資産運用

2620と1656、1486、2621を買う!米国債投資で配当金をもらう方法

めだかぶです。
エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。

本記事では、

アメリカ国債に連動するETFを買って分配金をもらう

というテーマで記述していきます。

       

アメリカ国債とは?

アメリカ国債とは、投資界隈では米国債と呼ばれる、アメリカ政府が発行する債券です。
色々ある債券のなかでも、赤丸に分類される債券です。

本日は、そんなアメリカの国債に投資できるETF(上場投資信託)をご紹介していきます。

ETFとは、投資信託を東証などで普通の株のように売買できるようにしたものですね。

詳しくは、以下の記事をご参照ください。
上場投資信託、ETFを買った方がいいのか?

本日のテーマの結論から申しますと、

私がアメリカの国債に投資するなら金利が低い順に、

米国の短期債券、
・iシェアーズ・コア 米国債1-3年 ETF(2620)

米国の中期債券、
・iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(1656)
・上場インデックスファンド米国債券(1486)

米国の長期債券年、
・iシェアーズ・コア 米国債20年 ETF(2621)

を検討する。

でも最後は実績のある

iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(1656)

を購入すると思う。

となります。

※今後、さらに円高になると予想する方は、”為替ヘッジあり”という商品を選んでください。

特定の銘柄をおすすめしていますが、投資は自己責任です。

購入の最後の判断はご自身でお願いします。

       

アメリカ国債の種類

アメリカの国債には、満期までの期間でいくつかの種類があります。

そして、満期までの時間が伸びれば伸びるほど金利は高くなります。

満期と金利の関係
 2年もの  ー 3.07%
 5年もの  ー 3.17%
 10年もの ー 3.11%
 30年もの ー 3.23%

これはお金を長く貸せば貸すほど、先を見通せなくなるため、金利も高くなるということですね。

逆に、満期までの期間が伸びると価格の変動も大きくなりますので、自分がどの債券に投資するべきかは、リターンとリスクのバランスを考慮してご検討ください。

そして、めだかぶは長期的な観点で通貨を分散して持つべきだと思っているため、為替ヘッジなしのETFを今回は紹介していきます。ご理解ください。

為替ヘッジについてはこちら

       

アメリカ国債の短期債券に投資するETF

短期債券から。

東証に上場しているETFで短期債券に投資できるものはこれですね。

iシェアーズ 米国債1-3年 ETF (2620)

アメリカの1年~3年ものの債券に分散して投資可能です。

では詳細を見ていきましょう。

上場日:2020年10月14日
純資産:141億円
信託報酬:0.154%(税込み)

分配金は1月、4月、7月、10月の年4回もらえます。

直近1年間で分配された配当で計算する過去利回りは0.95%と米国債券の2年ものより小さくなっています。

ETFは過去の2年債券が含まれているため、リアルタイムですぐに連動するわけではないようです。

上場して時間が経ち、純資産額も増えてきました。

現状の過去利回りは低いものの、タイミングを見て投資してもよいと感じさせるETFですね!

       

アメリカ国債の中期債券に投資するETF

続いて、中期債券を見ていきましょう。

東証ETFで中期債券に投資するなら、

・iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(1656)

・上場インデックスファンド米国債券(1486)

の2つですね。

それぞれ詳細を見ていきましょう。

iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(1656)

上場日:2017年9月27日
純資産:341億円
信託報酬:0.154%(税込み)
購入可能額;約2825円

こちらも分配金は1月、4月、7月、10月の年4回もらえます。

直近一年の利回りは1.2%と5年ものの利回りよりも低めの利回りとなっています。

       

上場インデックスファンド米国債券(1486)

上場日:2016年8月31日
純資産:447億円
信託報酬:0.176%(税込み)
購入可能額;約22905円

分配金は1月、7月の年2回もらえます。

直近一年の利回りは2.25%と先ほどよりも高い利回りとなっています。

両方とも低コストで優良なETFだと思います。

多少の値動きが気にならないのであれば、投資を検討しても良いかと思います。

iシェアーズ・コアの方が信託報酬も安いものの、投資口の希釈化が原因か、利回りが小さくなっています。

今後安定すると予想するなら、1口あたりの購入額も小さいため、iシェアーズ・コアを買うかなという印象です。

       

アメリカ国債の長期債券に投資するETF

最後に長期債券ですね。

東証ETFで長期債券に投資できるのは、

2621 iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)

ですね。

冒頭に為替ヘッジなしのものを紹介すると言っておいて、ヘッジありのものを紹介しています。これは、東証で長期債券に投資できるETFは上記のものしかなかったためです。ご容赦ください。

では詳細を見ていきましょう。

上場日:2020年10月14日
純資産:34億円
信託報酬:0.154%(税込み)

分配金は1月、4月、7月、10月の年4回もらえます。

過去1年の利回りは、3.37%です。

10年ものの利回り並みになりましたね!

上場して時間も経ち、配当利回りも高いですね!

3%の利回りと債券にしては高くなってきましたので、魅力的ですね。

ここまで読んで債券だけでなく、株式に投資できるETFも気になった方は以下の記事もご覧ください。

全世界の株式会社に投資できる東証上場のETF3選

S&P500に連動する東証上場のETF3選

では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

・米国債の利回りが上昇し、魅力が増していますね。

・今時点でめだかぶが米国債に投資するなら、iシェアーズ・コア 米国債7-10年 ETF(1656)。

・でも、資産形成するなら、長期的な株式投資がおすすめです!

債券ETFを紹介しておいて言うのもなんですが、つみたてNISAやiDeCoを使った長期的な株式投資がおすすめです。

でも、分配金が定期的にもらえる債券ETFもおこづかいみたいで嬉しいですよね。

お遊び程度に購入するなら、私も検討しようかと思っている今日この頃です。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
投資は自己責任で。

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