本記事では、「最近、株価も下がりつつあるし買い時?つみたてNISA始めてみようかな」と考えているアラサーサラリーマンに向けて、
本記事では、
セミリタイアのための”金のなる木”を買うなら、つみたてNISA制度を活用しよう
という内容を記載していきます。
はじめに本日の結論から、
セミリタイアのための長期的に資産運用するなら、つみたてNISAは活用しよう!
年40万円まで非課税にできます。
おすすめ証券会社は 楽天証券 か SBI証券です。
つみたてNISAの開設には、早くて半月、長くて2か月ほど時間がかかります。
投資を始めたい方は、早めに準備をしておきましょう!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
つみたてNISAってなに?
いきなり”つみたてNISA”と言われても、なんですかそれ?っというアラサーサラリーマンの方いらっしゃいますか?
そんなに難しい制度ではないのでご安心ください。
そのためにまず“NISA(ニーサ)”制度について解説しますね。
正規名称は少額投資非課税制度。
金融庁の施策のひとつで、一言でいうと税優遇のある証券口座です。
この口座で購入すれば、配当金にかかる税金や株が上がったことによる利益の税金が0円になるのです。
儲かった分全部丸儲けってことです。
ここで大事なことをいいます。
NISAは、
・つみたてNISA
・NISA
・ジュニアNISA
(未成年の子供のために親が作成するNISA口座)
※2023年で廃止。
の3種類あります。
そして、1年ごとにどれか1種類のNISA口座を1つの証券会社でしか作成できません。
ここ覚えておいてください。
例をあげると、
2020年に楽天証券でつみたてNISA口座を作成します。
すると、2020年中にSBI証券でNISA口座やつみたてNISA口座などを作成できません。
開設するには、2021年になるまで待つ必要があります。
つまり、はじめに作成する証券会社やどのNISA口座にするか非常に大切なのです。
では、各NISA口座についてご紹介します。
結論からいうと私は“つみたてNISA”をおすすめします。
つみたてNISA
まず1つ目のつみたてNISA。
これは長期投資を目的としたNISA口座です。
毎年40万円まで購入した投資信託が20年間の運用益に対して非課税になります。
これを20年間繰り返すことができますね。
つまり、最長で20年後に購入した投資信託がその先20年間の運用益に対して非課税になるわけです。
長いですね~
投資信託のみ購入できるように設計されており、金融庁のお眼鏡にかなった投資信託しか購入できません。
ちなみに、投資信託とは株式の詰め合わせパックのことです。
ここで運用のイメージをご説明します。
まず、2020年に40万円分の投資信託を購入。
2021年も40万円分の投資信託を購入。
2022年も40万円分の投資信託を購入。
~ 時は流れ、
2039年に2020年に買った投資信託が100万円になりました。
この時、本来なら
100万円 - 40万円 の 60万円
に税金がかかりますが、つみたてNISA口座で買っているので税金が免除されます。
同様に、2040年に2021年に買った投資信託が・・・
という流れとなります。
イメージできましたでしょうか?
この書き方すると、20年後売らないといけないの?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。
通常の課税される口座に移すことができます。
その場合、2020年に買った投資信託は2040年頭に100万円で買ったこととなり、課税口座に移動します。
ですので、さらに2060年に140万円で売ったときは、
140万円ー100万円(2040年時の価格)=40万円
を利益として税金がかかります。
ちなみに約20%が税金となりますので、8万円です。
もしつみたてNISAで買ってなければ、
140万円ー40万円(2020年時の価格)=100万円
100万円×20%=20万円が税金です。高いですね。
つみたてNISAは老後資金や将来的な資産運用を目的とした長期投資のためのNISAです。
では、ここで皆様に質問です!
今、あなたは何年後のために資産運用をしていますか?
10年後? 20年後?
もし、老後資金やセミリタイア、リタイア後のためでしたら、15年~20年後の話をされているかと思います。
このことを心に留め置きながら、以降の内容を読んでいただければと思います。
NISA
続いてNISA。
こちらは2014年スタートと一番歴史のある制度で、どちらかというと短中期投資のための制度になります。
毎年120万円までの非課税枠で、5年間の運用益に対して非課税です。
こちらは通常の株式なども買えるので、そういったメリットがためにNISA口座を開設されている方も多いですね。
こちらもイメージを示しますね。
2020年に買った120万円分の株が、2024年に200万円になっていても利益分に課税はありません。
また、5年間受け取った配当金にも課税されません。
こちらはJTとかトヨタとか自分で株を売り買いすることになれた方におすすめなNISAのイメージです。
NISAは5年という短中期投資のためのNISA口座です。
ジュニアNISA
こちらは未成年の子供がいる方のためのNISA口座です。既にお子さまが入れば、子供の大学資金や将来的な資産形成のために活用することができます。
今回はまだつみたてNISAを開設していないアラサーサラリーマンの方をターゲットとしているので、説明を割愛させていただきます。
今後のために名前だけ覚えておいてください。
ということで、以上のことを整理すると・・・
長期的な資産運用でセミリタイアのための資金作りをしている目指す我々は”つみたてNISA”が適切ということになりますね。
いつ? どこ? 何のために?
使うお金を運用しているのか? しっかり考えておくことがこういった時の判断を早めてくれますね。
どの証券会社でつみたてNISAを開設するべきか?
おすすめ証券会社
おすすめは以下2つです。
・楽天証券
・SBI証券
私は両方とも口座を持っており、つみたてNISAは楽天証券で開設しています。
その他にもマネックス証券や松井証券と複数証券講座を保有し使い分けています。
そのなかでも初心者なら上記2つにしておくことをおすすめします。
ちなみに楽天証券にした理由は・・・
・普通預金金利が0.1%になるから。
楽天銀行とマネーブリッジという資金の連動設定すると普通預金金利が0.1%となるのです。高いですね。
ただ、2022年4月1日から制度変更があります。
残高300万円以下の部分については0.1%が適用されますが、300万円を超える部分は年0.04%となります。
こういった制度は日々大きく変わりますので、情報を追う必要がありますね。
そして、もう1つが、
・分かりやすいホームページだから。
やはり使いやすいというのがいいですよね。
一時、株価が高く投資に躊躇していた方も多いかと思います。
ここ最近、株価が下落基調にあってやや買いやすくなってきたかなとも感じています。
とはいえ、逆に株価がどこまで下がるのは不安な気持ちも出てきますよね。
口座開設自体は無料で行えますので、準備だけでも初めて見るのはいいかもしれませんね!
ということでまとめに入ります。
まとめ
セミリタイアのための長期的に資産運用するなら、つみたてNISAは活用しよう!
年40万円まで非課税にできます。
おすすめ証券会社は 楽天証券 か SBI証券です。
つみたてNISAの開設には、早くて半月、長くて2か月ほど時間がかかります。
投資を始めたい方は、早めに準備をしておきましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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