資産運用

ストリップス債とトレジャリーノート債、税金でパフォーマンス差がどれぐらい増える?

本記事では、「税金の面から考えて、ストリップス債とトレジャリーノート債の利回りはどっちが高いの?」と疑問を抱く方に向けて、

ストリップス債とトレジャリーノート債、税金でパフォーマンス差がどれぐらい増える?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

トレジャリーノート債は、利子に毎回課税されてしまうことが大きな税金面でのデメリットです!

償還日が同じトレジャリーノート債とストリップス債でリターンを比較すると、

税引き前で年率の差は0.12%、税引き後で年率の差は0.19%でした。

つまり、0.07%分だけ税金が原因でリターンが悪化していると思われます!

こちらには注意した上で、投資を検討いただければと思います。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

以前、ストリップス債(ゼロクーポン債)とトレジャリーノート債のどちらかに投資をするなら、

私はストリップス債に投資します

と言いました!

主な理由は、当面利子をもらう必要がないこと、利子の税金が将来のリターンを下げることとしていましたね。

とはいえ、もちろんストリップス債にも償還時に利益が出るはずですので、その譲渡益に約20%の税金がかかります。

では、トータルでどれほどの差が出るのか気になりますよね。

詳しく見ていきましょう!

       

税金はどこにかかるのか?確認しよう

ストリップス債とトレジャリーノート債の2つで見ていきます。

ストリップス債は、利子がない代わりに購入価格が安く設定されています。

つまり、償還の時に利益出る仕組みですので、譲渡益が発生しますね!

この譲渡益に20.315%の税金がかかります。

では、トレジャリーノート債はどうか?

こちらは利子が年に2回もらえますので、その時に利子に対して20.315%の税金がかかります。

そして、こちらも額面よりも安い価格で購入できていれば、償還時の譲渡益に対して20.315%の税金がかかりますね!

       

2つの税金のかかり方とリターンを確認しよう

ちょうど償還までの期間が同じ、ストリップス債とトレジャリーノート債がありましたので、これで比較します。

●ストリップス債
購入価格 80.03%
償還日  2029年8月15日

●トレジャリーノート債
89.83%
1.63%
2029年8月15日

まず、この条件でそれぞれのリターンを計算してきます。

●ストリップス債
 トータルリターン:24.95%
 年率      :3.39%

●トレジャリーノート債
 トータルリターン:23.98%
 年率      :3.27%

この時点で複利の力が働くストリップス債の方が高いリターンになっていますね。

差は大体0.12%となっています。

続いて、ここの税金がかかるとどうなるか?

結果はこちらです。

●ストリップス債
 トータルリターン:19.88%
 年率      :2.75%

●トレジャリーノート債
 トータルリターン:18.39%
 年率      :2.56%

相変わらず、ストリップス債の方が高いリターンとなっています。

差は、0.19%と先ほどよりわずかに広がりました。

       

税金のマイナス面と複利のプラスで差を広げられた

さきほどの比較から、ストリップス債の方が高いリターンが得れることがわかったと思います。

やはり、利子に都度都度課税されるのは、厳しいですね・・・

そして、利子に繰り返し税金がかかること、譲渡益にも取れることが効いていますね。
利子だけでなく、譲渡益にも課税されるわけですから、ダブルパンチですね!

さらに、ストリップス債には複利の効果も働くことから、なかなか差を埋めることはできませんでした。

と、ここまで色々とトレジャリーノート債に不利な情報ばかり発信しましたが、決して悪い債券ではないと思います。

すでに、資産の一部を使うフェーズに入っている方や高配当投資が好きな方にはとても有効な投資先だと思います!

しかし、こういった税金と複利のデメリット面も把握の上、投資いただければと考えています。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

トレジャリーノート債は、利子に毎回課税されてしまうことが大きな税金面でのデメリットです!

償還日が同じトレジャリーノート債とストリップス債でリターンを比較すると、

税引き前で年率の差は0.12%、税引き後で年率の差は0.19%でした。

つまり、0.07%分だけ税金が原因でリターンが悪化していると思われます!

こちらには注意した上で、投資を検討いただければと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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