本記事では、「最近、CSRという言葉を良く聞くけど、この考え方を投資にいかせないかな」アラサーサラリーマンに向けて、
CSRから投資銘柄を考えてみる
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
ところでCSRとは?
CSRとは、
企業の社会的責任
を表す言葉で、Corporate Social Responsibilityの略称ですね。
企業というのは、そもそも自分たちの利益を追い求めるために結成された組織です。
しかし、自分たちの利益のためなら、他人のことを厭わないというような考え方では、社会的によろしくないですよね。
他人とは将来のお客様となる人ですから、悪い印象を持たれるというのは当然良くありません。
そこで、
自分たちの利益以外にも社会なことを考えよう!
社会の一員として行動しよう!
このような考え方ですね!
では、CSRを語る上で欠かせないカテゴリー3つを確認していきましょう。
多様性(ダイバーシティ)
多様性、英語ではダイバーシティとも呼ばれるものですね。
例として、
男女の平等や人種の平等など
が挙げられます。
日本でも未だに男女の平均年収には格差がありますね。
アメリカでは、有色人種の給料が比較的低いというデータもあります。
そんななか、アメリカのマクドナルドが、管理職に占める有色人種の割合を増やすというようなニュースを以前見かけました。
このような取り組みは、社会的意義もありますし、ひいては将来のニーズに繋がる可能性がありますので、今後とても大切になるかと思います。
持続性(サステナビリティ)
持続性、英語ではサステナビリティとも呼ばれますね。
こちらは、比較的わかりやすく、脱炭素やグリーンエネルギーといったものが挙げられます。
もうお分かりのように、20世紀のように石油をバンバン燃やして、CO2を排出し豊かに暮らそう!
そういった時代は終わりを告げました。
きっと、私達アラサーサラリーマンが生まれた時代に比べると、自動車が出す排気ガスの量や火力発電所が排出する炭素ガスの量は減っているはずです。
さらに、プラスチックなどといった化石燃料から作られる製品のリサイクルも進んでいますね。
コカコーラ社が、プラスチックを使わない炭酸容器の開発に取り組んでいるというニュースを見ました。
このような取り組みを行うことも、大事だということがわかります。
従業員重視
比較的、日本では従業員中心の企業が多いため、あまり感じないかもしれません。
しかし、アメリカ企業の場合、株主に対してのアピールを経営者は考えており、株主第一主義が浸透しています。
その点で、欧米諸国の企業にとって、従業員を大切にするというのは、当たり前ではなく社会的貢献の一つです。
企業は、個人に雇用を提供し、それらの人々の生活を支えています。
アメリカの企業も、徐々に従業員に対する配慮を行うという声明を出したりしていますので、今後ともそれらの活動に注目です。
CSR的に逆行しているRDSBとBTIを売却
実は先月、
ロイヤルダッチシェルとブリティッシュアメリカンタバコを売却
しました。
売却の理由は、ともに投資を開始した時の想定と今の情勢が大きく異なったからです。
しかし、今思うとCSRの側面からもどうなんだろうと思われる銘柄でした。
ロイヤルダッチシェルは石油メジャーですので、脱炭素の観点から、ブリティッシュアメリカンタバコはタバコの会社ですので、お客様の健康に対する配慮から懸念がありますね。
収益以外にも確認するのは大切ですね!
このように皆様が保有する個別株のビジネスモデルをCSRの観点から確認するのもおすすめです!
口座未開設なら、SBI証券やネット証券老舗の◆松井証券◆がおすすめ!
投資は自己責任です。最終判断はご自身でお願いします。
では、まとめに入ります。
まとめ
CSRは社会の一員として企業が持つべき観点。
多様性・持続性・従業員重視の3つの観点から保有する個別株を見てみるのがおすすめ!
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