めだかぶです。
本記事では、
資産額がいくらになればセミリタイアできるのか?
について記載していきます。
アラサーサラリーマンの皆様、経済的に自由になりたくないですか?
社会人になり数年経った皆様のなかには、責任はどんどん増えるのに全然給料が上がらないなと思い始めている方も多いんじゃないでしょうか。
いつになったら昇進するんだろうな、20歳年上のあの人より仕事しているのに、何で半分ぐらいの給料なんだろうと不満を抱いているのではないでしょうか?
何を隠そう私もそう思っていた人の一人です。
そして、このままサラリーマンとしてずっと働く生き方でいいのかな?他に自由な生き方はできないのかな?そんな疑問は浮かびませんか?
そんなあなたに届けたいこの言葉
“労働所得”で”不労所得”を生み出すものを買おう
私はこのブログでこの言葉を叫び続けます。
しかし、不労所得を生み出すものを買おうと言ったっていつまで買えばいいの?と疑問に思われる方は多いはず。
今日はセミリタイアを迎えられる資産額のゴールを提示します。
いくら貯まったらリタイアできるの?
実は既にアメリカの大学で研究されているんです。
Trinity studyという研究によると、生活費の25倍の株や債券を保有していると毎年4%取り崩しても30年間無くなることなく生きていけると言われています。
※Trinity studyはアメリカ株式と債券を保有していた場合に1925年から1995年の実際のデータで30年間4%取り崩した時に資産が残るかをバックテストしたものです。
つまり、こんな式で計算できます。
年間の生活費 × 25 = 目標額
例えば、月24万円、年間288万円で生活できる場合、
288万円 × 25 = 7200万円必要
ということになります。
あれ、思ったより簡単に計算できましたね。
でも、皆さん、油断してはいけません。
自分の適切な支出額を正確に把握しよう
去年の支出額ちゃんと把握していますか?
もしくは、先月の支出額を把握していますか?
そう、そこなんです。
意外と自分の支出額って把握できていないですよね。
サラリーマンであれば、給与日に入った給与を全額給与日までに使い、また給与日に入った給与を…を繰り返す人も多いかと思います。
またボーナスが多めの業種に勤めるサラリーマンであれば、ボーナスを見越した支出、高額家電の購入や海外旅行を組む方もいらっしゃいますよね。
これらの全ての支出を生活費として計上すると、
生活費 = 可処分所得 ー 貯金額
で生活費を計算することになります。
仮に、額面の年収500万円でしたら実際の手取りは400万円弱になります。そして、貯金が50万円だとすると、
年間の生活費350万円 = 400万円 ー 50万円
となります。
貯金率20%と平均をやや下回るものの、それなりに優秀な貯金率であります。
しかし、この生活費でリタイアできる資産額を計算すると、
8750万円 = 350万円 × 25
となります。
しかも実際には、取り崩す時の利益分に対して取られる税金や会社をやめると取れる国民年金や国民健康保険など、支払うべきものも増え、上記金額以上にお金が必要になります。
9000万円は必要かもしれません。
んー先が遠すぎますね。やになりますね。
ということで、そんなあなたには半分の4500万円で目標を達成できる方法があります。
リタイアではなくセミリタイアにしよう!
完全に不労所得だけ生きるリタイアは非常にハードルが高いですね。ゴールが遠すぎて心が折れてしまいます。
ですので、こういう考え方はいかがでしょうか?
生活費の半分は不労所得、残りの半分は労働所得
生活費の半分は不労所得にすることで、その半分働くはずだった時間を自由にするのです。
そうこの生き方を
セミリタイア
と呼びます。
すみません。格好つけすぎました。
こういう生き方もあるということですね。
こうすれば、9000万円必要だったら資産額も半分の4500万円でクリアすることができます。
どうですか?ずっと気が楽になりませんか?
支出を下げる手段もある
支出を下げることでも元手を小さくすることができます。
仮に月18万円で生活できるようにし、半分の9万円を取り崩す場合、年間の生活費108万円になります。
必要資産額は
2700万円 = 108万円 × 25
になります。
田舎に住んだり自給自足したりですね。
ずっと希望が見えてきませんか?
ちなみに、私は10年後に1000万円を4500万円にすることをゴールに資産運用を行っていきます。
年金や健康保険、取り崩しの税金を考慮すると、家族を養うには、税引き前で月々30万円は必要かなと思っており、その半分の15万円は資産の取り崩しから得たいと思っています。
そのための計画についてはまた別の記事にさせていただきます。
まとめ
アラサーサラリーマンだと年収は500万円を前後する方が多いですね。
そんなあなたが今の生活を維持して
完全リタイアするには、9000万円
セミリタイアするには、4500万円
の資産額にする必要があります。
フルタイムの会社員をやめたい、少しでも自由な時間を作りたいとそう思っている方はこの資産額を貯める必要があります。
その具体的な資産運用のプランについてはまた別の記事でご紹介しますね。
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めだかぶ