資産運用

【金・債券】安全資産は絶対持つべき!?各アセット価格変動から見る勝つための戦略は?

本記事では、「金や債券を持つべきなのかな~、株式だけで良いのかな~」と疑問を抱く方に向けて、

【金・債券】安全資産は絶対持つべき!?各アセット価格変動から見る勝つための戦略は?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

金価格は株式と同様に大きく変動しますが、非常時には安全資産としての価値があります!

過去20年間の米国ETFでは、株式は安定した成長を示し、債券は小さな変動、金は大きく上下動していました。

円ベースでは、これらの変動はさらに顕著になるため、外国資産だけでなく円資産も持つことが理想的ですね!

危機時には債券や金が防御力を発揮し、長期では株式の成長力が重要です。

資産の分散が重要な戦略となりますね!

証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券松井証券がおすすめ!

始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

以前、金価格に関する動画を投稿した際に、金価格の変動の大きさについて質問がありました。

確かに、ご質問の通りで、金の価格は株式と同様に大きく変動します。

同じく安全資産と言われる債券よりも大きな動きがあります・・・

これは社会的な情勢や金融危機の際に金がよく買われる傾向があり、

さらに、金利の影響を受けやすいためです。

安全資産と言われていますが、それは非常時における購入傾向を指すだけで、日常の価格変動が収まるわけではありません。

本日はこの点を確認しつつ、再度、各アセットのバランスについて考えていきましょう。

       

株式と債券、金価格の推移

では、過去約20年間のアメリカETFの動きを見てみましょう。

株式のS&P 500に連動するIVV、米国総合債券に連動するAGG、最後に金価格に連動するGLDの3つを比較します。

これらは全てアメリカのETFであり、ドルベースでの比較になります。

青線:IVV オレンジ線:AGG エメラルドグリーン:GLD

ご覧の通り、債券は小さなばらつきが見られます。

それに対し株式は、比較的安定した右肩上がりの傾向です。

金価格は大きく上昇したかと思えば下落し、その後また上昇するなど、期間によって大きく動いていることが分かります。

       

円ベースで見てみよう

先ほどの図は全てドルベースでした。

次に、ドル円の相場を掛け合わせて円ベースで見てみましょう。

円ベースで見ると、全てのアセットのばらつきがさらに大きくなっていることが分かります。

これは、為替がリスクを高める要因になっていることを示しています。

ポートフォリオの価格変動幅を抑えたいということが目的なのであれば、

外国資産だけでなく、ある程度の円資産を持つことが理想的

ですね!

例えば、TOPIXや日経平均に連動する投資信託を購入することや、

円建てで配当が得られる日本の株式を購入するなどの方法があります。

また、あまり株式で長期投資をすることができない方は、個人向け国債もおすすめです!

       

〇〇ショックのときはどうだった?

次に、特定の危機時の動きを確認しておきましょう。

これにより、心理的に追い込まれた際にどのアセットが役立つのかを理解できます。

ここでは2020年3月のコロナショック時の各アセットの動きを見てみましょう。

見ての通り、株式は大きく下落しましたが、その後1ヶ月ほどで底を打ち、上昇し始めています。

それに比べて債権はより早く底を打ち、下落率も小さいことが分かります。

さらに、金価格についても債券同様に一時的に下落しましたが、その後すぐに回復し、元の値段を上回っています。

このように、有事の際は普段利回りが期待しにくい債券や貴金属の防御力が発揮されることがわかります。

しかし、長期的には株式の成長力が大きいため、株式をポートフォリオの中心に据えつつも

暴落時に株式に資金を振り向けられるようなを持つことが有益だと考えられます!

この情報を参考に投資戦略を検討してみてください。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券松井証券がおすすめ!

では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

金価格は株式と同様に大きく変動しますが、非常時には安全資産としての価値があります!

過去20年間の米国ETFでは、株式は安定した成長を示し、債券は小さな変動、金は大きく上下動していました。

円ベースでは、これらの変動はさらに顕著になるため、外国資産だけでなく円資産も持つことが理想的ですね!

危機時には債券や金が防御力を発揮し、長期では株式の成長力が重要です。

資産の分散が重要な戦略となりますね!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

下記バナーポチっとしてくれたら嬉しいです。
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村

Twitter始めました
ブログの更新情報や時々の思いを呟きます!
是非フォローよろしくお願いします!
アラサーサラリーマンめだかぶのTwitter

これからもよろしくお願いします。
投資は自己責任で。

めだかぶ