本記事では、「結婚していて子供がいる家庭がセミリタイアしたら生活費はどうなるんだろう？どれぐらい働けばいいのかな？」と疑問を抱く方に向けて、
【パパのセミリタイア】結婚・子供ありの家庭がセミリタイアしたらどのぐらい働かないといけない？
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
生活費が月２５～２７万円の家庭なら、１１.５～１３.５万円を労働で稼ぐ必要あります！
このくらいなら、アルバイトやフリーランスなどで働くことで稼ぐことができると思います。
一人で抱え込まなくても、夫婦で分け合って稼いでもいいですね！
会社員を辞めるので、ライフスタイルを見直して、月の生活費を２０万円まで下げることで稼ぐ負担を減らせるかも？
空いた時間でパートナーと子供と、日本一周や海外にゆったり行くのもいいですね！
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。２０代の内に資産１０００万円を貯めることに成功し、４０歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。（FP２級取得）
では、解説に入ります。
はじめに
結婚をしていて、子供がいらっしゃる方でも４５００万円～６０００万円の資産があれば、セミリタイアをすることはできますよ！
という内容をお話させていただきました。
生活費が月２５～２７万円というある程度節約をしている家庭なら、生活費の半分は資産収入から、残りの半分は労働収入からというセミリタイア生活を送ることが可能です！
詳しくはこちらの記事を参照ください。
【パパのセミリタイア】結婚して子供ありの方がセミリタイアできる資産額は？
こちらの資産額を決定するときに、生活費から逆算をして必要な額を算出しましたね。
しかし、実際にその生活費で生活できるのか？
不安をいただく方もいらっしゃるかと思います。
実際にどの程度の生活になるのか、ぜひご自身のご家庭に落とし込んで考えてみてください！
資産収入はいくらになる？
まず、４５００万円～６０００万円でセミリタイア生活を送る場合、
資産収入は月１５万円
となります。
この資産は株式と債券に投資することで増やしながら、取り崩すことになりますね。
そうすると、増えた譲渡益に対して約２０％の税金がかかるんですね…（泣）
元本に対する利益の割合で変わるのですが、取り崩し額に対して１０％かかるものとします。
すると、
手取り額は１３.５万円
ということになりますね。
ここで、この税金の割合がどの程度で増えていくかのイメージをご説明しておきます。
資産の取り崩し開始直後は、取り崩し額の８％程度が税金で引かれます。
取り崩し開始から約５年後は、取り崩し額の１０％程度が税金で引かれます。
取り崩し開始から約１７年後は、取り崩し額の１５％程度が税金で引かれます。
その後、少しずつ増えていき、約１８％まで増えていくことになります。
ここでは、セミリタイアを続けて利益分が増えるほどに、手取りの額が減っていくんだな～ということを把握しておいていただければと思います。
労働収入はいくら必要なの？
先ほど資産収入から手取りで１３.５万円程度を得ることができるとご説明しました。
月の生活費が２５～２７万円とすると、
１１.５～１３.５万円を労働で稼ぐ
必要がありますね。
この程度の金額であれば、アルバイトやフリーランスで単発の仕事を請け負うことで稼ぐことができそうですよね。
もし、今お勤めの会社が週３日勤務や時短勤務を認めてくれるのであれば、そういった働き方もありだと思います。
さらにいうと、上記の金額を何も１人で稼ぐ必要がないわけです。
夫婦で分け合うのであれば、一人６～７万円を稼ぐことができればいいわけですね！
こう考えると、かなり肩の荷が下りるのではないでしょうか？
生活費をさらに下げる手もある
とはいえ、月１０万円以上を稼ぐことに負荷を感じる方もいらっしゃると思います。
私もセミリタイア生活に魅力を感じつつも、「生活のために働かないといけないのかあ」と、ふと感じてしまう時があります。
そんな方は、生活費を月２０万円まで減らすという手もありますね。
そうすれば、６～８万円稼げばいいことになりますので負担も大きく減るのではないでしょうか？
具体的に節約方法としては、
・会社に縛られない生活になるので、家賃がぐっと安い地域に引っ越してみる
・自動車を複数台保有されている方は、１台にする
・資産も貯まったので、民間の保険をほぼ解約する
・飲み会などの付き合いも減ったので、交際費を削減する
などなど、会社員時代に比べると生活スタイルも大きく変わると思いますので、見直してみてもいいかもしれませんね！
いかがでしょうか？
そこまでキリキリとしなくても、セミリタイア生活を送ることは可能そうですね！
空いた時間でお子様やパートナーと充実した時間を過ごすのもいいですよね！
年の内、１カ月ぐらいは働かない月を作って、全国をキャンピングカーなどで回るのも楽しそう。
ゆったりと海外に行くのもいいですね！
夢が広がりますね。
投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。
証券口座なら、私めだかぶも使用しているSBI証券と松井証券
がおすすめ！
では、まとめに入ります。
まとめ
生活費が月２５～２７万円の家庭なら、１１.５～１３.５万円を労働で稼ぐ必要あります！
このくらいなら、アルバイトやフリーランスなどで働くことで稼ぐことができると思います。
一人で抱え込まなくても、夫婦で分け合って稼いでもいいですね！
会社員を辞めるので、ライフスタイルを見直して、月の生活費を２０万円まで下げることで稼ぐ負担を減らせるかも？
空いた時間でパートナーと子供と、日本一周や海外にゆったり行くのもいいですね！
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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