資産運用

利下げ予想さらに後退!AGG・TLT・EDV 2024年の動向について

本記事では、「債券ETFを投資しようと思うけど、どの債券ETFに投資したらいいのか?」と疑問を抱く方に向けて、

利下げ予想さらに後退!AGG・TLT・EDV 2024年の動向について

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

代表的な債券ETFのAGG、TLT、EDVを比較しました!

すると、AGGが最も下げが小さく、続いてTLT、最後にEDVとなっています。

これは各ETFが保有する債券の償還までの期間が長ければ、

長いほど金利の影響を受けて上下に動きやすいからですね!

ポートフォリオの価格変動を抑える目的でAGGがおすすめですが、

値上がり益を得たい方については、EDVがいいのではないかと考えています。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

今年に入ってから、FRB の利下げ予想がどんどん後退しています。

年初時点では、年に3回の利下げを予想していましたが、

今時点では年に1回、しかも年末に利下げが行われる予想とどんどん後退していっています。

これにより債券価格は下落方向の動きになっています。

ということで、本日はアメリカの代表的な債券ETFである

AGGと TLT、EDVについて価格変動の傾向を見ていきましょう。

       

おさらい

初めに最近の利下げ予想について簡単に見ていきましょう。

年初の時点では、今年3回繰り下げが予想されていましたが、

現時点では11月の利下げが1回という形でどんどん利下げ予想が後退しています!

こちらは少し古く、5月2日0時時点のCME FED watch Toolの結果です。

アメリカの経済が予想よりも強いことがあり、いつ利下げするのか読めない状態になっていますね!

       

AGG・TLT・EDVの動き

では、早速債券ETFの動きを見ていきましょう。

見ていただくとAGGが最も下げが小さく、続いてTLT、最後にEDVとなっています。

これは各ETFが保有する債券の償還までの期間が長ければ、

長いほど金利の影響を受けて上下に動きやすいからですね!

つまり、最も償還までの期間が短い債券を有しているAGGが影響を受けにくく、

20年超え債券を保有しているTLTや、20年から30年の債券を保有しているEDVが大きい影響を受けていることが分かります。

逆に言うと、再度利上げ予想が高まるタイミングにおいては、EDVやTLTの方が上昇が見込めるということになります。

       

ポートフォリオの安定性ならAGG

ここまで各 ETF の値動きについてお話ししてきましたが、

どれを買うべきか悩んでいる人も多いかと思います。

私はポートフォリオの価格変動を抑える目的でAGGがいいと思います。

ただ、値上がり益を得たい方については、EDVがいいのではないかと考えています。

ただし、これはタイミングを狙ったになりますので、

最近の米国の経済動向を各経済指標を見ながら判断していただくことになると思います。

この辺りは、投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

代表的な債券ETFのAGG、TLT、EDVを比較しました!

すると、AGGが最も下げが小さく、続いてTLT、最後にEDVとなっています。

これは各ETFが保有する債券の償還までの期間が長ければ、

長いほど金利の影響を受けて上下に動きやすいからですね!

ポートフォリオの価格変動を抑える目的でAGGがおすすめですが、

値上がり益を得たい方については、EDVがいいのではないかと考えています。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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投資は自己責任で。

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