資産運用

【米国債券】あなたはどっちを買う?AGG・BNDと生債券の比較

本記事では、「債券の価格も下がってきたし、そろそろ債券買いたいな!でも、生の債券と債券ETFどっちがいいんだろう?」と疑問を抱く方に向けて、

【米国債券】あなたはどっちを買う?AGG・BNDと生債券の比較

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

債券ETF AGGやBNDは、

売買しやすく換金性は高いですが、

満期がなく売りたいときに値下がりしていたら損になりますね。

生の債券は、満期がありインフレを考慮しなければ損がありませんが、

売価と買価にスプレッドがあるので、途中売却時に損をする可能性があります。

結論、私はAGGを5000ドルほど購入しました。

長期運用で考えれば、管理の一元化と値動きに耐えられるかなという理由です!

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

投資をする際、どの資産にどのように投資するかは非常に大切な選択ですね!

そんな中で、安全性を重視する投資家にとって米国債券は魅力的な選択肢となります。

利回りも高くなってきましたよね。

しかし、米国債券ETFと生の米国債券の直接購入、どちらが良いの?

と、迷っている方も多いでしょう。

今回はそれぞれのメリット・デメリットを考察して、私自身の選択をお伝えしますね。

       

AGGやBNDのメリット・デメリット

では、早速債券ETFのAGGやBNDから見ていきましょう

◆メリット

・買いやすく、途中での売却も可能

・定期的な分配金が得られる

・売価と買価が基本的に同じ

・多数の債券を所有しているため、単一の債券のデフォルトリスクからの多様化が図れる

・再投資が容易であり、収益の複利化が促進される

どうでしょう?

いざという時の換金性が高いですね。

そして、多数の米国の政府債以外にも、金融銘柄にも投資できるという点で分散が効いています!

毎月の利子、インカムゲインが欲しい方はこちらがいいですね。

◆デメリット

・手数料や経費率が発生する

・満期が存在しないため、売りたいときに価格が下落している可能性がある

・ファンドの運用会社のポリシー変更などが、投資家の意図と異なる動きをすることがある

手数料や信託報酬などのコストが気になります・・・

また、現金が必要になり、売りたいと思った時に、価格が下がっていたら、当然損することになりますね・・・

この辺りは、満期のないETFの弱みですね・・・

       

生の米国債券を直接買い付けることのメリット・デメリット

続いて、生の債券を買った場合はどうでしょうか?

見ていきましょう!

メリット:

・満期が存在するため、満期まで保有すれば額面以上での売却が可能

・購入時点での利回りが確定する

・表向きの手数料は発生しない

・特定の期間やクレジットリスクのプロフィールを選択して購入することができる

満期が存在するので、満期まで持てばインフレを気にしなければ、損はしない!

これが最大のメリットですね。

そして、利回りが購入時に固定されますので、

利付債あれば年に2回、デフォルトしない限り必ず、一定額が入金されます。

デメリット:

・途中売却時に売価が購入価格より低いと損失が発生する

・大量の研究や管理が必要となる場合がある

・大きな資金が必要となる場合がある

・利息の再投資においてのリスクが高まる可能性がある

ただ、途中で何かあり満期まで保有できない場合、売価が買った時よりも高ければ損をしてしまいます。

生の債券を売買するときは、見かけ上手数料はありません。

しかし、買価と売価にはスプレッドが存在するのです。

簡単に言えば、同じものでも、

私たちが買うときは高い値段 売るときは安い値段

に設定されます。

つまり、買った瞬間に売ろうとすると、マイナスになる確率が高いということです!

このことが、生債券を購入することの最大のデメリットだと思います。

       

結果、私はAGGを購入した

と、ここまで双方のメリット・デメリットを話してきました。

私自身の選択として、

米国債券ETFのAGGを約5000ドル(70万円ほど) スポットで購入

しました。

その理由は、

・すでに高配当ETFや個別株を売ったできたドルで購入するため、資産の移動が楽である

・債券ETFの価格が底付近に近いと感じている

・債券価格が多少下がる可能性もあるが、長期投資を目的としているので許容できる

・ETFの形式での購入がその後の管理が楽である

です。

これから、いる程度の期間運用することを考えると、管理は一元化したいですね!

すでに、VTIやHDVなど比較的大きな額持っていますので、

そこにAGGを追加する方が、20年後の自分は喜ぶんじゃないかと思ったわけです!

きっと、米国取引用の口座を持つ方が面倒だよ!

という方もいると思いますので、生の債券やeMaxis slim 先進国債券インデックスなども候補になると思います。

私の選択も1つ例として見ていただきながら、皆さんの参考になれば幸いです。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

債券ETF AGGやBNDは、

売買しやすく換金性は高いですが、

満期がなく売りたいときに値下がりしていたら損になりますね。

生の債券は、満期がありインフレを考慮しなければ損がありませんが、

売価と買価にスプレッドがあるので、途中売却時に損をする可能性があります。

結論、私はAGGを5000ドルほど購入しました。

長期運用で考えれば、管理の一元化と値動きに耐えられるかなという理由です!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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