資産運用

1343と1488と1476!東証J-REAT指数に連動するおすすめETF3選

めだかぶです。

エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

“不動産投資って良く聞くけど、そんなに家やマンションを買うお金ないよ、融資受けるのも不安”
というアラサーサラリーマンに向けて、本記事では、

アラサー大家になろう、東証J-REAT指数に連動するおすすめETF3選

という内容で記載していきます。
この記事を読んで、手軽にアラサー大家になりましょう!

はじめに本日の結論から、

・日本の不動産に将来性を感じたら、東証J-REAT ETFを買おう。買うなら以下のETF。

★1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
★1488 ダイワ上場投信-東証REIT指数
★1476 iシェアーズ・コア Jリート ETF

では、解説に入ります。

       

少額から分散投資できるJ-REAT

J-REATについて簡単に振り返りますね。

J-REATとは、不動産投資法人のこと。投資家みんなでお金を出し合い、複数の不動産を購入し、その収益の90%超を分配金として還元する法人です。

詳しくは以下の記事で説明していますので、ご覧ください。
明日からあなたもアラサー大家、J-REATを買う

この記事ではその続き、買うなら何を買ったらいいのかについて記載していきます。

J-REATは先程も説明したように法人です。東証には60近くの不動産投資法人が上場しています

え、そんなにあるの?どの不動産投資法人に投資すればいいの?

ってなってしまいますよね?

大丈夫です。安心してください。

不動産投資法人63銘柄に投資できるETFが東証に上場しているのです。

こちらのETFを買えば、“不動産物件の詰め合わせパックのJ-REAT”をさらに詰め合わせたパックを購入することができます。

では、そのETFが連動するインデックス指数について解説します。

       

J-REAT不動産投資法人に同時に投資できるインデックス指数東証J-REAT指数とは?

その指数とは、インデックス指数東証J-REAT指数です。

この指数は、J-REATの63銘柄を総額加重平均した数値です。

少し難しいですが、計算方法としては”日経平均”タイプではなく、”トピックス”タイプなんだぐらいにとらえてもらえたらいいかなと思います。

と基礎的なところはここまでにしておいて、過去の実績を見ていきましょう。

       

東証J-REAT指数のパフォーマンス

気になるパフォーマンスを見ていきましょう。

過去10年のデータを参照すると、

平均リターン:+12.9%
リスク   :16.9

でした。

比較のためにトピックスを見てみると、

平均リターン:+12%
リスク   :16.5

です。

株式並みのかなり高いパフォーマンスですね!しかし、同時に株式並みのリスクにさらされていることがわかります。

ひとつ、注意点があります。過去の株式暴落時、J-REAT指数も同じように急落しています。

コロナショック:ー32%
東日本だ震災時:ー30%
リーマンショック:ー65%

不動産はミドルリスクミドルリターンといわれますが、J-REAT指数についてはハイリスクハイリターンの株式と同様の動きをすることを理解した上で、自己責任で投資をお願いします。

では、この指数に連動するETFを見ていきましょう。

といきたいのですが、その前に1つ。

       

日本の不動産に明るい未来を感じるか?

これからJ-REATに連動する東証ETFを紹介しますが、その前に1つアラサーサラリーマンの方々に考えていただきたいことがあります。

日本の不動産に明るい未来を感じるか?

将来的に日本の不動産の価値はあがる?

上記の質問に、両方ともイエスと答えられた方なら、J-REATを購入しても良いと思います。

迷われた方については、大家になる前にもう一度考えていただきたいのです。

先程ご説明したJ-REATの実績はあくまで過去のものです。

今後、日本は超高齢社会へと進み、かつ人口も減少していきます。地価に関していえば、地方、郊外の使用価値の低い土地から下がっていくことが予想されます。

現状、都心のマンション価格は堅調なものの、買い手のつかない地方の物件も数多存在しているはずです。

J-REATは東京や大阪などの都心のビジネス系物件に投資しているため、こういったトレンドを受けにくいかもしれません。

しかし、将来的に成長する対象に投資するのが、投資の基本です。

私がおすすめする、長期的な全世界投資は、“人類は長期的に地球規模で経済成長していく”という前提のもと投資しています。

アラサー大家になろうとする自分自身が、日本の不動産業界の未来に希望が持てたら、投資を検討しても良いと思います。

ちなみに、めだかぶは昨今の都心部のマンション価格が堅調であることや日本経済の回復を期待していることから、都心部のビジネス系の物件についてはまだ未来があるのではないかと思っています。

そして、日銀のマネタリーベース増大によりインフレ懸念もあり、円に対して不動産の保有しておくメリットもあるかなと思っています。

ともあれ、投資は自己責任なのでしっかりと吟味してください。

日銀がお金をたくさん刷っている話については、こちらの記事をご覧ください。

投資に関する考え方から、長期投資をすすめる理由を記載している、こちらの記事もご覧ください。

       

連動する東証J-REAT連動ETF 4選

では東証に上場しているJ-REATはこちら。

1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信

こちらは野村アセットマネジメントが運用するETFです。

基礎的なデータを見て行きましょう。

上場日
:2008年9月
信託報酬
:0.1705%(税込み)
平均出来高
:56万口
最小売買額
:20450円
※2022年2月19日終値参照

信託報酬は今年の始めに大きく値下げしたようです。私たち投資する立場からすると、コストは安いに越したことないですからね。ありがたい企業努力ですね。ライバルのETFと同水準になっています。

過去の分配金から算出する利回りは3.43%です。分配金権利確定月は、2、5、8、11月です。

実際の分配金支払いには1ヶ月ほど期間が必要そうです。

・上場してからの実績も長い
・出来高も大きい
・信託報酬が最安値水準である
ことから十分投資しても良いETFだと感じます。

1488 ダイワ上場投信-東証REIT指数

こちらは大和アセットマネジメントが運用するETFです。

基礎的なデータを見て行きましょう。

上場日:2016年10月
信託報酬
:0.1705%(税込み)
平均出来高
:8万口
最小売買額
:19770円

※2022年2月19日終値参照

こちらもライバル同等の低水準の信託報酬ですね。

過去の分配金から算出する利回りは3.45%です。分配金権利確定月は、3、6、9、12月です。

こちらも実際の分配金支払いには期間が必要そうです。

・上場から4年の実績がある
・信託報酬が最安値水準
・出来高も問題ないレベル
ということで投資しても良いETFだと思います。

       

1476 iシェアーズ・コア Jリート ETF

こちらはブラックロックジャパンが運用するETFです。

基礎的なデータを見て行きましょう。

上場日:2015年10月
信託報酬
:0.165%(税込み)
平均出来高
:4万口
最小売買額
:1965円
※2020年12月25日終値参照

こちらもライバルよりわずかに高い信託報酬となっていますが、この差であれば同等水準といっても問題ないでしょう。

こちらのメリットは1口単位から買えるということでしょう。2000円あれば大家になることができます。はじめの一歩としては踏み込み易いのではないかと思います。

過去の分配金から算出する利回りは3.46%です。分配金権利確定月は、2、5、8、11月です。

こちらも実際の分配金支払いには期間が必要そうです。

・1口単位から購入できる
・上場から5年の実績がある
・信託報酬が最安値水準
・出来高も問題ないレベル
ということで投資しても良いETFだと思います。

2556 One ETF 東証REIT指数

こちらはアセットマネジメントONEが運用するETFです。

基礎的なデータを見て行きましょう。

上場日:2019年8月
信託報酬
:0.1705%(税抜き)
平均出来高
:2万口
最小売買額
:19520円
※2020年12月25日終値参照

信託報酬は最安値水準です。

不安な点として、平均出来高が少ないことです。とはいっても、10口、100口程度ならそこまで問題ないかと思います。今後数千万円単位で保有する計画がある方は注意が必要です。

過去の分配金から算出する利回りは3.1%です。分派金権利確定月は、1、4、7、10月です。

こちらも実際の分配金支払いには期間が必要そうです。

・上場して1年強しかない
・出来高が小さい
・利回りが他のより少ない
ことから、こちらのETFは様子見したい印象です。

       

東証J-REATのETFを買うなら松井証券

私めだかぶは、オリックスやコメダコーヒーなどの国内株式や東証ETFを購入するときは、1日の約定代金合計が50万円まで売買手数料無料の松井証券を使っています。

こういったコストが0円であることは、資産運用のリターンを高める大きな要素です。

もし、まだ購入予定の証券口座をお持ちでなければ、個人のアラサーサラリーマンなら、口座開設は無料ですし、維持費もかかりませんので、以下リンクから口座開設してみてください。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

・日本の不動産に将来性を感じたら、東証J-REAT ETFを買おう。買うなら以下のETF。

★1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
★1488 ダイワ上場投信-東証REIT指数
★1476 iシェアーズ・コア Jリート ETF

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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