薬品        238
その他       405

※公式HP

オーラルケアがトップだということがわかります。

クリニカやデンターシステマなどといった皆さんも聞き馴染みがある商品ブランドを保有しています。

また、ファブリックケアである洗濯用洗剤や柔軟剤でも多くの収益を稼ぎ出していることがわかります。

トップやソフランがこれに当たります。

ビューティーケア部門においては、キレイキレイといったハンドソープブランドを保有しているため、手の殺菌・消毒が注目されている今のご時世において有効な稼ぎ頭になっていると考えられます。

株主優待も魅力のひとつ

ライオンに投資すると、年に1回株主優待をもらうことができます。

その内容は、1500円から2000円相当の自社製品です。

内容は毎年異なるのですが、最新の自社製品がもらえるということで人気の高い優待となります。

株主優待は、投資効率が下がると言われていますが、自分が欲しい優待、必ず使う優待であれば、優待を目的とした株主優待もOKだと思います。

株価が下落基調の理由

では、なぜ株価が下落基調なのか?

理由を調査していきます。

はじめに、株価の下落要因は、

前年同期比で業績が悪化した

ことだと思われます。

2021年12月上期は159億円でした。

前年同期比で41.1%減と、大きく下げています!

昨年はパンデミックの発生により、 手先の消毒・殺菌に重きが置かれていました。

その結果、ビューティーケア部門のハンドソープの売上が好調で、186%の増益でした。

しかし、そういったパンデミック特需も消え、一般的な日常が普及した今、前年同期比では利益が大きく下がってしまいました。

でも、またまだコロナウイルスとは付き合っていかなければならないですね?

ですので、引き続き、ビューティーケア部門の売り上げは安定的に推移すると考えています。

そして、そんな状況に引きずられ一時期、期待先行で株価が上昇していました。

その反動なのか、今大きく下げていますが、私としてはその中間ぐらいがライオンの適正の株価だと考えています。

今後の戦略

少し暗い話をしましたが、ライオンの希望ある未来についてお話ししていきます。

ライオンの中期経営計画を見ると、次のようなことが書かれていました。

まず、ライオンのオーラルケアNo.1の立ち位置を上手く利用し、消費者の生活に入り込む!

そして、そこからその周辺の商品にブランドを広げていく。

そんな計画です。

実際に、ライオンは国内のオーラルケアNo.1ですし、東・東南アジアに商品・サービスを提供し、13位の地位を築いています。

この地位とノウハウをうまく活用し、2030年までに10位圏内に到達してほしいと思います。

特に、日本メーカーの安心の品質を押すことで、達成の可能性は高いのではないかと考えています。

また、海外での売り上げが全体の26%を占める企業ですので、国内に頼ることなくこれから人口動態が増加する海外で、ブランド普及に進めれば先が明るいと思っています。

このように決して、お先真っ暗な企業だとは考えていません。

しっかりと観察していきましょう。

株価情報を確認しておこう

今時点の株価情報を確認しておきましょう。

ROE     :13.57%
自己資本比率 :53.2%
配当性向   :32%(2021年予)
PER     :24.7倍
PBR     :2.2倍

※かぶたんより

ROEは13%と、基準である10%を優に超えていて収益率が高いことが分かります。

自己資本比率も53%と、基準となる50%以上で財務も安心できます。

配当性向も32%と、今後も無理のない水準だと考えられます。

PERとPBRは、日経平均のものに比べ、高く割高に見えます。

しかし、薬品・化学メーカーのPERとPBRは高い傾向にありますので、妥当なラインだと考えられます。

以上のことから、財務は良好、収益率も優秀です。

配当性向も無理のない範囲、PERとPBRもライオンとしては妥当な水準であることがわかりました。

2017年からの決算情報

続いて、2017年からの決算情報を見ていきましょう。

初めに売り上げから。

     売上(億円)
2017年  3427
2018年  3494
2019年  3475
2020年  3553
2021年  3650

※かぶたんより

比較的、順調に成長していることがわかります。

1株当たり利益 EPSではどうかチェックしましょう。

     EPS(円)
2017年  71.9
2018年  88.1
2019年  70.7
2020年  102.8
2021年  74

※かぶたんより

一株当たり利益で見ると、ポコポコした値動きになっていることがわかります。

パンデミックのような特需が場合でなければ、70~80円あたりが、妥当なラインなのかもしれません。

販売しているものが景気によらず、日常的に必要になる日用品ですので、安定的な成長を見せてくれることを期待しています。

配当金の推移も確認しておこう

決算情報を確認したついでに、2017年以降の配当金額についても確認しておきましょう!

たまに、記念配当などのイレギュラーな配当金を出し、一時的に配当金が高まっている可能性がありますね。

     配当(円)
2017年  17
2018年  20
2019年  21
2020年  23
2021年  24

※かぶたんより

2017年から着実に増配をしてくれています。

配当性向30%を目安に株主還元してくれるとのことで、今後にも期待です!

2020年3月期時点で、32%ぐらいまで配当性向は高まっていますので、今後増配を期待するには、

一株当たり利益の EPS を今よりも延ばしてもらう

必要があります。

継続して観察が必要ですね!

めだかぶの評価:優待がもらえる単元株を目指して単元未満株をコツコツ購入!

では、最後にめだかぶの評価をまとめ、終わりにしたいと思います。

ライオンは、景気に左右されない日用品を提供している会社!

日用品以外にもバファリンなど医薬品を販売!

一株利益も一定の範囲で収まっていること、配当性向もまだまだ低く、増配が連続していることを考えて 購入したいと思います。

今後も、海外進出と存在力の向上により一株当たり利益の EPS が上昇すれば、配当金は増えていくと予想!

ということもあり、めだかぶは、単元株を目指して単元未満株でコツコツと保有していきたいと思っています。

実際に、単元未満株で35株保有しています。

お試しで買えるのが、単元未満株の良いところですね!

単元未満株ならめだかぶも使っている買付手数料無料のマネックス証券がおすすめです!

継続して動向を見守っていきます。

単元株で買う場合は、ネット証券口座開設数No.1でSBI証券がおすすめ!

投資は自己責任です。最終判断はご自身でお願いします。

では、まとめに入ります。

まとめ

今日のポイント

ライオンの配当利回りは1.25%!優待の利回りは0.8~1.1%!

景気に左右されにくい日用品や医薬品を提供!

一株当たり利益は比較的安定しており、財務収益率も良好!

配当性向もそれほど高くなく、増配傾向にあるため、長期的に見れば優待や配当を目的とした投資もあり!

まだ先は読めませんが、株主還元は配当性向30%と置いているので、配当増配を期待しつつ、単元未満株でコツコツ買っていきます。

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