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【2512】NF外国債券ヘッジ有は買ってもいいの?分配金と利回りから考察!

※2022年6月11日時点のデータに刷新しました。

本記事では、「【2512】NF外国債券ヘッジ有の分配金利回りが気になって、買ってもいいのか迷っている、最近の金利上昇に伴っておいしいリターンな気がしている」アラサーサラリーマンに向けて、

【2512】NF外国債券ヘッジは買ってもいいの?分配金と利回りから考察!

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

2022年6月10日終値時点で、利回りは1.31%

過去の利回り水準からは、やや高めの水準

しかし、この先の金利上昇が気になるところ。

通貨分散の観点から、アラサーサラリーマンは【2511】NF外国債券ヘッジ無をおすすめします。

でも、現在の円安が気になるため、中短期的に見れば【2512】NF外国債券ヘッジ有も魅力的。

将来の為替、金利の上昇ペースを予想することは誰にもできないので、買うのであれば、少しずつ購入していきましょう!

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

【2512】NF外国債券ヘッジ有とは?

始めに、本記事の主役となる【2512】NF外国債券ヘッジ有についてご紹介します。

【2512】NF外国債券ヘッジ有は正式名称をNEXT FUNDS 外国債券・FTSE世界国債インデックス(除く日本・為替ヘッジあり)連動型上場投信といいます。

野村アセットマネジメントが運用するETFの1つで、FTSE世界国債インデックス(日本を除く)に連動する上場投資信託(ETF)です。

簡単に言えば、先進国の国債に連動した指数となります。

先進国の国債に分散投資できる

では、どの国に分散投資できるのか見ていきましょう。

このETFに投資することで、

アメリカ:49%
フランス:9%
イタリア:8%
ドイツ :6%
スペイン:5%
イギリス:5%
・・・

※公式HPより

と主だった先進国の国債を購入することができます。やはり、アメリカは大きい国ですね。半分弱がアメリカの国債です。

この他にも、

メキシコ、デンマーク、ユーロ圏市場、ノルウエー、ポーランド、南アフリカ、スウェーデン、スイス、オーストラリア、マレーシア、シンガポール

にも投資可能です。

メキシコや南アフリカにも投資できるのですね!

なぜ、これらの地域を気にしたかというと、ここ最近これら国々の利回りは上がっており、南アフリカは10年債券利回りは10%越え、メキシコの10年債券利回りも9%越えです。

つまり、南アフリカやメキシコなど金利が高水準の地域も投資対象に入っていることで、ETFの利回りが高くなっているということがわかります。

為替ヘッジされるため各国通貨への分散投資はできない

先のように各国の債券に分散投資できるものの、通貨の観点からは分散投資することができません

これは為替ヘッジによって、為替の影響を受けないように調整されているためです。

めだかぶは若いアラサーサラリーマンは、円以外の通貨の資産を持っておいた方が良いと思っており、為替ヘッジ無しの商品をおすすめしています。

しかし、現在のような30年来の円安局面から投資を開始する場合、為替リスクが気になりますね。

長くなるので、この記事後半でより詳細にご説明しますね!

債券なので利子所得がメイン

さて、このETFに投資することで、先進国の国債に投資できる解説してきました。

債券といえば、

利子

ですよね!

そう、このETFを買う目的、それは、各国の利子を原資とする分配金になりますね。

ということで、【2512】NF外国債券ヘッジ有の分配金を見ていきましょう。

過去3年分の分配金利回りを確認

2022年6月10日終値時点で、分配金利回りは

1.31%

でした。

・・・・どうなの?

と疑問のアラサーサラリーマンの方、結論をお伝えすると、

やや高めの水準

にあります。

なぜそう言えるのか、一緒に確認していきましょう。

そのために、上場後の過去利回りを確認します。

以下の数字はその年に分配された分配金を、その年の終値で割っています。

2021年 1.05%
2020年 1.21%
2019年 1.47%
2018年 1.05%

※公式HPの分配金履歴から算出。

と、現在の利回りが、高めの水準となっています。

2019年の年末にあった利上げ局面ほどではありませんが、その水準に接近しています。

分配金は、投資先から集めた配当金を一度ETFの中で集計し、手数料や信託報酬を引いた上で分配されます。

初年度は上場費用など、多くの手数料が引かれたということですね。

基本情報とリターンを確認

投資しても良いかを判断するために、もっと深く考察していきましょう。

基本情報

信託報酬:0.132%(税込)
純資産 :849億円
売買単位:10口
分配月 :3、9月
上場日 :2017年12月11日

※公式HPから

信託報酬は税込みで0.132%。めだかぶ合格ラインの0.2%未満ですので、基準クリアです。

信託報酬は妥当だと思います。

純資産もETFとして安心できる水準です。

続いて、リターンを見ていきます。

リターン(配当再投資)

1年 :ー8.9%
3年 :ー5.1%

※月次レポートより
※実際の分配金には20.315%の税金がかかるので上記数字よりトータルリターンは目減りします。

となります。

リターンがマイナスと芳しくないのは、2021年から始まったインフレを抑えるために、アメリカやヨーロッパが金融引き締めしたからですね!

詳しく説明すると、金融引き締めで最もメジャーな方法は政策金利の引き上げです。

金利と債券価格はシーソーの関係になっており、金利が上がれば債券価格は下がり、金利が下がれば債券価格は上がります。

市場は政策金利が少なくとも3%には上がると予想していますので、相対的に債券価格が急落しました。

そのおかげで直近のリターンは悪くなっています。

ここまで色々な情報を見てきましたが、為替ヘッジについて見直しておきましょう。

30代なら為替ヘッジ無しがおすすめ

為替ヘッジとは円安や円高の影響を資産価格に影響させないようにすることです。

一般に、外国資産を保有すると、円に換算した場合の資産額は、円高局面で資産の下落、円安局面では資産の上昇を招きます。

同じ100ドルの資産でも、円高の1ドル80円では、8,000円の価値。

円安の1ドル120円の時は、12,000円の価値になりますから、円安局面では資産が増えて見えます。

この為替の影響を極力減らすようにしてくれる仕組みが為替ヘッジです。

つまり、1ドル80円になろうが、120円になろうが、始めに10,000円で買った資産は、10,000円の資産として運用されます。

為替による影響は受けずに、先進国の債券価格に連動して投資信託の価格が決まるというわけです。

為替ヘッジはコストがかかるが、円安局面からの投資では有効かも?

このように、為替の影響を極力無くすことできる為替ヘッジですが、タダで行うことはできません

そう、コストがかかります。

そのコストというのは、

金利差

です。

つまり、互いの金利差が高いほど、ヘッジコストが大きくなります。

この場合は、ドルやユーロが主な為替ヘッジ対象ですが、現状ならどの国も金利が限りなく0に近いため、そこまで多額のヘッジコストはかからないと予想されます。

しかし、これからアメリカやヨーロッパは金利を上げることを公言しており、徐々に金利を上げ始めています。

つまり、これからどんどん金利差は拡大し、為替ヘッジのコストは増えることになるわけです。

これらの理由から、長期的な観点では投資をする方については為替ヘッジ無のETFをおすすめしています。

しかし、今は円安局面ということもあり、中短期的に観点で為替ヘッジ有のETFを購入しても良いかと思っています。

行き過ぎた円安は、後に振り子のように戻ると考えているからです。

それが、1年後なのか5年後なのか予想することはできませんが、その時に為替リスクが大きく影響しないように購入するのはありだと考えています。

皆様も投資スパンと投資スタイルから考えていただければと思います。

今後も日本円は強いのか?

先ほど、振り子のように円高に戻ると言いましたが、ここでもう1つ考えてほしいことがあります。

30年~50年後に日本円は今と同じ強さをキープできるのでしょうか?

私たちアラサーは、平均寿命で考えても、あと50年ぐらいは生きると思います。

あと50年、日本の円は今と同じ強さを維持できるのでしょうか?

私はこのまま今の強さの維持してほしいと思うものの、自信を持って“維持できる”とは言いきれません

だから、通貨の分散投資をおすすめしているのです。

長期的に今の日本円が少しずつ力が弱くなることは、

円安

を意味します。

円安は、外国資産を保有する人にとって、円ベースでの評価額上昇に繋がるのでメリットになります。

【2511】NF外国債券ヘッジ無なら通貨分散可能

もし、【2512】NF外国債券ヘッジ有の姉妹ETFの【2511】NF外国債券ヘッジ無に投資した場合、

アメリカドル:49%
ユーロ   :30%
その他、イギリスポンド、オーストラリアドル、カナダドル。

※公式HPより

と、各国の通貨に分散投資することができます。

シェアの多くを占めるアメリカドルユーロに分散でき、かつての国際通貨イギリスポンドにも投資することができます。

では、パフォーマンスはどうなのか?確認していきましょう!

【2511】NF外国債券ヘッジ無と【2512】NF外国債券ヘッジ有のパフォーマンス比較

パフォーマンスの確認のために、【2511】NF外国債券ヘッジ無と比較してみましょう。

比較することで、為替ヘッジが有るものと無いものどちらが良い成績だったかわかりますね!

では、早速チャートです。

青線2512 オレンジ線2511

2018年からのデータで比較すると、ずっと青線の2512が、オレンジ線の2511を上回っていましたが、2022年から逆転しています。

どうしてこうなるのか?

ドル/円の為替のチャートみていきましょう。

為替のチャートと見比べると、2022年の2月下旬から急激に円安になっています。

つまり、円安になればなるほど、【2511】NF外国債券ヘッジ無のパフォーマンスが良くなるということですね。

単純に言ってしまうと、2018年末の1ドル112円時代から運用を開始しているので、将来的に1ドル112円以上になると思う場合は、2511為替ヘッジ無に投資した方が利回りが高くなる可能性が高いということです。

ドル/円は長期でみると、上を1ドル120円、下を1ドル100円のボックス相場を形成しています。

現在のような130円台になることもありますし、この先も同様のレンジに収まるのかわかりません。

パフォーマンスのことだけを考えると、1ドル約130円よりも円安にならないだろうと思うなら、【2512】NF外国債券ヘッジ有が良いということですね。

皆様はどう思われますか?

めだかぶの評価は?

めだかぶとしては、分散して通貨に投資したいので、投資するなら【2512】NF外国債券ヘッジ有よりも【2511】NF外国債券ヘッジ無にする。

しかし、現在の円安が気になるため、中短期的に見れば【2512】NF外国債券ヘッジ有も魅力的。

将来の為替、金利の上昇ペースを予想することは誰にもできないので、買うのであれば、少しずつ購入する。

もし、この記事をみて、投資に挑戦してみようかな思った方は、SBI証券1日の約定代金合計が50万円以下なら手数料無料で日本で始めて本格的なインターネット取引を始めた◆松井証券◆がおすすめです。

めだかぶは両方とも開設して、個別株や国内ETFを手数料無料で購入しています。

投資は自己責任です。最終判断はご自身でお願いします。

では、まとめに入ります。

まとめ

今日のポイント

2022年6月10日終値時点で、利回りは1.31%

過去の利回り水準からは、やや高めの水準

しかし、この先の金利上昇が気になるところ。

通貨分散の観点から、アラサーサラリーマンは【2511】NF外国債券ヘッジ無をおすすめします。

でも、現在の円安が気になるため、中短期的に見れば【2512】NF外国債券ヘッジ有も魅力的。

将来の為替、金利の上昇ペースを予想することは誰にもできないので、買うのであれば、少しずつ購入していきましょう!

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!
投資は自己責任で。

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