本記事では、「インフレが進む中で、債券買ってもいいの?物価連動国債の方がいいんじゃない」と疑問を抱く方に向けて、
物価連動国債を買うべきなのか?固定金利キケン、インフレ加速!
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
物価連動国債とは、インフレ率に合わせて元本が増えて、利回りと償還金が上昇する債券です。
コロナショック以降、一般的な債券の基準価格が下落する中、
物価連動国債の基準価格は、大きく上昇しています!
アセットONEや大和アセット、三菱UFJアセットがファンドを出していますが、
どれも、0.4%越えと実質コストが高いので注意が必要です!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
はじめに
日本銀行は政策金利を引き上げ、マイナス金利を解除しましたね!
これは、17年ぶりとのことです。
合わせて、主要政策金利を0〜0.1%程度で推移するよう促すと発表しています。
最近の賃上げラッシュや、物価の上昇を見ていると納得できます!
にしても、ここ最近のガソリンや電気、ガス代がきついですね・・・
こんなインフレが進む中で、債券を買ってもいいのかなと悩む方も多いと思います。
確かにそうですね!
債券は金利が固定化されるため、インフレに弱いんです。
そんな中で、物価連動国債に関心がある方もいらっしゃるかなと思い、今日はお話させていただきます。
物価連動国債とは?
物価連動国債について、簡単にお話しますね!
物価連動債は、インフレ率に応じて、元本の価格が調整される債券になります。
意外にもクーポン利率は固定なんです。
でも、物価上昇に連動して元本が増加するため、結果的に利払い額が増えます。
そして、償還額が増加します。
これによって、インフレがおきても実質的な価値が低下しない債券なんです。
インフレに負けないように、安定して資産を保全したい場合に有効そうですね!
どんなファンドがある?
さて、そんな物価連動国債ですが、現状個人向けのものはないようです。
しかし、投資信託やファンドを経由することで、投資可能です。
ということで、代表的なファンドをご紹介します。
1.MHAM物価連動国債ファンド アセットONE
純資産総額:287億円
総経費率:0.44%
2.日本物価連動国債ファンド 大和アセット
純資産総額:73億円
総経費率:0.43%
3.eMaxis 物価連動国債 三菱UFJアセット
純資産総額:49億円
総経費率:0.44%
純資産でいうと、一つ100億円を超えているMHAM物価連動国債ファンドが一つ頭を抜けてますね!
構成は、どれも物価連動国債が含まれています。
特別、個性はないように思います。
最近の動向はどうなの?
では、本当に上昇しているのか、確認してきましょう!
ここ2年ぐらいインフレがずっとささやかれてきましたから、
どう変動したか?気になりますね!
では、まず一般的な国債に投資する、eMaxis 国内債券から。
このように、利上げを予見してか、価格は下落傾向でした。
一方で、eMaxis 国内物価連動国債インデックスは、
やはり、上昇していますね!
先ほどの物価連動国債の仕組が作動しているのであれば、
インフレ率に合わせて、元本が増えていることが考えれます。
また、この先にインフレが起こることを想定して、早め早めに購入している方がいる可能性もありますね!
このように、インフレの状況における安全資産の1つとして、投資の検討をいただければと思います。
ただし、実質コストが高いので注意が必要です。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券がおすすめ!
では、まとめに入ります。
まとめ
物価連動国債とは、インフレ率に合わせて元本が増えて、利回りと償還金が上昇する債券です。
コロナショック以降、一般的な債券の基準価格が下落する中、
物価連動国債の基準価格は、大きく上昇しています!
アセットONEや大和アセット、三菱UFJアセットがファンドを出していますが、
どれも、0.4%越えと実質コストが高いので注意が必要です!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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投資は自己責任で。
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