めだかぶです。
エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
本記事では、「個別株投資をしてみたいけど、この会社に投資してもいいのかな?」と疑問に持ったアラサーサラリーマンに向けて、
個別株投資するなら、その企業の5つの項目を確認しよう!
という内容で記載していきます。
この記事を読んで、投資判断のベース知識を取得しましょう。
はじめに本日の結論から、
個別株に投資したいと思ったら、まず自己資本比率、経常利益率、自己資本利益率、配当性向、キャッシュフローを確認しよう!
では、解説に入ります。
個別株に投資するには投資適格の判断が必要
配当金生活や将来10倍になる株を保有することで、余裕のある生活を送りたい。
誰しもが夢に思う生活ですね。
こういった夢を叶えるには、インデックス投資では難しく、個別株投資をする必要があります。
個別株投資に必要な投資判断の項目として、4つの利益があり、詳細は下記の記事で紹介しました。
本日はその続きとして、確認するべき5つの指標について解説していきます。
その会社が投資しても良いのか?決算書情報から確認できる“指標“について学び、投資判断できるようになりましょう。
決算書には4つの利益がかかれている
4半期に1回、上場企業は決算書の提出を義務付けられています。
経営者の通信簿といったところでしょうか。
この通信簿の数字を、引いたり、割ったりすることで色々な指標を作り出すことができます。
今日紹介するのは、
★経常利益率
★自己資本利益率
★配当性向
★キャッシュフロー
それぞれ別物なので、1つ1つ解説していきますね。
自己資本比率
まずは自己資本比率です。
これは、会社の安全性を指します。
計算方法は、
自己資本 ÷ 総資本
つまり、持っている資金のうち、いくら自分のお金か?という数字です。
例として、(株)めだかぶは1000万円資本がありますが、実は500万円を銀行から融資してもらっていたとします。
この場合、自己資本比率は500(自己資本)÷1000(総資本)となり、50%となります。
どうでしょう?めだかぶは安全性が高いでしょうか?低いでしょうか?
基準が必要ですね。業界にもよるのですが、大体30%以上が望ましいといわれています。
ということで、(株)めだかぶは安全性が高いと言えそうです。
飲食やホテルなどのサービス業は平均14%程度と借り入れが多い傾向にあります。
経常利益率
続いて経常利益率です。
こちらは売上の内どのくらい利益を出せたかを示しています。
計算方法は、
経常利益 ÷ 売上総利益
(株)めだかぶは、1000万円打ち上げましたが、経常利益は50万円でした。
すると、経常利益率は、50÷1000=5%となります。
一般に10%以上ほしいと言われていますから、めだかぶは思うように利益を出せていないということになりますね。
過去数年間20%を維持しているような優良企業に投資したいものです。
自己資本利益率(ROE)
続いて自己資本利益率(ROE)です。
こちらの数字は企業が持っている資本に対して、効率的に稼げているかを表した数字です。
計算方法は
純利益 ÷ 自己資本(株主資本)
(株)めだかぶは、純利益50万円で自己資本500万円だったとすると、ROEは50÷500で10%となります。
一般に、3~10%程度が一般的と言われていますから、高い成績を納めていることになります。
日本企業よりアメリカ企業の方がこの数字高いと言われています。これは株主ファーストの考え方からきていると思われます。
配当性向
続いて、配当性向です。
こちらの数字は配当金が目当てで株を買う場合に、非常に大切な項目となります。
企業が稼ぎ出した純利益のうち、どのくらい配当金として株主に配るかを表した値です。
計算方法は
配当金 ÷ 1株あたりの純利益
(株)めだかぶは、1株あたり純利益が500円で、配当金は100円でした。配当性向は100÷500=20%となります。
配当性向は30%程度が余裕のある数字と言われます。ですので、(株)めだかぶは余裕を持って配当金を支払ってくれると予想できます。
逆に50%程度までいってしまうと、将来的に減配する可能性が高くなります。
キャッシュフロー
続いて、キャッシュフローです。
決算書を見ると、3つのキャッシュフローが記載されています。
★営業キャッシュフロー
★投資キャッシュフロー
★財務キャッシュフロー
営業キャッシュフローは、通常の営業活動においてどれほどお金が入ってきたか?を示します。
プラスなら黒字、マイナスなら赤字を示します。
投資キャッシュフローは、投資活動においてお金がどう動いているか?を示します。
プラスなら資産の売却、マイナスなら新規に資産を購入していることを示します。
財務キャッシュフローは、財務活動においてお金がどう動いているか?を示します。
プラスなら銀行などから新規借り入れ、マイナスなら銀行などに借り入れの返済をしていることを示します。
例として、(株)めだかぶは、
営業キャッシュフローはプラス
投資キャッシュフローはマイナス
財務キャッシュフローはプラス
だとします。
この結果が示すことは、営業により利益で懐が潤い、新規投資を行ったり、銀行などへの返済を行っていることが見てとれます。
つまり、めだかぶは順調そうだと思えるわけです。こういった会社に投資したいですね。
さて、ここまで読んでいただいて、
でも、この決裁書や数字はどこで見ればいいの?
と疑問に思われたアラサーサラリーマンの方、安心してください。
証券会社によってはサービスで見ることができますし、ネットで”みんかぶ”と検索しても見ることができます。
これ以降は、めだかぶが使っている松井証券のサービスでの確認方法解説します。
松井証券で5つの指標を調べてみよう
では、めだかぶも利用する松井証券で”ヤマダホールディングス”の5つの指標を調べてみましょう!
2.”銘柄検索”をクリック
3.”QUICKリサーチネット”をクリック
4.画面上にある検索ボックスにヤマダホールディングスと入力、クリック
5.検索結果から、ヤマダホールディングスをクリック
6.メニュー 一覧の”決算・財務”をクリック
このとき表示された結果から、5つの指標を計算することができます。
もし、他の証券会社をお持ちでしたら、各証券会社のHPで決算・財務状況をご確認ください。
まだ、証券会社を持っていない方で、日本の株を買いたい方、もしくは国内ETFを購入したい方は、松井証券の口座開設はいかがでしょう?
開設、維持費無料で、1日50万円までだったら売買手数料無料です。
私めだかぶは、オリックスやヤマダ電機、三菱UFJ銀行、コメダコーヒーを松井証券で保有しています。売買手数料が無料なのはありがたいです。
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では、まとめに入ります。
まとめ
個別株に投資したいと思ったら、まず自己資本比率、経常利益率、自己資本利益率、配当性向、キャッシュフローを確認しよう!
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