本記事では、「セゾン投信、第2のファンドのセゾン資産形成の達人は、高コスト商品?信託報酬は高い?」と不安に思った方に向けて、
【セゾン投信】セゾン資産形成の達人ファンドの信託報酬・手数料は割高なの?高コスト商品?
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
セゾン資産形成の達人ファンドのここ15年のリターンは、7%越えと大きく成長しています。
このことを考えると、実質コスト1.44%は決して割高ではないと思われます!
短期的には、株価のうねり、ドル円の動きの影響を受けますが、長期的に成長を信じられるなら、投資価値のある投資信託だと思います。
ご興味ありましたら、ぜひセゾン投信からお申し込みしてみてください!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
セゾン資産形成の達人ファンドってなに?
今回、割高か検討するのはセゾン資産形成の達人ファンドというファンドです!
こちらのファンドは、株式100%のアクティブファンドとなります。
アクティブファンドとは、連動する指数を持たないファンドのことを指し、対比として良くインデックスファンドが例に出されますね!
株式は先進国、新興国を含めた全世界のアクティブファンドに投資する形をとっており、ファンドオブファンズと呼ばれる形態です!
ちなみに、セゾン投信は2つの投資信託を運用しています。
ひとつは上記のファンド、もう1つは株式50%、債券50%のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドというファンドです。
こちらも純資産額が3000億円越えの巨大ファンドですが、今回は純資産額1000億円越えのセゾン資産形成の達人ファンドについて解説していきます。
セゾン資産形成の達人ファンドの実質コストは?
本題に入る前に、用語の説明から。
ファンド、投資信託を買うと、運用する会社に毎日一定額の“運用してくれてありがとう”代を支払います。
このお金を信託報酬といいます。
セゾン資産形成の達人の場合、
信託報酬:年間1.34%±0.2%
とされています。
次に、信託報酬を越えて“意外とお金かかちゃった、てへ”となった費用があります!
このお金を実質コストといいます。
株を売ったり買ったりする手数料は、信託報酬に含まれてなかったりするので、その費用ですね。
セゾン資産形成の達人の場合、
実質コスト:年間1.44%
※毎年変動します。
となっています。
次の章でこの金額が割安か、割高か検討していきましょう。
セゾン資産形成の達人ファンドに考え方に共感できる?
割高か割安かを判断する前に、こちらのファンドの運用方針を理解しておきましょう!
こちらのファンドの大きなポイントは、
世界中の株式に投資をして、
長期的な視点で
高いリターンを目指す
点となります。
まず、この点をご理解いただくことがファンドの価値を判断するのに大切なこととなります。
長期的な視点でリターンを見る必要があるわけですね!
ということで、リターンがインデックスを上回っているのか確認してみましょう。
全世界株式の指数とリターン比較
セゾン資産形成の達人ファンドが長期的な視点で高いリターンを目指していることがわかりましたね!
では、類似する全世界株式のインデックス指数と比較してみましょう。
このインデックス指数よりも高いリターンを得ることができていれば、実質コスト1.44%も高くないということになりますね!
なお、上記のコストは引かれた上での値動きがリターンとなります。
今回比較する指数は、MACI オールカントリーワールドインデックス(ACWI)というものです。
こちらの設定日、2000年12月来の年率リターンは
5.79%
※アメリカドルベース
でした。
ではでは、セゾン資産形成の達人ファンドの設定日、2007年5月来の年率リターンは
7.69%
※日本円ベース
でした。
比較する期間と比較する通貨が異なり、恐縮です。
実は、円ベースで比較可能な国内の全世界株式のインデックスファンドが存在していなかったのです…
また、MSCI ACWIの円ベースでの資料も見つけることができず、このような比較となっています…
とはいえ、長期で見ると短期的な急落・暴落の影響を緩和できることを考えると、セゾン資産形成の達人ファンドが比較的高めのリターンを出していることがわかります!
もちろん、正しい比較方法ではないですし、この先、円高になってしまうと大きく評価額・リターンを下げる可能性もありますが、ドル円はボックスレンジで動くのでそこそこ比較はできてるかなと思っています!
このことを考えると、約15年の間で
年率7%越えの高いリターン
を得れていることがわかります。
このリターンというのは、実質コスト1.44%を引いた上でのリターンとなりますので、コストとしては
割高ではない
と思われます。
短期的にはインデックスに負ける時もありますが、長期的な視点で見守りたいですね!
国内のファンドで、セゾン資産形成の達人ファンドと比較できる10年越えのインデックスファンドが出てくることを祈りつつ、今日は結論に入りたいと思います。
ご興味ありましたら、ぜひセゾン投信からお申し込みしてみてください!
投資はあくまで自己責任なので、最後は自己判断で投資をお願いします。
では、まとめに入ります。
まとめ
セゾン資産形成の達人ファンドのここ15年のリターンは、7%越えと大きく成長しています。
このことを考えると、実質コスト1.44%は決して割高ではないと思われます!
短期的には、株価のうねり、ドル円の動きの影響を受けますが、長期的に成長を信じられるなら、投資価値のある投資信託だと思います。
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