資産運用

金のなる木って何を買えばいいの?

めだかぶです。

本記事では、

現代社会の金のなる木とはなんなのか?

について記載していきます。

こちらの記事はYouTubeでも音声付きで解説しています。

       

金のなる木とは不労所得を生むもの

このブログでは度々記載している

“労働所得”で”不労所得”を生み出すものを買おう

このフレーズ。

働いたお金で”働かなくてもお金を入れてくれる金のなる木”をみんなで買っていきましょうと繰り返し言っていますが、一体それってなんなのですか?

という方もいらっしゃると思います。

結論から申しますと、ズバリ、

株式、債券、不動産

です。

現在資本主義社会において、基本的にはこの3つが金のなる木です。

銀行預金に利息が6%とかあった我々アラサーが生まれた時代は、銀行預金も立派な金のなる木でしたが、今は0.001%ですからね。全く運用できませんね。

※他にも金融工学を活用した複雑な投資対象は多くありますが、このブログでは実にベーシックな上記3つに絞り掲載していきます。

今は”そうなんだ”程度に感じていただいた上で、それぞれのメリットとデメリットを紹介しながら、どうやって懐にお金を運んでくれるのか記載していきます。

       

株式・債券・不動産のメリット

債券のメリット

説明のしやすさから、債券からご紹介します。
債券とはいわゆる借金の貸す側の権利券のことですね。お金を貸すとそのお金には利子がついて帰ってきます。

債券のメリットはお金を貸す対象がしっかりしていれば、ほぼ確実に元本保証でお金と利子が帰ってくることです。金のなる木の幹がしっかりしていれば安定して実をつけてくれるイメージです。

日本政府の個人向け国債などが一番メジャーではないでしょうか?

株式のメリット

続いて株式ですね。株式とは会社のオーナー券だと思ってもらえば大丈夫です。

株式を保有するオーナーのあなたは会社が稼いだ利益をもらう権利があります。これが配当金というものです。

そして、会社の魅力が上がりその会社のオーナーになりたいと思う人が増えたら株価は上がります。この時に売った場合に、これを譲渡益と言います。

株式のメリットは、配当金や株価の上昇が期待でき、売り買いもしやすいということです。金のなる木の実りが豊かで、豊かになるとその木の価値も上がり高く買ってくれる人が現れるイメージです。

       

不動産のメリット

最後に不動産ですね。不労所得と言えば賃貸経営をイメージする方も多いです。

イメージ通りで、アパートやマンション、戸建てを貸し出し家賃をもらう方法です。

不動産のメリットはサラリーマンでもローンを組んで投資をすることができるため、少ない元手で投資できることです。一本分の金のなる木のお金で数倍の金のなる木を保有できるイメージです。

例えば、元手500万円を頭金に2000万円の4部屋あるアパートを買ったとします。1部屋4万円×4部屋で16万円の家賃収益があったとすると、元手500万円で16万円の収益を得られたと考えられ、大きなレバレッジ効果(テコの原理のようなもの)を利用できます。

       

株式・債券・不動産のメリット

債券のデメリット

先程記載した日本政府発行の国債、安定感はあるのですが、利子は0.05%です。
100万円分の国債を買って、利子は500円です。

銀行の定期預金が0.002%ですから、それよりはいいからいいのでは無いかと思われる方もいるかもしれませんが、資産形成期のアラサーサラリーマンにとっては少額過ぎて効率にかけます。

その点でもう少し利子を上げたいと思ったとき、米国政府が発行する国債を買うという手もあります。
米国の国債であれば、0.85%の金利が受けとることができます。

ただし、1ドル105円~115円と動いたりする為替の影響を受けてしまいます。

債券のデメリットは利子が少なく資産形成が鈍化してしまうことです。安定的な金のなる木ですが、実りが少ないイメージです。

株式のデメリット

株式のデメリットは皆様のイメージ通りです。
そう、暴落で資産を失ったり、倒産で株式が紙切れになる可能性があるのです。

こうならないように企業の業績をチェックしたり投資対象を分散することが大切なのですが、この辺りの対策と注意するべきことについては今後別の記事でご紹介します。

株式のデメリットは株式が紙切れになったり暴落で資産額が半分になったりする時がある。金のなる木が台風で半滅してしまったり、金のなる木自体が腐ってしまうようなイメージです。

       

不動産のデメリット

不動産のデメリットも皆様がイメージする通りです。
初期投資も大体500万円以上必要ですし、さらに借金を背負って購入する必要があります。

もし、2000万円のアパートを買った後に、地震や火災で倒壊してしまったり、入居者が入らなかったりと何かとリスクがあり、順調に借金が返せるとも限りません。

不動産のデメリットは借金を背負って月々返済することを前提として購入しないといけないということです。金のなる木を5本借金して買ったけど、2本の木の実りが悪くて3本の果実で借金を返している状態になるかもしれないイメージです。

       

まとめ

では、株式・債券・不動産どれがおすすめなの?
と疑問に思われる方も多いかもしれません。

実は一長一短で決めきれないのです。
歯切れが悪くなってしまうのですが、株式・債券・不動産すべてやって資産形成するのがベストなのです。

とは言っても、すべて同時に投資するのは資金もありませんし勉強する時間もありません。
※私もまだ不動産は勉強しているのみで手を出していません。

ということで、まずは株式と債券から小さく始めていきましょう。

これだけでも十分に心強い”金のなる木”になりますよ。

今日のポイント

現代社会の”金のなる木”は株式・債券・不動産。

株式・債券・不動産はすべてやるのがベスト。

でも、はじめは債券と株式。

1番はじめはつみたてNISAという制度を使って、投資信託を購入するのをおすすめするのですが、今日はここまでにしますね。

また、何をどうやって買うべきか?は別記事で紹介していきます。

もし、すぐにでも行動したいという方がいましたら、楽天・全世界株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
と検索して他のブロガーさんの記事で勉強してもいいかと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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