eMAXIS Slim 先進国債券インデックスへ投資するメリット５選！

本記事では、「eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資するとどんなメリットとデメリットがあるのか気になって一歩を踏み出せない」という方に向けて、

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。２０代の内に資産１０００万円を貯めることに成功し、４０歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。（FP２級取得）

では、解説に入ります。

はじめに

資産運用を始めると、ポートフォリオをどんな投資信託で構成しようか悩ましいですよね…

株式は株式でいろいろな投資信託があるし、債券は債券でいろいろな投資信託がある…

しかし、ここを適当に決めてしまうと、その後に後悔することになりかねません。

本日は、債券系の投資信託として有名で、主要な２１ヵ国の先進国の国債に投資することができるeMAXIS Slim 先進国債券インデックスについて、投資メリットをご紹介していきます！

デメリット４選についてもご紹介していますので、そちらも確認ください。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックスへ投資するデメリット４選！

私の妻もeMAXIS Slim 先進国債券インデックスを購入しており、数百万円分保有していますので、ホルダーの配偶者としてわかりやすく解説していきますね。

メリット５選

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資するメリットをご紹介していきます！

ここでは債券に投資するメリット、投資信託を経由して投資するメリット、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスのメリットの３つを合わせて解説していきます。

それぞれのメリットをお話する中でどのメリットに当たるのかもお話していきますね！

株式に比べて値動きが小さい

まずは債券に投資するメリットですね！

債券というのは株式と比較すると、ローリスクローリターン資産ということになります。

つまり、損もしにくいけど、得もしにくいということですね。

具体的に数字を確認していきましょう！

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの交付目論見書を確認すると、以下の記載があります。

一目瞭然ですね！

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの方が、最大値と最小値の差が明らかに小さくなっています！

同時に、平均値、つまり平均リターンも小さくなっていますね。

この特徴こそが、債券をポートフォリオに組み込むメリットとなります。

ポートフォリオ全体の値動きをマイルドにしてくれるわけですね。

穏やかな債券さんを仲間に入れることで、堅調なポートフォリオの成長を手に入れることができます！

配当金を非課税で再投資してくれるので複利が働く

続いては投資信託を経由して投資するメリットですね。

債券投資というのは、基本的には利子を目的とした投資方法となります。

「１００万円貸すから、毎年１万円の利子と満期になったら１００万円返してね。」

そんな契約の元で投資するので、基本的には毎年、毎年の１万円が利益となります。

しかし、これだと資産の成長が遅くなってしまうんです。

なぜかというと、毎度税金がかかるということと、複利が働かないということが理由です…

まず、税金については、国内であれば都度約２０％課税されますので１万円の内、手元に残るのは約８０００円ということになります。

しかし、投資信託であれば、私たちの手元に来る前にこの配当金で投資信託を買い付けてくれますから、課税されることなく再投資してくれます。

そして、複利に関しても都度手元に現金で支給されると、債券を購入可能な一定額になるまで配当金を貯めないといけませんが、投資信託であれば１円から再投資してくれます。

つまり、「配当金で資産を買う」というループを最速で行ってくれるわけですね。

これで雪だるまのように、大きくすることができるわけです。

分散して投資してくれる

続いても、投資信託を経由して投資するメリットですね。

投資信託に投資するメリットは手軽に分散できるという点です！

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスももれなく、主要な２１ヵ国の先進国の国債に分散投資可能です。

自分で２１ヵ国の国債を買うなんて大変でなりませんので、とてもありがたいですね！

構成銘柄上位５位を以下に記載しておきます。

分散していると言いつつも、半分はアメリカなんですね！

ここでもアメリカの経済力に脱帽です。

投資適格なもののみで構成

続いては、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資することのメリットですね。

というよりも、こちらが連動を目指すインデックス指数「FTSE世界国債インデックス（除く日本、円換算ベース）」の特徴となるのですが、

してくれます。

簡単に言えば、アメリカの代表的な調査会社が「この国はお金返せないよ！」っていう確率が低いよ～っとお墨付きを与えた国だけに投資するということですね。

ちなみに、ドイツがAAA、アメリカがAA＋、日本株がA＋、ポルトガルやメキシコがBBBといった具体になっています。

比較的安定した国々の国債を分散して購入できるという点でとても利便性が高いと思います。

手数料が安く、規模も安定している

続いても、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資することのメリットですね。

こちらの投資信託は手数料が最安値水準なんです！

投資信託には分散投資してくれたり、配当金を再投資してくれたりとありがたいことが多いのですが、もちろんタダでは行ってくれません。

毎年の運用にかかる手数料として、信託報酬という手数料があります。

例えば、信託報酬が０.１％だと、１００万円の運用をお願いすると１０００円を毎年この資産から取り崩すよ～ということになります。

ですので、同じパフォーマンスが見込まれる投資信託の場合は、信託報酬が安いに越したことはないということになります。

では、他に候補となりうる投資信託と比較していきます。

今回は候補として、以下２つを用意しました。

・たわらノーロード先進国債券
・ニッセイ外国債券インデックスファンド

ニッセイのファンドは、先進国債券でないことにご注意ください。

先進国債券のインデックスでいうと、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスが最安値であることがわかりますね！

そして、純資産にも注意が必要なんです。

なぜなら、投資信託の運用会社も営利組織であるため、儲からない投資信託は強制的に運用を辞めてしまいます。

これを繰上償還といい、純資産が小さいと強制的にお金に換えて返金されてしまうのです…

ということで、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの純資産額が多いことがわかりますね。

５００億円越えということでかなり安心感があります。

なお、１００億円を超えていれば、繰り上げ償還の心配はいらないかと思われますが、大いに越したことはないですね。

デメリット４選

続いてはデメリット編です。

ここまでいいことばかりを述べてきましたので、公平のためデメリットについてもお話してきますね！

と思ったのですが、長くなってしまったので、デメリット編は以下のリンクからご確認おねがいします。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックスへ投資するデメリット４選！

簡単にお話しておくと、

となります。

皆様がeMAXIS Slim 先進国債券インデックスのメリット/デメリットを把握した上でセミリタイアに向けて長期的な観点で資産形成をする一助になれば幸いです。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

まとめ

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