本記事では、「最近のニュースで、アメリカのヘッジファンドが大変なことになったというニュースを聞いたけど投資って本当に大丈夫なんだろうか?」と疑問を抱くアラサーサラリーマンに向けて、
アルケゴスキャピタルに見る個人投資家がやるべきこと
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
アルケゴスキャピタルの問題は、トータルリターンスワップというレバレッジをかける取引をしていたこと!
私たち個人投資家が、セミリタイア用の資金のために行う長期投資は、現物が基本!
かなり特性が違うもののため、同じに考えなくても大丈夫です!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
アルケゴスキャピタルの問題について簡単に解説
今回の問題と私たちがセミリタイアのためにおこなっている現物取引との違いを説明する前に、今回ニュースになっているアルケゴスキャピタルの問題について解説しておきます!
まず、アルケゴスキャピタルはファミリーオフィスと言われる会社です。
とてつもないお金持ちの資産を運用したり、お金回りのことを請け負う会社をイメージしてもらえば良いかと思います。
そんなファミリーオフィスであるアルケゴスキャピタルは、
トータルリターンスワップ
というサービスを利用して資産運用を行っていました。
これは、レバレッジ取引の一種で、今のお金を担保に何倍もの取引をしていたわけです。
そして、ある時当初予定していた株価の変動と逆の動きになってしまったため、各銀行や証券会社から保証金の追加を求められました。
しかし、現金がそこを着き、払えなくなったため、保有していた株を投げ売りしなければいけなくなった ということです。
つまり、今回の問題はトータルリターンスワップ、すなわちリバレッジをかけていたことが原因ですね!
トータルリターンスワップについて簡単に解説
こちらは、みずほ証券HPを参照して書かせていただきました
トータルリターンスワップとは、キャピタルゲインやインカムゲインなどのすべてのリターンを、金利と交換する取引です。
ん?わかりにくですよね。
言い換えれば、
借りたお金に対して、手数料を払うことで自由に運用することができ、その運用利益をすべてもらうことができる
そんなイメージです。
過去、市場から強制退場させられた投資家たちの多くはこういったレバレッジを効かせた投資をしていた 割合が多いと考えています。
FXなど支払能力を超えた倍率のリバレッジをかけてしまい、退場した投資家の話を数多聞いてきました。
株式市場が強いというイメージを持たれるのは、このためなのではないかな?と私は考えています。
個人投資家は現物を組み立てる
このブログでアラサーサラリーマンに推奨している投資というのは、
現物投資
です。
年利5%程度期待できるインデックス指数に連動する株式ファンドに、コツコツと積み立てることで資産を運用していくものです。
今回、問題となっているアルケゴスキャピタルのレバレッジをかけた取引とは別物です。
ですので、今回の問題を見て株式投資に不安にならなくても大丈夫です!
セミリタイヤ用の資金というのは、将来私たちの生活費となる大事なお金です。
現物でゆっくりと資産を大きくしていきましょう。
この記事が、株式運用が不安になった方の安定剤になれば幸いです。
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投資は自己責任です。最終判断はご自身でお願いします。
では、まとめに入ります。
まとめ
アルケゴスキャピタルの問題は、トータルリターンスワップというレバレッジをかける取引をしていたこと!
私たち個人投資家が、セミリタイア用の資金のために行う長期投資は、現物が基本!
かなり特性が違うもののため、同じに考えなくても大丈夫です!
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