めだかぶです。
エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。
本記事では、
S&P500に連動する東証上場のETF3選
というテーマで記述していきます。
S&Pに連動する東証上場の投資信託とは
始めに、簡単におさらいです。
上場投資信託(以下ETF)とは、従来銀行や証券会社などの窓口でしか売買できなかった投資信託を、証券所に上場させて市場で売買できるようにした投資信託です。
詳しくはこちらの記事にまとめていますので、参照ください。
東証に数多のETFがあるのですが、そのなかでも我らアラサーサラリーマンの強い見方、S&P500指数に連動したETFをご紹介します。
S&P500とは、アメリカの主要な企業500銘柄を加重平均した指数でしたね。アップルやコカ・コーラ、P&Gなど私たちの身の回りにある製品の親会社がてんこ盛りの指数です。
S&P500についてもう少し詳しく説明してほしいという方は、こちらの記事を参照ください。
東証にはこのS&P500に連動したETFがありましたので、おすすめ順で3つ記述していきますね。
第1位 コード;2558 MAXIS米国株式上場投信
こちら私が投資信託でおすすめしていた”eMAXIS Slimシリーズ”を展開する三菱UFJ国際投信が運用しているETFになります。
信託報酬;0.0858%(税込)
純資産額;281億円
平均出来高;4万株
売買単位;1株
信託報酬は最安値ですが、純資産額はまだ少なめとなります。
1株あたりから購入可能なため、1万円からコツコツ購入することも可能です。
まだ上場して間もないこともあり、資産額は低いですが、手数料が割安なことと、売買単位が1株でコツコツ積み立てられる点からおすすめ度第1位とします。
第2位 コード;1547 上場インデックスファンド米国株式
こちらは昔から多くのETFを運用している日興アセットマネジメントの商品です。
信託報酬;0.165%(税込)
純資産額;398億円
平均出来高;12万株
売買単位;10株
運用歴が長いこともあり、資産額も100億円を越えています。が、信託報酬はやや高い気もします。
こちらは売買単位が10株ですので、1回の売買に4万円ほど必要になります。毎月積み立てるには若干苦しい金額ですね。
信託報酬の高さと積み立てにくさから、第2位とさせていただきます。
第3位 コード;1557 SPDR® S&P500® ETF
世界3大運用会社と言われているステートストリートが提供するETFです。
信託報酬;0.0945%(税込)
純資産額;33兆5000億円
平均出来高;1万株
売買単位;1株
ステートストリートが運用するということもあり、純資産額がけた違いですね。ただし、注意が必要です。このETFは外国籍ETFと言って外国のETFを国内の東証でも取引可能にした銘柄なのです。
つまり33兆円は東証で取引されている分だけでなく、世界中の取引額を示しています。そして、この外国籍ETFはもうひとつ厄介なことがあります。配当金が外国でも課税されるのです。
例えば、100円の配当金が入ったとします。すると、アメリカで10%、日本で20%の税金が取られてしまうのです。取り返すには、外国税額控除を確定申告をして申請しなければいけないのです。面倒ですよね。
このデメリットから、第3位とさせていただきます。
番外編 コード;1655 iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF
こちらも3大運用会社のブラックロックが運営しているETFです。ちなみに、こちらは外国籍ではないのでご安心ください。
こちらを番外編にした理由は、“為替ヘッジをしている”からです。
為替ヘッジとは、円高や円安になっても資産額が変動しないようにした仕組みのことです。これをすると手数料が割高になる傾向にあります。私は紙幣価値のリスク分散の観点から、長期的に海外資産を持つ際の為替ヘッジは不要かと思っています。
こちらについては長くなるので、別の記事でご説明しますね。
では、まとめに入ります。
まとめ
・おすすめ第1位のS&P500連動の東証上場ETFはコード;2558 MAXIS米国株式上場投信。
私はS&P500に投資するのであれば、投資信託、”eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)”をつみたてNISAで購入することをおすすめしています。
もし、年40万円以上投資したくて、つみたてNISA枠を使いきってしまった場合は、ETFの購入も検討してください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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