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60代なら○○!!AGGと2256どっちを買うべき?

本記事では、「老後の投資先としてAGGと2256どちらがいいんだろう?」と疑問を抱く方に向けて、

60代なら○○!!AGGと2256どっちを買うべき?

という内容で記載していきます。

はじめに本日の結論から、

2256がおすすめ!ですが、一括投資はやめて!

実績で出る1年後までは、分割での投資がおすすめです。

AGGは非常に有力な投資先ですが、

投資に不慣れで今の時間を大切にしたい方には、2256が有効だと思います。

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始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)

では、解説に入ります。

       

はじめに

昨年の11月に東証 ETF として上場した2256Iシェアーズ米国総合債券 ETF

こちらに興味のある方もいらっしゃるかと思います。

今回は60代以降の方が分配金配当金目当てで投資をする場合に、

本家である米国ETFのAGGに投資するべきか

2256に投資をするべきかお話をしていきたいと思います。

結論から言うと2256でいいんじゃないかと考えています!

この辺りの理由がわかると思いますので、最後までチェックお願いいたします。

       

2256についておさらい

2256はIシェアーズ米国総合債券 ETF という名前で昨年の11月に上場しました。

一口約200円×10口からの購入となり、約2000円で購入できます。

信託報酬は0.088% と非常に安く魅力的な ETF です。

しかし、純資産が1.6億円と少ないのがネガですね。

分配金については年に4回配られる予定となっており、

1月、4月、7月、10月の4回

となっています。

こちらの ETF に投資することで、結果的にAGGとしてできるような構造となっています。

       

AGGについて簡単におさらい

債券投資をされている方なら知らない人はいないと思われる米国 ETF のAGG。

一株あたり98ドル程度となっています。

信託報酬は脅威の0.03%と非常に安く、純資産は1101億ドルということで非常に大きいです。

分配金も毎月分配され、過去利回りで見ると3.15% と非常に安定していることが分かります。

       

2256でいいと思う理由

振り返りも終わりましたので、ここから2256でもいいと思う理由についてお話ししていきます。

初めにお話しさせていただきたいのは、

前提を60代で分配金を目当てに投資をする場合

とさせていただきます。

目先の資産を増やすというよりは、今の生活をよくするために投資をするそんな家庭が前提です。

       

理由1つ目 買う時に円で購入できる?

AGGを購入するためには、円をドルに変換する必要があります。

このプロセス意外とめんどくさいんですよね!

最近では入金しておけば、自動でドルに変えて購入してくれるというサービスもあるものの、

やはり一つステップを踏むということは、今の生活をより良くしたい60代にとって手間になってしまうと考えています。

       

理由2つ目、配当金をドルで受け取るため、円に戻すのが面倒

AGG を購入した場合、月に1回分配金がもらえますが、これはドルで支払われます。

これを日本で使うためには円に戻す必要がありますが、これが手間ですね。

昨年の5月に楽天証券が円で受け取れるようにするサービスを提供してくれています。

これを使うことで円で受け取ることができますが、2256であれば円で受け取れますので、この辺りが優れていると思います。

       

理由3つ目 米国株用の口座を持つのが面倒

上記2つは証券会社の最新のサービスを使うことで手間を省くことができました!

しかし、結局は米国株用の口座を持つ必要があります。

通常、日本株用の口座を開いた上で、さらに米国用の口座を開設する必要があります。

これがまた面倒だったりします。

ただでさえ、証券用口座を保有し、管理するのが面倒なのに、さらにその証券口座で深堀って管理をしなければいけない。

これは非常に面倒ですよね。

やはり投資に関しては手間を省き、今の生活をより良くしていただきたいと思っています。

       

デメリットもご説明

ここまでいいことばかりお話ししてきましたが、2256には一つ大きなデメリットがあります。

それは配当利回りがAGGに対して低くなる可能性が高いということです。

これは2つ理由があり、

1つ目は

資産規模が小さいために、分配金を分配する際にかかる手数料が比較的多くかかってしまう

可能性があるからです。

実際に TLT と2610といったような同じ指数に連動し、

同じブラックロックから発売されているETF でも本家の米国 ETF の方が利回りが高い傾向にあります。

こちらは注意が必要です。

2つ目の理由は

2256はこれから大きくなる可能性の高い ETF のため口数の希釈化という現象が発生

します。

若干複雑なため簡単にお話ししていくと口数というのは日々増えていきます。

それは純資産が増えるにつれて、みんなに買ってもらえる株数を増やしていくイメージです。

しかし、その増えていく期間でもらえる配当金の原資は一定となります。

つまり、配る対象が増えているけれども配る元手となる原資は増えていない状態になるため、

一口あたりの分配金が減るということが発生します。

以上のことから、AGGよりも分配金がもらえなくなる可能性が高いと考えています継続して確認していきましょう。

また、分配金や純資産など実績もまだそろっていないため、

1年後まで投資するにしても分割で投資することがおすすめです。

くれぐれも一括投資をなされないようにお願いします。

繰り返しになりますが、60代、今の生活をより良くするために分配金をもらいたい方々と思います。

であれば極力手間を少なくして、時間を大切に有効に活用していただけますと幸いです。

仮に父親に同じような相談をされた場合にも今まで説明してきたような内容をお話しすると思います。

是非ご検討ください。

投資は自己責任となりますので、最終判断はご自身でお願いします。

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では、まとめに入ります。

       

まとめ

今日のポイント

2256がおすすめ!ですが、一括投資はやめて!

実績で出る1年後までは、分割での投資がおすすめです。

AGGは非常に有力な投資先ですが、

投資に不慣れで今の時間を大切にしたい方には、2256が有効だと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
是非とも経済的自由を掴みましょう!

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投資は自己責任で。

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