資産運用

債券買い時!?この先利下げトレンドは来るのか??

本記事では、「債券投資したけどタイミングが不安だな~、どんな経済指標を見ればいいんだろう?」と疑問を抱く方に向けて、

債券買い時!?この先利下げトレンドは来るのか??

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

FOMCは金利据え置きだったものの、

消費者物価指数はやや低下、雇用統計の失業率も高まりつつあります!

生産者物価指数はやや上昇しているので、注意は必要ですが、

市場は9月と12月の2回の利下げを予想しています。

この様子が続くのであれば、金利の低下がトレンドとして発生する可能性もあり、

債券投資をするには魅力的なタイミングになるかもしれません!

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

2024年に入ってから上昇していた米国の長期金利が、最近になって下落し始めていますね!

債券は、金利が高い時に買った方が利回りを高くロックできるので、早めに購入するのがおすすめです。

でも、これからどうなるのか気になりますよね・・・

先日のFOMCや消費者物価指数、生産者物価指数、雇用時計などの情報を、

一緒に確認して、考えをまとめていきましょう!

       

米国の経済指標

まずは米国の経済指標を見ていきましょう。

代表的な指標には消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、雇用統計があります。

これらの指標は、経済の健康状態を示す重要なデータです。

消費者物価指数(CPI)

CPIは、一般消費者が購入する商品やサービスの価格変動を示す指標です。

これが高いということは、生活費が上昇していることを意味します。

そのうちの、コアと呼ばれるエネルギーと食品価格を抜いた指数を見ていきます。

図を見てみると、昨年非常に高かった物価指数が徐々に落ち着いてきています。

しかし、依然として適正なインフレ率とされる2%を超えていますね。

まだまだ、物価が高いと感じているアメリカ在住の方も多いと思いますが、

データを見ると少しずつ改善されていることが分かります。

物価が落ち着けば、追加利上げの必要も減りますので、順調なリズムですね!

生産者物価指数(PPI)

PPIは、生産者の仕入れの価格変動を示します。

これが上昇すると、最終的には消費者が支払う価格も上がる可能性があります。

企業側のコストが上がっている状況が続くと、消費者への転嫁が進むため、CPIにも影響が出るということです。

図から見ると、一時的に1%台まで下がっていたPPIが、再び上昇し始めています。

       

雇用統計

最後に失業率を見ていきましょう。

失業率の増加は懸念材料ですが、これによって消費者の購買力が減少し、結果的に物価が安定する可能性もあります。

このバランスが経済政策においては非常に重要です。

失業率が徐々に増加しているのが分かりますね。

失業率が増えると消費が冷え込み、物価も低下する可能性があります。

これらのデータから、

インフレの過熱感は徐々に収まってきている

ように見えますね!

       

金利予想をチェック!CME FedWatch Tool

では、FRBが今後どのような政策金利をとると市場が予想しているのか?

CME FedWatch Toolで見てみましょう。


2024年6月23日時点 
参照:CME FED watch tool

6/18時点のデータを見ると、年内に2回の利下げが予想されています。

9月と12月に1回ずつです!

大統領選挙を見据えて、9月に1回の利下げを行うのではないか?

大統領選挙後、12月にもう1回利下げがあるのではないか?

そういうふうに市場が考えてるんではないかなと感じています。

少し前は、年内の利下げ予想が1回でしたら、利下げのトレンドが加速しています。

この調子が続くのであれば、

債券の利回りは、維持 or とても緩やかな下落する

のではないかと思っています。

仮に、利下げが行われるとすると、

既存の債券の価格が上昇し、新たな債券の発行利率が低くなるため、早期に高利回りの債券を購入することが有利

になります。

       

日銀利上げ、ドル円への影響

現状、ドル円相場は150円台後半の円安です。

ともなると、米国債にドルで投資しても、円高によって利益が減るのでは?と心配ですよね・・・

皆様が心配しているのは、日米金利が大きいところかなと思います。

直近、6月の日銀の政策会合では、利上げについて慎重な姿勢を示しましたが、

7月には利上げが行われる可能性があります!

もし、利上げが実施されれば、円高方向に動くかもしれませんが、

日米の金利差がすでに大きいため、急激な円高は起こりにくいと思います。

どちらかというと、

米国市場が冷え込んだり、

機関投資家がキャリートレードを巻き戻す動きが出ると、急激な円高になる

可能性もあります。

ということもありますので、無理のない範囲で時間を分散して投資するのが良いと思います。

いきなり100万円を投資するのではなく、月10万円ずつ10回にわかるようなイメージです!

ともあれ、為替相場は、政策金利や経済指標に大きく影響されます。

そのため、予想が非常に困難ですので、投資を行う際は、長期的な視点で戦略を立てることが重要です。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

FOMCは金利据え置きだったものの、

消費者物価指数はやや低下、雇用統計の失業率も高まりつつあります!

生産者物価指数はやや上昇しているので、注意は必要ですが、

市場は9月と12月の2回の利下げを予想しています。

この様子が続くのであれば、金利の低下がトレンドとして発生する可能性もあり、

債券投資をするには魅力的なタイミングになるかもしれません!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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