資産運用

30歳、つみたてNISAのポートフォリオ、買うべき投資信託はこれ!

本記事では、「そろそろアラサーだな、将来を考えてつみたてNISAを活用して資産運用しようかな」と思っているアラサーサラリーマンに向けて、

30歳、つみたてNISAのポートフォリオ、買うべき投資信託はこれ!

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

めだかぶは以下をおすすめ。

★つみたてNISA枠は、100%株式。

★つみたてNISA枠は、全世界株式。

★つみたてNISA枠は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

では、早速解説していきましょう。

       

はじめてにつみたてNISAのおさらい

つみたてNISAとは、金融庁が設定した制度で、

毎年一定額の投資資金に発生した利益を非課税にしてあげますよ

というものです。

年間40万円分の投資資金を、20年間運用して得た利益について、非課税にしてくれます。

通常であれば、20%程度持っていかれますから、かなり大きいですね。

       

なぜ、株式100%なのか?

では、早速なぜ、めだかぶは株式100%を推奨するのか解説していきます。

理由1.長期的に株式は大きくプラスになる可能性が高い

つみたてNISAの制度は、20年間と長期的な投資をおすすめするための制度です。

その特性上、株式を買った方が有利になるのです。

どういうことかというと、かの有名なジェレミー・シーゲル教授の研究によると、

過去200年の株式・債券・金・現金の価値推移を比較すると、圧倒的に株式が他の”金のなる木”を上回った

とされています。

200年に対して20年は短く感じますが、20年も十分長期投資の部類です。

つまり、20年間売らずに投資するなら、株式が最も利益を期待できる投資対象なのです。

もちろん、悲しいですが株式には定期的な調整局面がありますね。

今のような社会情勢やインフレに懸念があると、株価は大きく下落します。

そして、2020年3月のような大きな暴落があると、一時的に30%ぐらい資産を減らす可能性があるのです。

でも、そんなタイミングに買うからこそ、割安のバーゲンセールで株式を購入することができます。

こういった低迷期に買うことで株式のリターンを高められるということも、ジェレミー・シーゲル教授の本の中で述べられているのです。

つまり、将来のための資金ですので、じっと保有する。

こうすることで、株式は他の”金のなる木”より高いリターンを得ることでできるので、株式をおすすめしています。

理由2.利益が出るものほど非課税口座の効果が大きい

つみたてNISAは非課税口座ですね。

つまり、非課税口座で大きな利益をあげた方が、課税口座で利益をあげるよりも税金を引かれないので手元に残る利益は大きいですよね。

ですので、長期的に最も大きな利益を出す可能性が高い株式こそ、つみたてNISAで買うことをおすすめします。

つみたてNISAでバランスファンドを保有することができるのは事実ですが、折角なら株式100%の方がメリットが高いと考えています。

       

番外編.値動きを抑えるために現金をプールしよう

株式100%だと怖いと思われる方もいらっしゃると思います!

いや、本当に気持ちわかります。

私も初めはドキドキしながら、株を買っていました。

そんな方のために、ポートフォリオの考え方を簡単に解説します。

ポートフォリオをつみたてNISA内だけで考えるのではなく、自分の資産全体で考えてみてください。


30歳であれば、一般に株式70%:債券(現金)30%が良いポートフォリオ
と言われています。

例えば、つみたてNISA枠で毎年40万円を投資します。同時に現金預金を毎年17万円積み立てておきます。

こうすることで、あなたの懐のポートフォリオは株式70:現金30%にすることができます。

どうでしょうか?

こう考えれば、自分のポートフォリオは株式100%ではないから、少し安心できないでしょうか?

仮に株式が30%下落しても、ポートフォリオ全体でみれば21%の下落に抑えることができます。

リーマンショックの50~60%はどのようなポートフォリオにしていても、耐えるのはつらかったと思います。

しかし、30%越えの調整は現状10年に1度程度の頻度ですから、大抵の急落局面を緩和してくれると思います。

       

なぜ、全世界株式なのか?

続いて、なぜ全世界の株式なのか、解説していきます。

理由.人類の経済活動によって世界は徐々に発展していくと思うから

この内容はめだかぶの主観が入りますことご了承ください。

めだかぶが”全世界株式“を選ぶ理由は、

世界中の人は少しでもより豊かになりたいと思って経済活動をしている。

その経済活動が世界中の株式会社の利益や価値を押し上げ、結果的に株式は上がっていく。

と思っているからです。

「株主への還元意欲が高い米国株式だけで良い」

と言う意見もわかりますし、適宜成長しそうな国に投資したいという意見もわかります。

しかし、未来は誰にも読めません。

ですので、世界中の株式に投資して、世界中の人の経済活動の恩恵を受ける、これが私のおすすめ投資法です。

例えば、これから資源が高騰しインフレが激しくなると思われます。

すると、ブラジルやオーストラリアといった資源輸出国が強くなるかもしれません。

そして、高インフレから景気低迷につながること資源はまた安くなってしまいます。

これらを見切って投資先をコロコロ変えるのは至難の業ですよね。

米国にも2000年代や1970年代など株価が低迷したい時代がありました。

このように、ピンポイントでトレードすることは難しいと私自身が考えているため、全世界をおすすめしています。

       

なぜeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)なのか?

色々ある全世界株式のファンドから、なぜこの投資信託を選んだか説明していきます。

理由1.純資産額が4269億円と大きい

純資産額は投資信託を購入する時にチェックするべきポイントですね。

全世界株式の投資信託のなかでも、最大級と言っても問題ないレベルです。

ここ2、3年で急激な成長を遂げています。

ファンドとして安心感のある投資信託となっています。

       

理由2.実質コストが0.182%と安い

投資信託を保有すると継続的に負担することになる、信託報酬

そして、実は信託報酬以外にもかかる経費を足した実質コスト

この2つは投資信託を見る上でとてもとてもとても大切な項目です。

そのなかで、この投資信託は0.182%と最安水準なのです。

そして、eMAXIS Slimシリーズは”とことんコストを追求する”というコンセプトを掲げており、今後も継続してコストダウンを検討してくれると思われます。

以上の点から、めだかぶは、

つみたてNISA枠の100%をeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)つみたてにする

をおすすめしています。

なお、SBI証券-SBI・全世界株式インデックス・ファンドも低コストファンドですので、こちらでも良いと思います。

ちなみに、私と妻のつみたてNISAは全額eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)のつみたてです。

投資はあくまで自己責任です。最終判断はご自身でよく考えて行動をお願いします。

       

どの証券会社でつみたてNISA口座を作るべきか?

最後に、まだつみたてNISA口座をお持ちでないアラサーサラリーマンに向けて、証券会社をご紹介です。

楽天証券・SBI証券・マネックス証券・松井証券

の4つから選んでおけば、使い勝手含めて問題ないと思います。

私は上記4つ全部の証券口座を持っていますが、つみたてNISAは楽天証券で開設しています。

使いやすさが主な理由です。

証券会社については、銀行や大手窓口証券会社など手数料をいっぱい取ってくる証券会社以外であれば、お好きなところで良いと思います。

以下のリンクをクリックして、松井証券で口座を開設!

◆松井証券◆

では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

めだかぶは以下をおすすめ。

★つみたてNISA枠は、100%株式。

★つみたてNISA枠は、全世界株式。

★つみたてNISA枠は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

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