本記事では、「最近収入が減って、積立NISAをやめたい、休止したい。株価が下がって投資するのが怖くなった」と悩んでいるアラサーサラリーマンに向けて、
積立NISAの追加積立をやめたい方へ
という内容で記載していきます。
はじめに本日の結論から、
まずは落ち着いて、何のために投資をしていたのか確認してください!
一時的な下落が怖かったら、投資額を減らしつつも将来に希望をもって継続した方が明るい未来が待っているはずです!
資金の捻出がつらい場合、やるべき行動は家計の見直し!
極力、大切な老後資金を育てるつみたてNISAの休止・減額はおすすめできません。
でも、本当に生活が苦しかったら、無理はせず、休止・減額をしましょう!
始めに自己紹介させてください。
めだかぶと申します。エンジニアとして働くアラサーサラリーマンです。20代の内に資産1000万円を貯めることに成功し、40歳までにセミリタイアするためせっせと資産運用しています。(FP2級取得)
では、解説に入ります。
つみたてNISAの振り返りから
まず、つみたてNISAとは、金融庁が設けた非課税枠の証券口座です。
2018年からスタートし、
1年40万円までの投資額に対して、その先20年間で出た利益に対して非課税となる口座
です。
通常であれば、値上がりによって得た利益の約20%を税金として納めないといけないですから、投資するなら必ず活用したい制度です。
そんなつみたてNISA、20年後に投資する資金に対して、その先さらに20年間の運用益を無料にしてくれる制度ですから、いかに長期的なスパンでの資産形成を目的としているかがわかります。
つまり、自分たちが肉体的にも精神的にも働きにくくなる老後に向けてた資金作りのための制度ということですね。
ですので、今株式の下落が怖く、不安になっている方もいらっしゃるかと思いますが、20年、30年、40年後には、今まで以上に人類は経済成長しているはずです。
そんな未来を想像して、ぜひとも継続していただければと思います!
収入が下がって、貯蓄・投資が苦しい方は…
しかし、昨今の状態により、収入が減ったアラサーサラリーマンの方も多いかと思います。
アラサーサラリーマン本人の残業カットやボーナス減少、パートナーの収入の減少など、昨年のようにはいかなくなっている家庭も多いのではないでしょうか?
そんななか、当初予定していた貯蓄・投資額を達成するのが難しくなっている方も多いはず。
そんな時は、
まず家計を見直してみましょう!
スマホ代やWi-Fi代、生命保険を無駄に払っていませんか?
コンビニで余計なもの買ってないですか?
私は楽天モバイルを契約して月額利用料を3000円で使っています。
さらにデザリングでパソコンを使っているので、Wi-Fiも契約していません。
ahamoやpovoでもいいと思います。
このように、固定費などを見つめ直してみましょう!電気やガスも自由化されているので、調べてみるともっと安くなるかもしれませんよ。
積立NISAは老後資金のためのお金
まずは家計を見直そうなんて!
家計が苦しいっていってるじゃない!
と、怒られてしまうかもしれませんが、私がアラサーサラリーマンの皆様に、つみたてNISAの積立てをやめてほしくない理由は、
つみたてNISAが老後資金のためのお金だから
なんです。
今は、体も自由ですし、バリバリ働くことができます。
しかし、老後は今よりは働けなくなりますし、明らかに人的資本の価値が下がっていきます。
企業の方も、職種にもよりますが、同じ仕事ができる、60歳と20歳だったら、今後も長く働いてくれる可能性の高い20歳の方を採用するはず。
このように、人的資本が少なくなっている状態で、年金の足しに使えるお金を育てる環境が、つみたてNISAなのです。
だから、極力やめてほしくないのです。
繰り返しになり恐縮ですが、本当につたえたいことなのです。
生活が苦しかったら、休止・減額した方がいい
と、ご説明してきましたが、本当に生活が苦しい時は、投資するべきではありません。
積立額の休止・減額を行いましょう!
大手ネット証券なら、100円から1円単位で積立額が設定できるので、可能な範囲で続けられれば良いかと思います。
楽天証券
最低積立額:100円 単位:1円
SBI証券
最低積立額:100円 単位:1円
マネックス証券
最低積立額:100円 単位:1円
松井証券
最低積立額:100円 単位:1円
セゾン投信
最低積立額:5000円
単位:1000円
くれぐれも生活防衛資金に手を付けることの無いよう、独身なら生活費6ヶ月分、結婚されて子供がいない家庭なら10ヶ月分、お子様がいらっしゃるなら12カ月をキープしてください。
そして、残りの余剰資金の7割を目安に、積立設定することをおすすめします。
例を挙げてご説明しますと、
月収の手取りが20万円の独身男性が200万円持っているとしたら、
1.生活防衛資金は120万円。
2.これをしっかりと貯めてそれを超える分、80万円を投資用口座に。
3.80万円の内、56万円をつみたてNISAやiDeCoなどを使い株式を購入。
4.24万円は現金としてポートフォリオに残しておく。
こんなイメージとなります。
ぜひ、つらい環境もあるかと思いますが、日々の節約、家計の見直しで、コツコツ老後資金を貯めていきましょう!
投資は自己責任です。最終判断はご自分でお願いします。
では、まとめに入ります。
まとめ
まずは落ち着いて、何のために投資をしていたのか確認してください!
一時的な下落が怖かったら、投資額を減らしつつも将来に希望をもって継続した方が明るい未来が待っているはずです!
資金の捻出がつらい場合、やるべき行動は家計の見直し!
極力、大切な老後資金を育てるつみたてNISAの休止・減額はおすすめできません。
でも、本当に生活が苦しかったら、無理はせず、休止・減額をしましょう!
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