※2021年4月17日時点のデータに更新しています。
本記事では、「半導体不足が原因で、自動車の減産がニュースになっていたけど、半導体製造メーカーに投資するのはどうだろう?」と疑問を抱くアラサーサラリーマンに向けて、
【TSM】台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは半導体製造の会社!
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは、半導体を製造する会社!
工場を持たないアップルやエヌビディアから受託して製造するビジネスモデルです!
直近の決算は、EPSは上々、売り上げも前年度比25%増と良い結果でした。
めだかぶは引き続き保有します!
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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
台湾セミコンダクターマニュファクチャリングとは
世界最大の半導体製造会社です。
自社で製品を開発し、販売する企業というよりは、クアルコムやエヌビディア、アップル、ファーウェイなどの自社で工場を持っていない企業から、製品製造を受託し、製造している会社となります。
工場の所在とライバル企業
工場は、台湾がメインとなります。その他にも、上海や南京にも工場があり、最近でいうとアメリカのアリゾナ州にも新しい工場を作るということが、ニュースになっていました。
半導体は、地政学的な影響を大きく受けますので、今後のアメリカと中国の関係に注意が必要です。
また、最近のニュースで言うと、
インテルが新工場を設立し、他社製品の製造を請け負うファウンドリーというサービスを行う
という発表していました。
サービスとしては、台湾セミコンダクターと被りますので、今後注目していく必要があります。
台湾セミコンダクターマニュファクチャリングが1000億ドル投資
そして、先日ニュースを見ていると、台湾セミコンダクターマニュファクチャリングが、半導体工場の生産能力を拡大させるため、今後3年間で1000億ドルの追加投資をするという話もありました。
その記事によると、今後5G回線やAIなどといった新しい新技術のために、半導体のニーズが高まりメガトレンドが来ると書かれていました。
台湾セミコンダクターマニュファクチャリングとしては成長の拡大加速期に入ったのかもしれません。
確かに、ここ最近、色々な自動化が検討され、PCに求められるスペックも上昇しています!
そして、自動車も自動運転技術が必要になり、今までの比ではなく、半導体の数が必要になっています。
今、私たちの身の回りには10年、20年前に比べて 小さく高性能になった半導体に囲まれて生きていると 思われます!
台湾セミコンダクターマニュファクチャリングは、このビッグウェーブに乗って、どんどん利益を上げていく
そういったことが今回のニュースで語られていると感じました。
直近の EPS を確認しておこう
最近、調子がいい半導体製造メーカーですが、過去5年の一株当たり利益 EPS の推移を確認しておきましょう!
2020年19.97ドル
2019年13.32ドル
2018年13.54ドル
2017年13.3ドル
2016年12.79ドル
※Google Finance 参照
やはり、2020年は半導体不足の影響もあり、過去5年の中でダントツに高いEPSとなっています。
2020年に、需要を先食いしてしまった可能性もありますので、2021年の EPS は少し用心してみておいた方が良いかも知れないですね!
ただ、2021年3月時点でも半導体不足がまだ起きていますので、私はややポジティブに捉えています。
2021年第1四半期決算を確認しよう
では直近の決算内容を確認しておきましょう。
EPSはコンセンサス予想を上回る上々の結果でした。売り上げも前年度比25%増とOKな結果でしょう。
めだかぶは1万円分を保有
では、この台湾セミコンダクターマニュファクチャリングをめだかぶはいくら持っているかと言うと、
1万円分
です。
半導体の不足によって、自動車の工場が減産しているという話を聞き、半導体製造メーカーに興味がありました。
そんな中、2月末の長期金利急騰によって、若干値を下げていたので、1株だけ購入しました。
今後、決算がよければ追加で購入していきたいと思っています!
なお、めだかぶは、インデックス投資や高配当投資をメインとしており、個別株投資はサブ的な立ち位置でやっています。
全体のポートフォリオの10%を超えないように、気をつけながら投資しています!
もし、この記事を読んで、個別株に魅力を感じた場合でも、ポートフォリオのバランスをよく考えて、投資するようにしてください!
また、セミリタイア用の資金を作るメインの方法は、インデックス投資ということを、しっかりと認識しておいてくださるようよろしくお願いします。
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投資は自己責任です。最終判断はご自身でお願いします。
では、まとめに入ります。
まとめ
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは、半導体を製造する会社!
工場を持たないアップルやエヌビディアから受託して製造するビジネスモデルです!
直近の決算は、EPSは上々、売り上げも前年度比25%増と良い結果でした。
めだかぶは引き続き保有します!
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