資産運用

どうして米国株を買うのか?当初の投資理由を振り返ろう!

本記事では、「どうして米国株を買うのか?」疑問を抱くアラサーサラリーマンに向けて、

どうして米国株を買うのか?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

米国株に投資する理由3つ

株主還元の考え方が浸透しているから。

・世界中からお金が集まるから。

イノベーションが起きやすいから。

株価が軟調に動いている局面こそ、投資を始めたときの考え方が大切になります。

もし、上記の3つこと異なる情勢になったのなら、それは投資をやめる理由になるからです。

そうでないなら、長期的な視点で保有していきましょう!

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

セミリタイアのためには全世界株式に投資することをおすすめ

めだかぶは、40歳までにセミリタイアすることを目指し、日々活動しています。

その一環として、株式への長期投資を行っています。

詳しくは以下の記事でまとめていますのでご覧ください。
40代でセミリタイア達成するためにやるべきこと

その株式への長期投資として、全世界株式に投資することをおすすめしています!

しかし、同時に米国株、米国ETFへの投資も並行して行なっています。

では、なぜ米国株、米国ETFに追加で投資しているのか?

理由を3つご説明していきます。

最近、全世界的に株安傾向にありますね。

金利の上昇

インフレ

景気後退

国際情勢の不透明感

不安定になる理由をいっぱいあります。

こんな時だからこそ、投資を始めたときに考えた「投資を始めた理由」が大切になります。

長期投資家が株を売って長期投資をやめるのは、当初の目論見が外れたとき、当初想定した条件が崩れたときです。

皆様がなぜ米国株に長期投資しようと思ったのか?

この記事が振り返りのきっかけになればいいなと思っています。

なお、始めに申しておきますが、投資が苦手、もしくは好きではない方は、投資信託を使った全世界株式への投資だけで問題ないと私は思っています。

       

株主還元の考え方が浸透している

はじめに、皆様に質問があります。

会社は誰のものですか?

社長のものじゃない?

従業員のものじゃない?

いやいや、社会のものじゃないか?

色々な答えがあるかと思いますが、経済学の観点から言うと、会社は株主のものです!

どういうことかをご説明すると、会社は株主によって 支払われた資金によって成立し、その対価として株式が発行されます。

つまり、会社というのは、そもそも株主のお金で成立した株主のものなのです。

あなたがお金を払って買った車は、もちろんあなたのものですよね。

友達と二人でお金を分け合って買った車も半分は、あなたに所有権があります。

このような考え方から、会社は株主のものなのです!

そして、米国株の場合、この考え方が経営者の身に染み付いています

しっかりと経営し、前年度の決算を上回る。そして、配当金や自社株買いといった形で、株主に利益をしっかり還元する。

こういった活動をしっかりと行なってくれるのです!

これが米国株を買う1つ目の理由です。

昨今の状況でも、米国企業の株主還元の考え方は変わっていませんね。

ですので、この項目はクリアです!

       

世界中の投資家が米国株を買う

米国の株は、アメリカ人はともかく、ヨーロッパやアジアの投資家も投資しています。つまり、世界中からアメリカに投資資金が集まるということですね。

実際に、全世界株式の投資信託を買ったとしても、その6割以上はアメリカの企業になります。

アメリカ一強の時代が終わると言われている現代でも、結局はアメリカの経済力がとてつもなく大きいということがわかります。

世界中の投資家が買いたいと思う株の株価は、上がりやすいと、私は考えますので、これが2つ目の理由になります。

昨今の状況でも、世界中の人が米国株に投資をしていますね。

さらにいうと、こんな時だからこそ、

新興国から先進国へお金が流れているように感じます。

そして、戦火の近いヨーロッパ諸国からも資金が流れているかもしれません。

ですので、この点も当初のシナリオが変わっていませんね。

       

イノベーションが起こりやすい環境

最後の理由に、アメリカはイノベーションが起きやすい、というのがあります。

アメリカには、世界を代表する大学があり、そして世界を代表するIT企業があります。その周辺には、優秀な人材が世界中から集まり、数多のベンチャー企業が起業しています。

これらのベンチャー企業のうち、いくつかの企業は未来のグーグルやアップル、フェースブックになると予想できます。

このように優秀な人材と、有益な情報、知識があれば必然的にイノベーションが起き、そこに投資資金が集まるはずです。

これが、米国株を買う最後の理由です。

株式市場では、ベンチャー企業を含むハイパーグロース株が売られていますが、これはあくまでマーケットの話。

金利が上昇局面にあるためですね。

いまだに、起業しやすい、資金を集めやすい環境はアメリカにあります。

この点でも、当初のシナリオが崩れていませんね。

       

めだかぶのポートフォリオの70%は米国株

以上、米国株を購入する理由をまとめてきました。

そんな、めだかぶのポートフォリオの何%が米国株を有しているかと言うと、

70%

です。

冒頭でも述べましたが、セミリタイアのための資金作りには全世界株式をおすすめしています。

それは、世界中の企業が、より良い明日のために日々経済活動を行っており、それらの経済活動の積み重ねにより、地球規模で長期的に経済活動の価値は高まる、同時に株価も高くなっていく、私はそう考えているからです。

しかし、それと同時にアメリカという国は、経済活動の生産性をより高めている国だとも思いますので、自分で米国のETFや個別株を購入することで、比率を高めています。

この記事をお読みのアラサーサラリーマンも、もしこの考え方に同意してくださるのであれば、米国株の代表的な指数、S&P500に連動する投資信託やETFの購入を検討してみるのもおすすめです!

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投資は自己責任です。最終判断はご自身でお願いします。

では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

米国株に投資する理由3つ

株主還元の考え方が浸透しているから。

・世界中からお金が集まるから。

イノベーションが起きやすいから。

株価が軟調に動いている局面こそ、投資を始めたときの考え方が大切になります。

もし、上記の3つこと異なる情勢になったのなら、それは投資をやめる理由になるからです。

そうでないなら、長期的な視点で保有していきましょう!

関連記事

投資信託と米国ETF、どっちに投資した方がパフォーマンスが良いのか?

米国ETFを買う3つの理由

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