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eMAXIS Slim 先進国債券インデックスへ投資するデメリット4選!

本記事では、「eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資するとどんなメリットとデメリットがあるのか気になって一歩を踏み出せない」という方に向けて、

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスへ投資するデメリット4選!

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資するデメリットは以下の通りです!

No.1 株式と比較するとリターンが劣るため、セミリタイア達成時期が遅れるかもしれません。

No.2 債券価格は政治や政策金利による影響を大きく受け、株式に比べて伸びしろに限界があります。

No.3 運用するのには手数料がかかり、毎年資産から天引きされます。

No.4 繰り上げ償還により強制的に返金される可能性があります。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

はじめに

ポートフォリオをどんな投資信託で構成しようか、資産運用をはじめると悩ましいですね…

株式は株式で、債券は債券でいろいろな投資信託がありますし、決めきれないですよね…

しかし、ここを適当に決めてしまうと、その後に後悔することになりかねません。

本日は、債券系の投資信託として有名で、主要な21ヵ国の先進国の国債に投資することができるeMAXIS Slim 先進国債券インデックスについて、投資デメリットをご紹介していきます!

以前、メリット5選をご紹介していますので、そちらも確認ください。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックスへ投資するメリット5選!

私の妻もeMAXIS Slim 先進国債券インデックスを購入しており、数百万円分保有していますので、ホルダーの配偶者としてわかりやすく解説していきますね。

デメリット4選

では、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資するデメリットをご紹介していきます!

ここでは債券に投資するデメリット、投資信託を経由して投資するデメリット、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスのデメリットの3つを合わせて解説していきます。

それぞれのデメリットをお話する中でどのデメリットに当たるのかもお話していきますね!

株式に比べて長期のリターンが小さい

まずは債券に投資するデメリットですね!

債券というのは株式と比較すると、ローリスクである反面、ローリターン資産ということになります。

つまり、値動きが小さい代わりに、利益も得にくいということですね。

具体的に数字を確認していきましょう!

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの交付目論見書を確認すると、以下の記載があります。

2017年~2022年における
先進国債券インデックスの値動き幅は
〇最大:11.3%
〇平均:3.6%
〇最小:-3.7%

先進国株式の場合
〇最大:59.8%
〇平均:17.2%
〇最小:-12.4%

※公式HP 2022年4月時の交付目論見書より

一目瞭然ですね!

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの方が平均値、つまり平均リターンも小さくなっていますね。

値動きの小さいポートフォリオにしようと債券を組み込むと、成長が鈍くなってしまう可能性があるんですね!

これはセミリタイアの達成時期を遅くしてしまうかもしれないので、これはデメリットですね。

債券価格は政治や政策金利による影響を大きく受け、伸びしろに限界がある

続いても債券に投資することのデメリットですね。

債券というのは、常に金利や利回りを意識して取引されます。

そして、その金利の基準となるのが政策金利です。

日本の政策金利は、マイナス金利と呼ばれるー0.1%でここしばらく固定されています。

しかし、アメリカやヨーロッパの中央銀行は、経済の動きを活性化させたり、鎮静化させることを目的に、上に下に政策金利を変更します。

そして、この政策金利に引っ張られる形で市場に出回る債券の価格も上に下にと動き回るわけです。

実はこれ大切なポイントとなりますので、把握しておいてください。

一般に株式の価格というのは、その会社の価値を表したものとされています。

ですので、会社の価値が成長すればするほど、そして世界経済が発展すればするほど、価格が上昇していくということになりますね。

しかし、債券というのは、発行時点で債券価格と金利の関係が決まります。

例えば、「めだ社に1万円貸して、金利は1%で毎年100円ね」みたいなイメージです。

政策金利や市場で求められる利回りが、発行時点の金利を上回れば、債券価格は下がります。

逆に、発行時点の金利を下回れば、債券価格は上がります!

例えば、

「今の市場では金利2%の債券No.2が買えるから、1万円分買えば毎年200円もらえるぞ」

となると、今持っている債券No.1は

「5000円にして利回り2%にしないと、買ってもらえない(泣)」

ということになります。

しかし、逆に市場で金利0.5%の債券しか買えなければ、「2万円にして利回りを0.5%にしても売れるぞ(喜)」ということになりますね。

かなり単純化してお話しましたが、実際にそうなっているか過去のチャートを確認してみましょう!

今回は政策金利の影響を大きく受けると言われる米国2年債利回りと、アメリカの市場で有名な米国債券ETFのAGGを比較してみます。

青線:米国2年債利回り  オレンジ線:AGG

見ていただいてわかるように、青線が下落した時、つまり2020年3月のように政策金利が引き下げられたときに、オレンジ線である債券価格が上昇していることがわかります。

しかし、これ以下に金利は下げられないぐらいまで下げているため、債券価格の上昇もこれが限界といっているように見えますね…

また、青線が急上昇を見せている2022年年初からのパフォーマンスを見るとオレンジ線はドカーンと下げていることがわかります!

かなり簡単にお話しましたが、このような原理で債券は取引されます。

ですので、株式と比較すると伸びしろは限られており、政府や中央銀行の采配に大きな影響を受けることに注意が必要です。

運用に手数料がかかる

続いて、投資信託に投資することのデメリットですね。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資することで、分散してくれたり、配当金を再投資してくれたりとありがたいことが多いのですが、もちろんタダでは行ってくれません。

毎年の運用にかかる手数料として、信託報酬という手数料がかかります。

例えば、信託報酬が0.1%だと、100万円の運用をお願いすると1000円を毎年この資産から取り崩すよ~ということになります。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスは、年間0.154%かかります。

自分で各国の国債を直接買い付けることができれば、こういった運用コストはかかりませんから、この点はデメリットになりうると思います。

でも、自分で21ヵ国の国債を購入するのはとても大変です。

個人的には、この手数料はコストパフォーマンスが高い支払いだと思いますが、人によりますね。

繰り上げ償還により強制的に返金される可能性がある

続いても投資信託に投資することのデメリットですね。

投資信託の運用会社も営利組織であるため、儲からない投資信託は強制的に運用を辞めてしまうことがあるんです。

これを繰上償還といいます。

これを見極める点で、純資産にも注意が必要です。

純資産が小さいと強制的にお金に換えて返金されてしまうのです…

現状、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの純資産は517億円ということでかなり安心感があります。

100億円を超えていれば、繰り上げ償還の心配はいらないかと思われます。

でも、もしかしたら、今後人気を失い資金の流出が止まらなければ、強制的に償還される可能性も考えないといけないですね。

この点には注意が必要です!

メリット5選

悪いことばかり記載しましたが、もちろんメリットも多く存在します。

メリット編はこちらの記事で詳しくご紹介していますので、確認いただければと思います。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスへ投資するメリット5選!

簡単にお話しておくと、

No.1 株式に比べて値動きが小さく、ポートフォリオをマイルドに成長させてくれる

N0.2 配当金を再投資してくれるので、非課税で複利を効かせることができる

No.3 21ヵ国の国債に分散投資してくれる

No.4 格付けの高い国々の国債を選んで投資してくれる

No.5 同系統の投資信託の中では運用にかかる手数料が比較的安い

となります。

皆様がeMAXIS Slim 先進国債券インデックスのメリット/デメリットを把握した上でセミリタイアに向けて長期的な観点で資産形成をする一助になれば幸いです。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

まとめ

今日のポイント

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスに投資するデメリットは以下の通りです!

No.1 株式と比較するとリターンが劣るため、セミリタイア達成時期が遅れるかもしれません。

No.2 債券価格は政治や政策金利による影響を大きく受け、株式に比べて伸びしろに限界があります。

No.3 運用するのには手数料がかかり、毎年資産から天引きされます。

No.4 繰り上げ償還により強制的に返金される可能性があります。

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