本記事では、「利回りがとても高い米ドル建てのMMFに投資してもいいの?」と疑問を抱く方に向けて、
【米ドルMMF】利回4.7%!?投資してもいいのか?
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
米ドル建てMMFの金利は高いですね!
短期金融商品や公社債への投資により、定期預金よりも高い利回りを目指し、リスクを低く抑えることができます。
しかし、過去の高い利回りが将来も続くとは限らず、米国の金融政策により利回りが変動する可能性があります。
既に持っているドルや配当などを一時的に預ける場所としては良いかもしれませんが、
新たに円をドルに換えて投資するのはお勧めできない状況ですね・・・
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
なかなか円高になりませんね・・・
米国ETFなどドル建ての資産を保有している方の中で、ドルをどうしようか悩んでいる人もいると思います。
そんな中、米ドル建てMMFの利回りは非常に高いところにいますね!
この記事では、米ドル建ての運用商品の一つであるMMFに焦点を当て、
そのメリットとリスク、現在の経済情勢におけるその適用性について詳しく解説していきます!
米ドル建てMMFとは?
「米ドル建てMMF」は、リスクを抑えつつ安定した収益を求める投資家に人気の運用方法ですね!
MMFは、企業が発行する短期金融商品や公社債に投資することで、
元本保全を目指しつつ、定期預金よりも高い利回りを期待できます。
特に米ドル建てMMFは、ドル資産の運用先としての選択肢において高い分配利回りを提供することが魅力です。
過去の実績として、
マネックス証券 約4.7%
楽天証券 約4.9%
と非常に高い利回りとなっています!
ドル保有の運用先として優れたオプションを提供していますね。
ただし、これらの数値は過去の実績であり、将来のパフォーマンスを保証するものではないことを理解する必要があります。
円高に耐えられる?
米国MMFの利回りは米国の金融政策に依存しますね!
実際に、短期金利の動きを後追いする形で動き印象があります。
将来的な利下げが予想されている現在、今後の利回りで安定しない可能性が高いです。
予測を見るために、CME Fed Watchツールを確認すると、
利回りは今後1年間で3.7%〜9%まで低下すると見込まれていますね。
1年で平均してみると、約4.2%の利回りが期待できるとします。
これを考慮すると、
150円の4.2%で6.3円までなら円高になってもセーフ
つまり、円が144円まで高騰するとドル運用は赤字に陥る
可能性があるため、リスク管理が重要ですね。
ドル資金の仮置き場がよい
このことを考えると、
今から、円をドルに変えてのドル建てMMFでの投資は推奨できない
です。
ですので、
既に手元にあるドルや得られる配当・利子の一時的な置き場
として、米ドル建てMMFが適しています。
また、来年のNISA口座での運用を見据えたドルの保管場所にも最適です。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券がおすすめ!
では、まとめに入ります。
まとめ
米ドル建てMMFの金利は高いですね!
短期金融商品や公社債への投資により、定期預金よりも高い利回りを目指し、リスクを低く抑えることができます。
しかし、過去の高い利回りが将来も続くとは限らず、米国の金融政策により利回りが変動する可能性があります。
既に持っているドルや配当などを一時的に預ける場所としては良いかもしれませんが、
新たに円をドルに換えて投資するのはお勧めできない状況ですね・・・
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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投資は自己責任で。
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